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RTA in Japan Summer 2024で個人的に楽しみなRTA

先日RTAinJapanの公式アカウントより、タイムスケジュールと走られるタイトルが発表されました。ついに来たか!って感じで、待ち遠しかったです。

去年の冬は「メトロイドドレッド」「CHUNITHM LUMINOUS PLUS」「マリオカート8」「ポケットモンスター ハードゴールド・ソウルシルバー」「スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団」「モンスターハンター3G」など、面白いものからとんでもないRTAまで様々でした。

そして、次回の開催はさらに1日増やすという告知もあり、さらなる盛り上がりが予想されています。


今回は発表されたラインナップから、特に私が面白そうだなと感じたRTAを少しだけピックアップしました。本走枠・バックアップ枠で分けてお送りいたします。

※RTAの内容に関して一部ネタバレがあるのでご注意ください




本走枠分


1.ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン【ポポロ異世界RTA】


「ついにこっちへ来てしまったか…」というのが素直な感想。

別企画の「不思議のダンジョンRTAフェス」ではよくこの作品・カテゴリが登場してたのは知ってますが、運ゲーで非常に難易度が高いために「挑戦枠(=設定時間内でクリアできるかを試す)」として採用されてました。

ですがRiJに参戦してきたという事は、本気で6時間以内クリアを目指すという事ですね…しかも2名による並走レース形式で。

これは楽しみでしかありません。序盤でいかにいいツモを引けるかがカギですが、過去の配信でも理不尽なやられ方を目の当たりにして来てるので、本番の魔物さんが暴れない事を祈るばかりです(笑)

私が言える立場ではありませんが、是非ともポポロ異世界のヤバさを知ってもらえたらなと思います!


2.ポケットモンスター赤緑【ひとりで2ソフト同時操作図鑑完成RTA】


これもタイトル2度見しましたが、恐らくRTA in Gunma 2024 in ISOBEで最初に行われたRTAと同じものでしょう。走者も同じ方ですし(というか、この方しか出来ないのでは…)

両手でそれぞれ赤・緑を操作、足で乱数調整、口で図鑑登録するという、今までのRiJの中でも特にイカれたRTAです。私も初めて見た時は、あまりの変態さ(誉め言葉)に絶句しましたね…。

これに加えて、本人が全て実況解説すると思われます(群馬の時も1人でした)。今回初めて見る方が多いでしょうが、もう今から大盛り上がりする絵しか見えません。


なお群馬Runの時は、走っている合間にお菓子を食べてレビューしたり、後ろでやっている内容を解説したりと、余裕がありそうだったのが恐ろしかったです。

ゲームに登場するキャラクターになぞらえて、思わず「お前人間じゃねぇ!」と叫びたくなるでしょう(笑)


3.薔薇と椿~お豪華絢爛版~ All scenarios(with LA-MULANA)


RiJの別企画で初めて見たのですが、あまりのシュールさと変態的な動き、そして癖が強すぎるキャラクターにドはまりしました。

今回は本走枠でこちらが採用されているという事で、ついに女たちのビンタバトルが大舞台で見られるのだなと…いやぁ、嬉しいです(笑)

基本は「ビンタで相手を攻撃する」のですが、途中からどう考えてもビンタじゃないものが登場します。設定もシュールすぎるので、Twitchコメント欄では"?マークのRTAちゃんアイコン"も飛び交うでしょう。


4.ヨッシーストーリー オールメロン4周 JP (WiiVC)


そういえばRiJでは見たことなかったなということで、ヨッシーストーリーが今回は見られるみたいです。

メロンでお腹を満たすのは一種のやり込みなのですが、当然難易度も非常に高いんですよね。4週なのは「1周につき1ワールド中のステージが1つしか選べないから」で、計6ワールド×4ステージ=24ステージ分という感じです。

ヨッシーストーリーはトラウマになる要素が多く、私もプレイしたことありますが怖くて攻略出来なかったステージとかありました(各種パックン、ウナボン、ハチのすなど)

ニコニコ等でヨッシーストーリー系RTAは見たことありますが、4週メロンは初めてなので特に楽しみです。


バックアップ枠分


1.ポケットモンスター スカーレット・バイオレット Any% Glitchless


もはやRiJのポケモン枠では有名(?)になっていそうな、キャロさんによるポケモンRTA。今回はバグなし正統派RTAみたいです。

近年だとアルセウスやソード&シールド、BDSP(ダイパリメイク)などを走られていました。ポケモンスナップでも参加経験があります。軽快で場慣れした話し方が特徴的で、RiJでは「スイクンの人」などと呼ばれてたりします(過去出場の影響で)

スカーレット・バイオレットは全く知らない作品なので完全初見になるのですが、彼がやるというだけで面白くなるオーラしかありません。


2.ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 Any% Glitched


RiJ Onlineで一度採用されたことがあるゲームですが、今回はバグ技を駆使して最短クリアを目指すカテゴリ。

DQM2には「画面移動バグ」というのが存在し、それを使うとワープ移動が出来てしまいます。これを利用すると思われますが、かなり早く終わるんですよ。自分の知る限り、40分かからない動画なんかは見たことあります。

バグ有りRTA恒例の「え、なにこれは…」となるでしょうね…解説がないと意味不明です(笑)



RiJは「知らないゲームとの出会い」も1つの魅力だと思っています。参加タイトルを見て、自分の知らないタイトルも毎回沢山あるんですよ。

中にはここで見たゲームをやり始めて、実際にそのタイトルでRiJに参加したという方もいらっしゃいます。それだけ、RiJには魅力が詰まっているのです。

今回は合計7日間。配信はTwitchからですが、毎回とんでもない同接数・寄付額・そしてドラマが生まれたりしています。まだ見た事がないという方も、1日だけでいいので見てほしいですね。

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