安倍晋三元総理の国葬に反対します

 安倍晋三元総理の国葬がいよいよ明日に迫ってきましたが、断固反対します。この国葬は法的根拠がなく、閣議決定のみで開催が決まりました。しかし、岸田首相は国葬を開催する理由として「民主主義を守り抜く決意を示す。」という旨を閉会中審査において発言しました。そのため、今回の国葬は理想と現実の間で矛盾が生じています。
 また、安倍晋三元総理は特定秘密保護法や集団的自衛権、共謀罪や普天間基地の辺野古移設について国民や県民の民意を無視した政治を展開しました。そのような人物の国葬を「民主主義を断固として守り抜く」という理由で開催するべきではないと思います。
 さらに、この国葬にはミャンマーの軍事政権の関係者も招待されています。民主主義とは相反する政権の関係者を呼ぶなど言語道断です。
 民主主義を守り抜くのであれば、物価高や台風災害などの喫緊の課題に取り組むべきです。そして、今回の国葬決定は民主主義的ではなく独裁的です。そのような観点から、今回の国葬に対して反対いたします。
 

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