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プレミアリーグ 第2節 マンチェスターシティ VS ボーンマス

📅


Premier League 2nd game
Manchester City   vs   Bournemouth
2022 8/13 23:00KO 
Etihad Stadium



近年の対戦成績

過去11試合シティが全勝している。

LineUp

シティはホーム開幕戦に、昇格組よりボーンマスを迎えた。

メンバーは前節より、グリーリッシュ→マフレズ

ベンチには、フィリップス→ムベテに変更されていた。

前半

前節同様、2-3-5で両SBがロドリと並ぶ形をとっていたと思うが、前進した時、相手陣地に入った時は、

カンセロ-フォーデン-ギュンドアン-ハーランド-KDB-マフレズ

の並びに見えた。

僕の勝手な予想では、
ハーフレーンを突くのが上手なフォーデン、ギュンドアンに、そこに流すのが上手なカンセロを配置することが狙いだったのかなと考えた。
相手が5バックなので、どうにかしてCBを釣ったり、ばらけさせる必要があったのかなと。

右は、マフレズがボールを持つことで、周囲の相手を注目させたところにスペースにKDBへ渡して、高速クロスが狙いだったのかなと。

ただ、割と自由に入れ替わりをしていた印象だったので、どこまでそれが頭にあったかは分からない。


シティ先制!


18分 シティ先制 1-0
ペナアーク付近でウォーカーから縦パス受けたギュンドアンが、近くのハーランドとワンツーで抜け出し、GKと1対1を制し先制!!!

この2シーン前くらいに、フォーデンがハーフスペースで裏抜けでボールを要求した時、それに相手DFは対応したことでスペースが生まれた。
さらに、得点の1シーン前には、アケが持った時、相手ボランチが寄せたことで、ギュンドアンの周りに一瞬だけスペースが生まれた。

それを、ウォーカーとギュンドアンが見逃さなかったのが素晴らしかったと思うし、三人くらいに囲まれたけど何とかパス出したハーランドもお見事。


シティ追加点!! 

31分 シティ追加点 2-0
カウンターに近い状況。右サイドでボールを受けたKDB。
相手は最終ラインしか残っておらず、お構いなしに突っ込むようにドリブルをするKDB。
ペナに近づいたところで、ワンフェイクいれ、一瞬生まれたコースに右アウトサイドキックで左隅に流し込む。
ワールドクラスな一振りを、世界中に見せつけた!

シティが陣地回復のため、ハーランドをめがけて蹴り、その競り合いのこぼれを、ロドリvs相手ボランチの状況でロドリが制したのが事の発端かな。
あとは、あっけなくやばいのが決まった。
ハーランドが居ることで成り立つシーンでもあった。


シティ 3点目!!!

37分 シティ3点目 3-0
相手の、シティ陣地内でのパスミスを拾ってからのカウンター。
マフレズが右サイドから、斜めに運び、逆サイドのKDBへ。
受けたKDBは、ペナ付近まで運び、内側を追い越したフォーデンへ。
フォーデンが右隅に流し込む。

この試合、再三ハーフスペースを突いていたフォーデンの努力が実った形になった。

前半終了 3-0で後半へ。

後半

フォーデン→グリーリッシュ

ボーンマスが5-3-2で、右SHにいたTavernierが前に出て、Mooreと2TOPを組んでいた様に見えた。

その2TOPは、シティの両CBにロドリ、ウォーカーを消しながらプレスすることで、制限をかけることと、カウンター時のMoorreの孤立を防ぐ目的があったのではと推測する。

ただ2列目が3枚になるうえ、あまり2TOPが戻ってこないからなのか、比較的シティはミドルや深さとってマイナスが狙いやすくなったように感じた。

63分
ルベン→ストーンズ
ギュンドアン→ベルナルド

この交代から、シティは4-2-1-3にしたと思う。
    KDB
ロドリ-ベルナルド
こんな感じに見えた。

多分、相手の2TOP,3CHに対し、間にダブルボランチが入り、SB特にウォーカーを通常のSBに戻すことで、CBのパスコース確保が目的だったと思う。

さらに、WGに渡れば、シティの2CHの一人+KDB+WGでサイドを崩すことも目的の一つだったかもしれない。

この交代の少し前に、ロドリが捕まったシーンがありそれが気になったのかもしれない。

74分
ハーランド→アルバレス
ハーランドにとっては、ボールタッチが少なく消化不良感があったかもしれないが、アシストなど、陰でいろいろ貢献していたと思う。


シティ 4点目!!!!

ショートコーナーからの流れ。カンセロ→グリーリッシュ→カンセロで、クロスが相手に当たって入り4点目が決まる。

カンセロとグリーリッシュのワンツーが決まった時点でほぼ勝負アリだった。
クロスには、アルバレスとベルナルドもしっかり反応していたのは良かった。


80分と30秒のあたり。
取りどころがいまいち定まらず、カンセロもロドリも、両CBも完全にプレスが緩くなり、シュートまで持っていかれた。
相手の判断次第では、もっと得点の可能性が高いことをされたかもしれなかった。
ここは注意したい。他のチームだったらやられていたかもしれない。


83分
ウォーカー→ルイス

FT 4-0!!!!! シティ勝利!!!

ほとんどの時間を、シティのペースで進めることができ、前半で3-0にしたことで比較的楽に試合運びが出来た。

特に両CBは、開幕戦から引き続きほとんどのデュエルで勝っていたと思う。

そしてKDBとギュンドアンはとても調子良さそう。

ホーム開幕戦を、4点と無失点で完勝に終わり、リーグ二連勝と幸先の良いスタートを切りました。




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