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お尻に火がつき、いろいろ決まり始めるw

現在当施設(特別養護老人ホームを中心とした社会福祉施設)では、携帯電話を40台ほど使っていますが、そのほとんどがいわゆる“ガラケー”で、スマホは3台ほど。

その他にも所内用のPHSも4〜5台(ストレートタイプ!)あるので、まさに“ガラケー天国”ですね(*^^*)。

リアル・ガラパゴスwww

それだけIT化が進んでいない、というか、必要としていなかったということです。コミュニケーションの中心は、あくまで“会話”。「言った、言わない」といったいさかいが起きにくかったので、これまでは問題なかったのでしょう。

しかし、今後はそうもいかないと思っています。

例えばこのパンデミックから派生した「WEB面会」というシステム。
ZOOMなどを用いた完全なオンライン面会もありますが、実際に施設に来てもらい、その上で玄関先のロビーに面会者を留め、入所者とPCを通して話をしてもらう、という形式の面会も行っています。

普通に考えれば、PCなどのカメラを使ってWi-Fi越しにコニュニケーションアプリを使って、顔を見ながら会話ができる方式を思いつくとおもうのですが、まず、施設には一切Wi-Fiがなかったので、このために専用のスマホ(20G契約)を2台用意し、FacebookのMessengerでつないで、その画面をPCに大きく映して会話している、という方式。

最初、意味がわからなかったのですが、たしかにWi-Fiがないとそうなるか…。でもテザリングがあれば、スマホは2台なくても…。
まあ、そんな感じでした。

しかも、スマホも一番安いやつなので、普通にHDMIに画像を送出する機能がないため、怪しいUSB端子をハックして画像を取り出すアプリを使って映してました(^^;)。

う〜ん、なんていうか、それはそれで凄い…。

当然動作は不安定で、入ったばかりのぼくは、理解するのにかなり頭を悩ませたものです。

Wi-Fiを設置し、そこそこのタブレットPCを2台用意すればよかったのに…。
まあ、なにか事情はあったようですが、全てが万事こんな感じで、合理性はあまりありません。

天下の大○商会さんがついていながら、なんとも残念な話です。
彼らの提案は、きっと高価すぎたのだと思いますw。

っというわけで、今回は「ガラケーを見直す」というテーマに挑戦!

会話ベースのコミュニケーションだし、縦割りの小さめな組織ということもあり、最悪“横のライン”さえ確保できればよいという考え方から、いまどき当たり前のメールを中心とした全方位的なコミュニケーションの形成を最終ゴールとして、その端末としてのスマホの台数を増やしたり、離れた施設での最低の通信ラインの確保のための“テザリング”機能を持ったものへの交換をメインにしています。

また、ガラケーのプランは「かけ放題」というものではなく、基本料金は1,500円程度と安いものの、話をする人だと10,000円をゆうに超える人も出てきていました。こんな人は即刻スマホのかけ放題にしてもらいます!

っというわけで、社内社外といろいろな調整をした上で40台中27台をスマホとすることになりました。
基本料金は3,000円になりますが、機能とかけ放題を考えると、まあそこそこ合理的かなと。月額の費用もこれまでとほぼ同じになります。

久々にスッキリ進みましたわ(*^^*)。
さすがに上層部もその辺りの“時代遅れ”を感じていたのでしょう。

同時に、先日心配していた「白ナンバーの飲酒チェック記録の義務化」の案件も進みました。ようやく機種やシステム、取扱業者が決まり、まずはシステムを導入し、4月からはいよいよ本番実施となります。
まもなく3月ですが、まあなんとか間に合いそうです。

3月はこれらの2つのミッションを進めることや、使い方のルール決めを行い、それと同時に、現在クラサバで動いている基幹システムをクラウドに移管するための作業も行わなくてはなりません。

こうした大きなミッションと同時に、日々のしょうむない作業もこなしていく、最近のぼくです(*^^*)。

ちょっと給料が…。
まあ、それは結果として付いてくるという気がしますので、ここは我慢、かな?

ではまた!

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