見出し画像

デッキ紹介(多相ドワーフ)

■ご挨拶

皆さんこんにちは、マロッシュ(@marrosh06)と申します。

前回の空狩人デッキの記事ですが、自己満足な内容にも関わらず、多くの方から反応を頂けてとても嬉しかったです、本当にありがとうございます!

今後も定期的に記事を上げていく予定をしておりますので、何卒宜しくお願い致します。

今回ですが、私がリーグで遊んでいるときに偶然出会い、そこからずっと回して遊んでいる、多相ドワーフデッキについて書こうと思います。

元々は調整録的な感じで、潜ったリーグの戦績を書いていこうかと思ったのですが、そもそもどんなデッキか知らない人が多いんじゃないかと思い、先にデッキ紹介をする事にしました。

この記事では、あくまで採用カードとギミックの紹介ぐらいにしておいて、実際の回してる動画は、最後にリンクを貼っておきますので、そちらをご覧ください!

■デッキ紹介の前に

さて、一部で話題?になっている、この多相ドワーフデッキ。
元々は約1か月前に、redditという海外の掲示板で、とある方が立てたスレッドが始まりでした(※掲載許可頂いてます!)

一番上の部分から、最初期のデッキレシピと、製作者の熱意のこもった詳細な解説が載っております。

正直、翻訳しながらそれを読んでください!!で終わってしまうのですが、せっかくなので、私の方からも紹介していきたいと思います。

ちなみにこのデッキ、上記のreddit内にもリンク貼ってますが、

有名配信者のThrabenUさん(@ThrabenU)
レガシー強者のAnzidさん(@anzidmtg)

このお二人が、何と2回ずつ配信しています笑(Channel Fire Ballの公式Youtubeにも上がってます)

毎回色んなデッキを回すお二人が、短期間に2回配信するという事は、それだけ中毒性が高いということですね!!

■採用カードとギミック

さて、ここから具体的にデッキ紹介していきます。

何はともあれ、まずは製作者のリストをご覧ください。

スクリーンショット 2021-09-29 002137

大量の多相クリーチャー、同盟者ランドやドラゴンランド。モダンですらほぼ見かけない部族版の出産の殻。そして猫のロード。

ツッコミどころ満載だとは思いますが、基本的なギミックと合わせて、採用しているカードの紹介をしていきます!

①【鱗粉の変わり身+マグダ】

画像2

この2枚を揃えることで、ドワーフ(多相)1体ごとに、宝物を生み出すことが出来ます。また、鱗粉の変わり身の能力は、召喚酔いに影響しない為、出したターンからガンガン起動できます。

この2枚を2ターン目に揃える事が、このデッキの1番強い動きとなります。

画像5

こんな感じで、2ターン目にこんな盤面になる事も…。


②【ドワーフ徴募兵+グリスト】

スクリーンショット 2021-09-29 004942

次のギミックはこの2枚。グリストのスポイラーが出た時に、少し話題になってたコンビですね。

ドワーフ徴募兵は、レガシーで禁止となっているゴブリン徴募兵のドワーフ版です。このデッキには多数のドワーフ(多相)がいる為、デッキ内のほぼ全てのクリーチャーを積み込めます。

グリストの+1は昆虫が墓地に落ちるたびに、同じ手順を繰り返します。
ドワーフ徴募兵で多相(昆虫)を積み込めば、その数に等しい忠誠度カウンターが乗り、その数に等しい昆虫トークンが出てきます。

という訳で、この2体のコンボで20体近いトークンをばらまき、次のターンでフルパンか、グリストの大マイナスで大抵の相手は死にます。

ちなみに、魂の洞窟とバイアルが共に4積みされている為、打ち消されないグリストを出す手段は豊富です。


③【鱗粉の変わり身+マグダ+ドワーフ徴募兵+領界渡り】

スクリーンショット 2021-09-29 010746

①の派生型となるコンボで、マシンガンキャストと言われてます。

鱗粉とマグダと領界渡りがいる状態で、徴募兵で多相クリーチャーを仕込むことで、デッキトップから多相クリーチャーをマシンガンのごとくキャスト出来ます。

いやいや4枚コンボなんて揃わないでしょ!って思ったそこのあなた。
徴募兵で、領界渡り⇒マグダ⇒鱗粉の順番で詰めば一撃で揃いますよ笑

基本的に、ドワーフ徴募兵はグリストと一緒に使うのがセオリーではありますが、グリストがハンドに無い時は、このルートを使うことも割とあります。


④各種部族カード

多相クリーチャーが多い為、魂の洞窟を筆頭に、様々な部族カードの恩恵を受けやすいという特徴があります。いくつかご紹介します。

「部族ランド」

スクリーンショット 2021-09-30 004734

同盟者ランドは除去を避けることが出来ますし、ドラゴンランドは墓地に落ちた多相を再利用出来ます。どちらもハンドに戻るので、薬瓶と合わせてすぐに展開という事も出来ます。

ドラゴンランドは、グリストのプラスで落ちたクリーチャーを回収できるのも良きです。

群がりの庭は、タップだけで再生を付けれる魔法の土地。飛行を付けた鱗粉の変わり身で、マリットレイジをチャンプし続けたり、勇敢な変わり身でウーロを突破したりします。

画像7

「このデッキのエース。実質2マナ3/3二段攻撃」


「英雄たちの送り火」

画像8

英雄たちの送り火は、多相が多いこのデッキだと、ダメージなしで1ターン早く起動できる出産の殻になります。

コンボパーツを揃えたり、相手に合わせてシルバーバレットしたり、サイド後に対策カードにアクセスしたり。上手く使えたら非常に強いです。

グリストの昆虫トークン⇒鱗粉の変わり身
2マナの多相クリーチャー⇒グリストorドワーフ徴募兵
勇敢な変わり身⇒白金の帝像(8マナクリーチャー)

この3つのギミックは、覚えておくと役立ちます。


「各種ロード」

スクリーンショット 2021-09-30 010953

多相という能力のお陰で、各種ロードも強く使うことが出来ます。マグダも地味にロードですね。

「マイナー部族のロードは強い」と、昔から言われているように、ここに関しては様々な候補があります。製作者のリストでは猫の君主が入っていました。

このロード何入れる?問題は、reddit内でも積極的に議論されておりましたが、個人的にはガリアが超絶イチオシです。

マナシンボルの関係で、色事故の原因になる事もありますが、それでも入れない理由はないと思ってます。

横に並ぶことが多いこのデッキにおいて、速攻付与と+1/+1修整が異常に強く、勇敢な変わり身が絡めば、3キルできます。ドロー能力も強力ですね。

みんな大好きアイユーラ女王様も、かなり強いのでオススメです。


このように、様々なギミックが仕込まれているデッキとなっております。

純粋にビートダウンで勝つのか?コンボを決めにいくのか?徴募兵の積み方をどうするか?など、考えることが多く意外と難しいデッキです。

しかし回せば回すほど色んな発見があり、とても楽しいデッキです。

■まとめ

ここまでご覧頂き、ありがとうございます。

なかなか見慣れない新しいデッキですし、このデッキと対戦したよ!って報告をたまに見かけるようになったので、ご紹介させて頂きました。

他にも色々と解説したい事はあるのですが、冒頭でも記載した通り、実際に回している方の動画見た方が分かりやすいと思うので、そちらをご覧いただければなと思います。

このデッキに関して、何か質問があれば、コメントでもTwitterのDMでも構いませんので、遠慮なく何でも聞いてください!

それでは皆さん、良きMTGライフをー(^^)/

以下リンクです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?