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【クルスタ】☆1キャラについての解説

以前各キャラの紹介記事を出したのですが、今回改めて「低レアについての解説」記事を作る事にしました。以前よりも育成度合いが進んで、ようやく☆1・☆2のキャラが機能するようになったためです。

今回は☆1のキャラについて。自分の中で評価が変わってきたキャラも多いので、気付いた点・便利な点・編成する際の相方キャラなどをなるべく記載しました。

リンクが貼ってあるキャラは、非公式Wikiのキャラ詳細ページに飛びます。始めたばかりやあまり知らない方は、そちらからキャラ情報を確認いただけたらと思います。

だいぶ説明が長いので、目次から気になるキャラを追っていってください




①せつな:足の速さを活かした麻痺バラマキ

初期実装の中では唯一、最速0CTから行動可能なキャラですね。一時期は、交流会攻略の上で最速だったせつなが活躍した事もあるとかなんとか。

SPDは総じてチャージの戻りCTが長い(12CT)のですが、EX1である程度緩和できます。強化する上で現実的なEX7では11.2%の短縮となり、1回かけると10、2回かけると9、3回かけると8に減っていきます。

チャージをする際は、戻りCT量が小さいDEF・SUPタイプをユニゾンした時に行うのがいいですね。2人の場合だと、チャージ戻りはそれぞれ9・10CTとやや短縮されます。

真骨頂はEX2の方。3レーンまでとはいえ、ノーツ指定のない麻痺を撃つ事が出来ます。付与率が最大で33%なのは☆1が故の不安材料ですが、どんな状況でも3体まで麻痺にする可能性があるのは便利です。

SPDを強化するモナカ同じく☆1ながらノーツ次第で麻痺を付与できる雷と同時編成することで火傷・麻痺を同時に巻けるクリスマス紅明などと相性がいいと言えるでしょう。

ノックバックも付いているという事で、同じく魔族の晴着ソフィアなんかと合わせて相手を大きく吹き飛ばすのも悪くないですかね。


②クロト:どこにでも組み込めるSUP型アタッカー

我らが会長様。大半の人はEX2に目が向きがちですが、EX1の無駄のないバフも汎用性があります。

基本はEX2で味方のノーツ上げ+スタンゲージ減少が役目。EX1を重ねておくと行動CTもそうですが、ノックバックの影響を受けにくくなるのも便利なんですよね。2回もかけておけば十分な恩恵を受けられます。

EX2も☆1出身の中では破格の効果で、他キャラを動かす主軸にもなりえます。2人でユニゾンを組めば相手を確実にスタンすることができて、

何よりも、ストーリーを読み進めるだけで☆5を目指すことができるのが便利な所。☆3の強力なキャラを引いた後でも十分な活躍が見込める、まさに生徒会長に相応しい働きをしてくれるキャラと言えます。

闇×人間はヘレナを機に、黎明トワエルデリーゼ星霊アニュラスアポロと強力なキャラが揃ってきたので、この中にクロトを入れてサポートしていくのも面白いと思います。

ストーリーバトルでは毎回参戦することになるので、ここで使い方を学んでいけるのも個人的には◎。使えば使うほど、便利さに気が付くキャラかもしれませんね。


③ジュエリー:唯一の全体封印持ちキャラ

1周年を迎えた時点では、全体にスキル発動を封じる「封印」を付与できる唯一のキャラ。光属性のおかげでサポートも手厚く、★1とは思えない性能を持っています。

メインはEX2による封印ですが、EX1の行動遅延も便利です。DEF強化・シスター実装により「攻撃を受けても問題ない」という状況が生まれているため、わざと相手に行動させて後方へ追いやるという事も可能。

これが最大3レーンなのも便利。相手が闇属性なら2回ほどかけるだけで、行動CTが通常の約1.5倍近くまで伸びます。効果時間も長いので、戦法によっては有効なスキルと言えるでしょう。

相手の妨害に長けているので、☆1の中でも注目されやすいと思われます。封印耐性が普通以上の敵であれば、編成に十分組み込めるはずです。

私の記事を普段見てくれている方であれば、真価は理解できているのではないかなと。過去に出した裏フィーニスの塔における状態異常攻略は、彼女がいなければ厳しかったかもしれません。

どんなに強力なスキルを持っていたとしても、敵全体を通常攻撃のみで抑えらえる可能性を考えたら、育てる価値は十分あると思います。高難易度でも活躍が見込めそうですね。


④セナリィ:☆1随一の高火力アタッカー

火力に特化したキャラで、☆1ながら十分なダメージが見込めます。

基本はEX1を繰り返してラッシュ数・行動CTを重ねて、フィニッシュにEX2を決めます。アイドルメルエルアイドルレミカモネ花嫁ナミエルなど炎属性キャラが充実してきたことで、EX1の積み重ねが以前よりも容易になり最短5CT行動も十分可能になってきました。

EX2はノーツに左右されない3レーン攻撃。中央とその左右レーンならどこを狙っても大ダメージが期待できるのが便利です。

初期キャラ特有の"最後方3ノーツ持ち上げ"についてですが、これは意外と便利だったりします。相手のデバフやユニゾンの状況によってノーツに大きく離れてしまった場合などに、その差を埋める手段として使われます。

他キャラのCT加速を利用するなら、1CTでユニゾンを切らさないように持ち上げる役目も。こういう使い方の方が浸透していますよね…きっと。

ダメージを増やすのなら、デバフもかけたい所。全体デバフもいいですが、3レーンに効果を及ぼすスキルを持ったキャラと組み合わせるのも楽しいです。セーラ(被ダメアップ)・アポロ(強制スタン)・フィオナ(被ダメアップ)などなど。

炎は急激な強化により使いやすくなったので、セナリィでダメチャレをしてみるのもありかなと。


⑤セーラ:水属性特化の強力デバフ持ち

ほぼ水属性専門のデバッファー。それ以外の属性でも活躍できそうですが、効果が倍以上変わるため

EX1は敵1体の行動遅延。最初期の頃は「攻撃を許す=負け」という図式があったので日の目を見ませんでしたが、DEF強化・シスター実装によりCT遅延の有用性は上がってきていると感じます。

各種ボス戦・討伐戦などで特に厄介な敵をわざと行動させて、後方へ追いやる際には役立ちます。行動を許した時点で即死級のスキルを放ってくる敵も増えていますから、当然対策前提での立ち回りになりますが。効果時間も長いので、重ね掛けによる効果も大きいと思いますね。

EX2は最大3レーンに被ダメアップを付与。☆3キャラと見比べてみても、被ダメージアップ量には目を見張るものがあります。

同じく"被ダメージアップ持ち"というとフィオナ、ソフレ水着ルルカ等が上がります。☆3が故に強力ではあるんですが、凸のしづらさ・入手難度・育成の手間などを考慮するとセーラの方が利便性は上回るんですよね。

最大敵3体・水属性のみと有効範囲は狭いですが、被ダメージ最大70%アップは数あるデバフの中でもかなり強力です。低レア特有のダメージ量の低さも、複数回重ねるスキルとしてはありがたいのかなと。

雷のアタッカーも増えてきているので、水属性ボスがやってきた際は是非試してみたい所。こういうピンポイントなデバッファーは、一度ハマると癖になったりするんですよね。


⑥フロレンシア:2種の貴重な味方全体バフを持つキャラ

味方に種族・属性を問わない全状態異常アップを付与できる貴重なキャラです。DEFの強化をするにはもってこいな性能ですね。

EX1には闇属性のデバフを打ち消す効果もありますが、現状の闇属性はノーツ操作が主流で、恩恵を感じにくいと思います。相手の攻撃を受けてリズムが崩れると、途端に追い込まれますからね。

闇庇護持ちDEFのキャラが出てきたら、活躍の機会が増えるかなと。初期実装キャラの兼ね合いを見るに、イレーナのバリアを想定したキャラとして作られたのでしょう。

他属性に出張する場合、全状態異常耐性が最初から半減持ちのラティエと一緒に編成するのがいいでしょう。また重さをアップさせるサランと合わせれば、大きく後方へ飛ばされること機会もなくなります。

EX2は回復+味方全体の被ダメージ低下。全体に効果を及ぼす被ダメダウン持ちはフロレンシアと水着マトイのみで、貴重なスキルと言えます。

最初期の闇属性は、クロトマリーベル・フロレンシア・ヒトリアニュラス・フィオナ・ヨミネーゼマイン・イレーナの8人。主人公のクロト、回復のイレーナ・フロレンシアを除いて、何かしらの状態異常を持っているんですよね。

つまり当初の闇属性は「状態異常を駆使して戦う」という想定だった可能性はあります。フロレンシアは相手からの状態異常による搦め手を防ぐキャラとして配置され、イレーナのバリアで凌ぎつつマリーベルの毒・フィオナの被ダメ増加などでダメージを積んでいく…。

火力を上げる・最短1CT行動といった短期決戦よりも、状態異常・ラッシュ数で勝負する編成には向いているキャラと言えます。


⑦マトイ:ダメージを徹底的に抑えるシンプルイズベストなDEF

攻守をバランスよくこなす自称普通のディフェンダー。効果としてはかなりシンプルなのですが、☆1特有の育てやすさを考えると起用しやすいキャラだと思います。

EX1は挑発+被ダメ軽減効果。この被ダメ軽減は重ね掛けすることができて、チャレンジボスのスキル(9999%×10回攻撃のような即死級の攻撃)すら無効化できるポテンシャルを秘めています。

単体への防御性能は、☆1としては破格です。☆3のアムも、同じくバフ解除無効の被ダメ減少効果を持っていますが、あちらは反射がある代わりに効果は少し控えめな設定。

封印や混乱といった相手の全体攻撃スキルを封じる策も講じれば、相手からの被弾も怖くなくなりますね。効果時間の長さも嬉しいです。

EX2はスタンゲージ減少+後方ノーツ上昇。アクセの強化込みで最大スタンゲージを8削れるようになり、ほぼ確実にスタンさせられるようになりました。威力もあるため、強化次第ではフィニッシュブローになったりもします。

8削るという事は、相手のスタンゲージがFull状態なら他のキャラでスタンさせる敵を選べるのも良い所かなと。機転の利くスキルですが、確実にスタンさせたい時だと声上げちゃいますね(笑)

新フォームの方は特に注目されていましたが、原型のこちらもポテンシャルを秘めています。☆1のなかでも、ぜひ使ってみてほしいキャラの1人です。


⑧マリーベル:デバフと状態異常でじわじわ相手を追い詰める

被ダメージ増加のデバフと、数少ない毒状態にするスキルを持つキャラ。単体に対して高火力を叩きこめる、分かりやすい性能ですね。

単体へのデバフは、他のキャラではシャルレーヌアルモタヘルリーナ水着アムなどがいます。効果がそれぞれ全く違うので単純比較はできませんが、特定の敵・編成で最大限の力を発揮するキャラが多めですかね。

対してマリーベルは敵味方の種族・属性等に関係なく一定量の被ダメージ増加が与えられるので、編成の幅は広いです。☆1ならではの限界突破のしやすさも相変わらず。

EX2は連撃に加えて、比較的高確率で毒状態にします。お約束(?)の後方ノーツ上げも完備。

☆1にしては状態異常の付与率が非常に高く、最大レベルまで上げれば耐性普通以上ならだいたい毒状態にできます。他のキャラは状態異常付与率が最大で50%程度なので、だいぶ優遇されているんですよね。

ゲージ消費量は重いとはいえ、連撃の威力もかなり高めです。彼女をアタッカーにする場合は、EX1をひたすら重ね掛けして大ダメージを狙ってみたい所。

人間・闇属性であるのも恵まれており、限定キャラと一緒に組んでデバフ撒き・火力アタッカーでスイッチさせるのも楽しいかもしれません。デバフに回るなら、星霊アニュラスパテルシフォン辺りと組むのがいいでしょう。


⑨ルルカ:ノーツ操作に特化したトリッキータイプ

クルスタの広報部長兼我らが妹。初期から☆1で出していい性能じゃないと評価されていましたが、現在でも据え置きです。トリッキーなので最初は戸惑うと思いますが、使っていて非常に面白いキャラなんですよね。

ネーゼマインミルフィー水着マムなどの「2番目にノーツを合わせる」というスキルを持つキャラはだいぶ増えてきました。参照場所が3番目というスキルは、2024年8月時点ではルルカのみが持つ唯一無二のスキルになっています。

組み合わせとして最も効果的なのが「2番目のキャラのノーツを上昇させるスキル」を持つキャラ。種族や属性を考えると、マリオンエスメラルダセドナウェンディソフレ辺りが編成候補になるでしょう。

ATKアップも入っていますが、これを使いこなすのはなかなか難しいですね。複数のATK・SPDキャラを用意して、無駄なく有効活用させたい所。

EX2は最後方のノーツを大きく上昇させるスキル。エスメラルダの下位互換スキルになりますが、ノーツ上昇量が大きくクリティカルを上昇させる効果もあります。CT加速もあり使いやすいと言えます。

活用させるとしたら、CT遅延が付いてくる高火力アタッカーとの併用・足が遅いDEFキャラの加速込み持ち上げ辺りですかね。前者はイクシリオンプリムラ・アニュラス(通常/星霊)・キサナなどがあたります。

状態異常回復持ちと組み合わせれば加速に繋がりますし、☆1の中では特に多方面で活躍できるキャラ。強化もきつくないので、それぞれレベル7位まで上げて損はないと思います。


⑩環:バリアにも対応できる全体麻痺持ちキャラ

対象範囲は狭いものの、敵全体を麻痺状態に出来る強力なスキルを持ったキャラ。敵に回すとやっかいなスキルですよね。

EX1は純粋な連撃のみ。説明することは一切ありませんが、デバフキャラなのに多段バリアへの対応も可能なのは便利です。最近は当たり前のようにバリアを搭載してくる敵が増えてますから、連撃系スキルの価値は以前より上昇してます。

EX2が本命ですけど、前後3ノーツのみなので敵全体を巻き込むには調整する必要があります。そういえばメルエルちゃんも麻痺+前後3ノーツ攻撃なのをみると、彼女とワンセットだった可能性も考えられるんですよね。

全体でなくても2~3キャラ分動きを止めるのは容易ですし、付与率も安定しているので、麻痺弱点以上の敵には特に効果的。後に安定して敵全体を麻痺にする同属性のバニーユウリが登場しましたが、入手難度等を考慮しても環は使いやすいでしょう。

属性が同じで似た感じのスキルを持つラティエ・アイドルメルエルちゃんも、彼女の麻痺を駆使すれば最大限効果を発揮できそうですね。


⑪舞亜:初動の速さと全体凍傷の相性◎

環とほぼ同じ性能なので説明の大部分を省略しますが、こちらはATKアップと凍傷付与になっています。相手の状態異常によって環とスイッチで活躍できることでしょう。

凍傷といえば、印象に残るのはフィーニスの塔100F。凍傷状態でないとダメージが吸収されてしまいますが、サーシャちぃマグダレナがいない場合の選択肢としては十分ありですね。

SPDなので足が速く、ATKタイプの環とはまた違った運用ができるのもいい所。最速11CTなので1CTから動き出し、初手でいきなり状態異常を叩きこむのも悪くないです。相手の初期ノーツがばらけていると効果は薄いですが…。

ラティエ・メルエルちゃんの活かせるのは同じなんですが、統一性を考えたら「ラティエと舞亜」「アイドルメルエルちゃんと環」という感じになるんでしょうかね。


⑫蛍火:攻撃と回復を1人でこなすアタッカー

「与えたダメージ分HPを回復する」という変わったスキルを持っています。彼女以外に持っているキャラはいないので、2024年8月時点では彼女の固有スキルとなっています。

EX1でATK上げつつ回復量を増やしていく形になりますが、モネ・アイドルメルエル・クリスマスヨミ辺りで強化させてから使いたいですね。

回復量は最大で100%まで育つので、育成やバフ次第では最速でオーバーヒール状態に持っていける可能性を秘めています。炎属性には強力ヒーラーのアイドルレミカがいますが、いい勝負になるかもしれません。

また毒付与もあるため、状態異常で攻める場合には重要な存在になります。50%なので相手の耐性次第では厳しめですけど、そもそも毒にできるキャラ自体少ないですからね。

回復によるオーバーヒール込みで考えるなら、アイドルメルエル・トリュファイナ蘭美バレンタインせつな等と組み合わせるのでいいでしょう。回復速度を速めて、早期オーバーヒール状態を目指せます。

特殊な使い方としては、ウィステリアバニーセーラなどが持つHP減少効果の打ち消し。HEALキャラを盛り込む必要がなくなるため、より編成の幅が広がるはずです。




ということで、☆1の紹介でした。

ガチャを引いていくと、気がつけばコア3まで強化されるます。☆3よりも育成コストが少ないので、育てておけば何かと重宝するでしょう。

とはいえ、育成を進めていくのは強力なキャラがある程度揃ってからでも遅くありません。続々追加される「複数の役割を同時にこなすタイプ」ではないので。

参考になったら幸いです。新キャラが出るたびに輝く可能性もありますから、今後の活躍にも期待しています。

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