【クルスタ】トリシャさんと学ぶ「獅子座」と星騎士
今回は‥‥‥獅子座についてです。
ここからの4星座は、「他人」を意識した、傾向が続きます‥‥‥。
獅子座の特徴について
まずは‥‥‥獅子座の特徴について、書きますね。
1.リーダーシップとカリスマ性
周囲をまとめる、リーダー気質の持ち主である獅子座。目標に向かって突き進む力強さ、その熱意が自然と人々を惹きつけます。
2.自信と積極性
自分の能力を信じ、積極的に行動に移します。どんなことにも恐れずに挑戦し、周囲を明るく元気にするムードメーカーでもあります。
3.創造性と表現力
豊かな創造性と表現力も持っています。芸術やエンターテイメントの世界で活躍する人も多く、独創的なアイデアを生み出す才能を発揮します。
4.寛大で思いやりがある
獅子座は心優しく、周囲の人々を大切にする一面も持ち合わせています。困っている人がいれば手を差し伸べ、誰とでも接することができるでしょう。
5.注目を集めるのが好き
人から注目される、賞賛されたいという欲求が強め。そのため、華やかな場や舞台で活躍するのが得意な傾向が見られます。
獅子座は‥‥‥ヘラクレスが、試練として戦った「ネメアの獅子」がモチーフ、とされています。堅い体毛に覆われ‥‥‥一切の攻撃を受け付けず、再生能力まで持った‥‥‥不死身の存在と、恐れられていました。
全く攻撃が通らない獅子に対し‥‥‥ヘラクレスは知略を働かせ、3日間も首を締め上げることで、ついに討伐されます。その後「獣の王」として、ゼウスにより、空へ打ち上げられることになりました。
獅子座には、このような「王としての力」‥‥‥が眠っています。自分という確固たる存在を大切にし‥‥‥周囲を照らす、太陽のような強さ・温かさを備えている、わけですね。
獅子座のデーク(第2星座)について
デークの詳細については、牡羊座の記事を‥‥‥参考にしてください。
獅子座のデークは‥‥‥以下のように、なっています。
第1デーク(7/23～8/1)：獅子座の特徴が顕著に表れる
第2デーク(8/2～8/11)：獅子座の特徴に、射手座の特徴が合わさる
第3デーク(8/12～8/22)：獅子座の特徴に、牡羊座の特徴が合わさる
もう少しだけ、詳しく‥‥‥見てみましょう。
第1デーク：自信に満ちた、献身的なリーダー的存在
太陽が支配星である第1デークの獅子座は、まさに太陽そのもの。明るくポジティブなオーラを放ち、どんな時も自信に満ち溢れています。また、誰かのために尽くすことが大好きで、快く手を差し伸べてくれるでしょう。
恋愛においては、一途で積極的な愛を追い求めます。相手の幸せのために、全力で尽くすロマンチストタイプ、と言えますね。
第2デーク：目標に向かって突き進む開拓者
第2デークの獅子座は、太陽と木星のエネルギーが合わさり、大胆不敵な冒険家のような存在に。チャレンジ精神にあふれ、一度目標を定めたら、困難に負けずまっすぐに突き進んでいきます。
恋愛においては、直感・閃きを特に大切にします。運命の相手と出会ったときには、迷わず猛烈なアプローチをかけるでしょう。
第3デーク：タフさ・熱さに満ちた、野性的な存在
第3デークの獅子座は、太陽と火星のエネルギーを持つ、情熱的な闘士と言えます。普段は穏やかですが、一度闘争心に火がつけば、誰にも止められないほどの力強さを発揮します。
瞬発力に優れていますが、持久力にはやや欠ける一面も。恋愛においては、熱量のこもったストレートな愛情表現を好みます。
以上を踏まえた上でクルスタのキャラを見てみる
それでは‥‥‥実際の星騎士達を、観察してみましょう。
ユーリスの場合
ジルラント王国の王子‥‥‥というのは、表の姿。女性としての自分を捨て去り、国のために男性として生きる道を決めたユーリスさん。
彼女の誕生日は7月31日、第1デークにあたります。勇者スキルを携え、一国の王子として行動する姿は、まさに‥‥‥獅子座としての力が、最も強く出ている‥‥‥と言えるでしょう。
一言で表すのであれば、「公明正大」。これは獅子座の解釈の一つとして挙げられますが、まさに彼女のような人のために、存在する言葉‥‥‥。
一方‥‥‥会長様と付き合う中で、女性としての面が強く表れてきています。外では、男として振舞う‥‥‥のは変わりませんが、積極的なアプローチを仕掛けることも。恋人となった人の前では、本当の自分を‥‥‥抑えられないようです。
「王子様の恋」‥‥‥何とも、ドラマチックな響きです。
リーリアの場合
新星星徒会初期、アナさんのクラスメートである、リーリアさん。表向きには明るい後輩という存在ですが、裏の顔は‥‥‥ここでは、伏せておきましょう‥‥‥。
彼女の誕生日は8月7日、第2デークにあたります。計算されたかのような行動を取り、周囲へ緻密なアプローチを仕掛ける彼女。獅子座は自己アピールをしたがる傾向にありますが、第3デークはそれが最も顕著に表れます。
彼女を観察していると‥‥‥主導権を握りたい、という欲が垣間見えますね。称賛されたい・注目されたいという意識が、「あざとさ」という行動を通して表れている‥‥‥。
以前おまけとして触れましたが‥‥‥第3デークは、次の星座の性質も合わさります。獅子座の次‥‥‥乙女座は、観察力・計画性・奉仕精神などに長けた星座。これだけ見ても、彼女の特徴を捉えていると‥‥‥言えるでしょう。
フランの場合
新星学園で応援団に所属するフランさん。熱量に満ちた方で、切り込み隊長という立場に相応しい人物と言えるでしょう。
彼女の誕生日は8月19日、第3デークにあたります。血気盛んな性格ですが、気遣いと面倒見の良さから、周囲から慕われる存在ですね。普段一緒にいるグロリアさんからも、頼りにしているという発言が見られます。
また、代々戦士の家系に生まれた‥‥‥とのこと。牡羊座の記事でも触れましたが、火星は戦の神がモチーフです。彼女の勇ましさ・熱さ・強さは、獅子座の守護星である太陽、そして火星の力を大いに受けていると言えます。
熱量と力強さで、星騎士達を鼓舞する‥‥‥。彼女は、まさしく「太陽の熱さ・火星のアグレッシブさが合わさった融合体」‥‥‥ですね。
アムの場合
付属校の中でも、指折りの星騎士であるアムさん。常にやる気に満ち溢れた、元気で快活な女の子‥‥‥でしょうか。
彼女の誕生日は8月11日、第2デークです。向上心が強く、目標であるヴィーナスさん・フィオナさんのような星騎士を目指して、努力されています。会長様も、現在は‥‥‥ライバルと、認定されているようですが。
まさに‥‥‥上記の説明にもある通りの性格、と言っていいでしょう。目標に向かって真っすぐ進もうとする姿は、彼女の最大の強みかもしれません。
また、子供っぽい一面も、垣間見えます。附属生ですから、精神の成熟が追い付いていない‥‥‥可能性もありますが、獅子座は‥‥‥大人になっても、子供の心を忘れない星座。これもまた、彼女のアイデンティティです。
会長様とのお付き合いの際、2人だけになると、積極的に迫ってくるところも‥‥‥可愛らしいですね。
おまけ：惑星と「年齢期」
※ここから先は、占星術に関する専門的な知識が続きます。興味ない方は、スルーしてもらって構いません。
今回のおまけは‥‥‥「年齢期」、という概念について。
誰しもが、生まれながらにして、自分の力を発揮できる・‥‥わけではありません。各年齢における、課題を達成することで、自身を成長させていくものです。
年齢期というのは、そうした‥‥‥「年代ごとの課題」を示しています。
具体的には、以下のような位置付けです。
月年齢期(生後～7歳)：安心できる場所・心の安定・感情表現の発達
水星年齢期(7歳～15歳)：知的好奇心・学習能力・情報収集能力の発達
金星年齢期(15歳～25歳)：趣味・人間関係・恋愛といった関心の強化
太陽年齢期(25歳～35歳)：自我・個性・目標達成・自己実現の形成
火星年齢期(35歳～45歳)：エネルギー・行動力・競争心・情熱を発揮
木星年齢期(45歳～55歳)：広い視野をもって、自身を発展・拡大させる
土星年齢期(55歳～70歳)：人生経験から、社会貢献や自己の完成を目指す
※表示されている年齢は、1～2年程の誤差が生じることがあります
感性、知性、興味・関心‥‥‥自分自身への理解が深まった先に「目標・目的の形成」が起こり、それを叶えるために行動していく‥‥‥。これが、人というものです。
どこかで躓いてしまうと、発達に遅れが生じ、本来の力が発揮できなくなってしまいます。人間界で言う所の‥‥‥「発達障害」なども、これに当てはまるのでしょう。
いくつか‥‥‥具体例を、示してみます。
月の年齢期 (0歳〜7歳) で躓くと…
心の安定が得られない：愛着形成に問題が生じ、不安感が強く、人との信頼関係を築くのが難しい
基本的欲求が満たされない：食欲不振、睡眠障害、身体的な不調に悩まされる可能性がある
感情表現が苦手：感情をコントロールできず、激しい怒りや不安に襲われることがある
水星の年齢期 (7歳〜15歳) で躓くと…
学習困難：集中力が続かず、勉強が嫌いになり、学力に伸び悩んでしまう。
コミュニケーション能力の低下：人との会話が苦手で、友達を作りづらくなる。
思考が柔軟性に欠ける：新しい情報や考え方を柔軟に受け入れることができず、固定観念にとらわれてしまう。
火星の年齢期 (34歳〜45歳) で躓くと…
積極性が失われる： 新しいことに挑戦できず、現状に満足してしまう。
競争心が強くなりすぎる：周りと比較してしまい、ストレスを感じやすい。
衝動的な行動： 怒りをコントロールできず、人間関係を壊してしまう。
上記の説明は‥‥‥一般的な解釈であるため、全ての人に当てはまるわけではありません。1つの指標として‥‥‥捉えてください。
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