【クルスタ】トリシャさんと学ぶ「魚座」と星騎士
今回は‥‥‥魚座について、になります。
12回に渡って、続いてきた、星座シリーズですが‥‥‥いよいよ今回が、最終回となります‥‥‥。
魚座の特徴について
まずは‥‥‥魚座の特徴について、ですね。
豊かな想像力と感性
魚座は、現実世界にとらわれず、自由に想像力を膨らませることができます。芸術や音楽、文学など、美的感覚を刺激するものが大好きです。また、人の気持ちに深く共感する能力も持ち合わせており、周りの人々を優しく包み込むような存在です。
ロマンチストで夢見がち
魚座は、恋愛において特にロマンチックな一面を見せます。理想の相手や恋愛を追い求め、美しい物語を心に描きます。しかし、現実とのギャップに悩むこともあるため、地に足をつけた行動も大切です。
優しくて思いやりがある
魚座は、誰に対しても優しく思いやりのある態度を示します。困っている人がいれば、進んで手を差し伸べ、周囲の人々を笑顔にすることができます。その優しさゆえに、時に利用されてしまうこともあるので注意が必要です。
直感力と霊感
魚座は、第六感が鋭く、直感的に物事を察知する能力を持っています。また、霊感がある人も少なくなく、見えない世界に対して強い興味を示す傾向があります。
流動的で変化に富む
魚座は、一つのことにとらわれず、常に新しいものに興味を持ちます。柔軟な思考回路を持ち、変化を恐れずに受け入れることができます。しかし、その反面、優柔不断な一面も持ち合わせているため、決断力をつけることが課題となるでしょう。
魚座の支配星である、海王星は‥‥‥非常に、公転周期の長い惑星。約165年もの時間をかけて、太陽を1周します‥‥‥。宇宙単位で見れば、一瞬かもしれませんが‥‥‥私達からすれば、途方もない話ですね‥‥‥。
そんな海王星は、見方次第では‥‥‥超常的な存在、と言えるでしょう。天王星で枠を飛び越えた先にあるものは、意識の融解・境界線の曖昧化。夢や理想とも取れる、神秘的な惑星を意味します。
魚座の特徴である、「想像力の豊かさ・全てを包む優しさ・鋭い感性」は‥‥‥夢心地な意識の中から、生まれてくるのかも、しれません‥‥‥。
魚座のデーク(第2星座)について
デークの詳細については、牡羊座の記事を‥‥‥参考にしてください。
魚座のデークは‥‥‥以下のように、なっています。
それぞれ‥‥‥詳しく、見てみましょう。
第1デーク:感性豊かな心を持ったロマンチスト
神秘的かつ魅力的なオーラを放つ存在。まるでマーメイドのように、夢みる力に溢れており、鋭敏な感性で、周囲の空気や人の心を敏感に感じ取ります。芸術や音楽など、創造的な活動に惹かれることも。
恋愛においては、直感で相手の魅力を感じ取り、一途に愛を捧げる傾向があります。
第2デーク:癒しと奉仕精神に恵まれた天使
癒しのオーラを放つ、天使のような存在です。誰かのために尽くすことを喜びとし、その献身的な姿は周囲の人々を感動させます。高い直感力と共感力も持ち合わせており、相手を心の奥底から理解できるでしょう。
恋愛においては、相手を深く愛し、その幸せを願い、時に自己犠牲の精神を見せることもあります。
第3デーク:神秘と深淵を秘めた孤高の存在
深淵にも等しい、深い神秘性を秘めた存在です。独特な雰囲気を醸し出し、周囲の人々を惹きつけながらも、その内面は謎に包まれていることが多いでしょう。繊細ながら大胆な一面も持ち合わせ、周囲を驚かせるような行動に出ることも。
恋愛においては、独特のフェロモンを振りまき、相手を虜にすることがあります。
以上を踏まえた上でクルスタのキャラを見てみる
それでは‥‥‥実際の星騎士達を、観察してみましょう。
※第1デーク(2月19日~2月28日生まれ)のキャラがいないので、第2・第3デークより2人ずつ選んでいます
イレーナの場合
人々からは、「聖女」として、慕われている‥‥‥イレーナさん。聖職者として、様々な活動をされており‥‥‥忙しい毎日を、送られています。
彼女の誕生日は3月7日、第2デークです。聖女として活動している間は、職務という性質上‥‥‥誰に対しても、分け隔てなく接しています。慈愛と、優しさに溢れた精神を発揮しており‥‥‥魚座の特性を、象徴しているかのような振る舞いですね‥‥‥。
面倒見がよく‥‥‥人の依頼を断り切れない場面も、時折見られますね‥‥‥。彼女が、聖女と呼ばれる所以となった出来事も‥‥‥人助けをしたことが、きっかけでした。彼女に星術が備わっていたのは、「神の思し召し」だったのかも、しれません‥‥‥。
表と裏で、性格が激しいようですが‥‥‥魚座は、理想と現実とのギャップに、戸惑いやすい傾向があります。魚座の力が、悪い方向へ働くと‥‥‥現実逃避や公私混同といった、混乱を招く危険性もあるのです‥‥‥。
聖職者としての立場を弁え、公私で、境界線をしっかり引けている彼女は‥‥‥魚座として理想の姿、と言えるでしょう‥‥‥。
ジュリエッテの場合
コラプサーの一員である、ジュリエッテさん。他の方々と違い、何を企んでいるのか‥‥‥分かりづらいお方、でしょうか‥‥‥。
彼女の誕生日は3月8日、第2デークになります。過激な思想のコラプサーの中でも、比較的穏やかで‥‥‥淑やかな、立ち振る舞いです。半面、内に激情を秘めており‥‥‥疲れが溜まりそうな、性格をしておられます‥‥‥。
敵とはいえ、会長様に対して手料理を振舞ったり‥‥‥終いには「仲良くしていきましょう」と、言ってしまう彼女。魚座は、あらゆるものを受容し、境界線を曖昧にする星座‥‥‥。「星騎士とコラプサーの関係性に、揺らぎを与える」という視点で見た場合、キサナさん・イングリットさんとは違った怖さが、あると言えるでしょう‥‥‥。
芸術鑑賞が趣味であったり‥‥‥会長様に対して、料理を振舞われていましたが‥‥‥魚座の方には、よく見られる傾向です‥‥‥。趣向は全く異なりますが‥‥‥「美しいものが好き」という点だけを見れば、ヴァレリーさんとも、気が合うかもしれません‥‥‥。
嘘をついていたとはいえ、会長様とのお付き合いは、大変良好であった様子‥‥‥。献身的な性格も発揮されていたので‥‥‥偽善交際は、今後も続く可能性も‥‥‥ありそうですね。
環の場合
会長様とは、お仕事を通して‥‥‥行動を共にされてきた、環さん。彼女からは‥‥‥何か底知れない、独特な雰囲気が、感じられます‥‥‥。
彼女の誕生日は3月18日、第3デークです。魚座支配星の海王星、そしてデークの冥王星という‥‥‥太陽系で、最も遠い惑星から、影響を受ける配置になります‥‥‥。この事から、「多くが謎に包まれた存在」とも、解釈が取れるでしょう‥‥‥。
占星術において‥‥‥この2惑星は、最も強い影響力を与えます‥‥‥。一言で表すのであれば、「深層心理へ働きかけ、変容を促す」。彼女の真の姿は「流転の守護天使」ですが‥‥‥あらゆるものを、1つに結び付ける魚座との組み合わせは、どこか運命的なものを感じます‥‥‥。
「会長様を監視していた」という、発言もありましたね‥‥‥。第3デークは、蠍座の影響も受け‥‥‥誰にでも知れ渡る、存在感を出しながら‥‥‥持ち前の観察力を、活かしています。全支配を表す配置ですから、会長様を狙っている可能性も、ありえるでしょう‥‥‥。
捉えどころのない、彼女ですが‥‥‥今後の動向には、特に注目したい存在‥‥‥と言えますね。
ミウの場合
秘密結社、ゴールデングースに所属する、ミウさん。ヒマワリさんとは、ほぼ常に行動を、共にしているようですね‥‥‥。
彼女の誕生日は3月15日、第3デークです。計画的な性格をしており‥‥‥特に、星騎士として活動する時の、彼女は‥‥‥周囲が、ド肝を抜くような計画を立てる事もあります‥‥‥。これもまた、深淵に満ちた蠍座の影響と、言えるでしょう‥‥‥。
このデークは‥‥‥目標を定めたら、自分が力尽きるまで邁進し続ける‥‥‥という、性質を持ち合わせています‥‥‥。当然、努力は怠りませんから‥‥‥油断していたら、会長様やセナリィさんの立場も、危ぶまれるでしょうね‥‥‥。それほどに、強大な力を‥‥‥彼女は備えていることになります‥‥‥。
また‥‥‥決して、彼女を憤慨させるような行動を、取ってはいけません‥‥‥。普段は、大人しくも元気な彼女ですが‥‥‥本気にさせてしまうと、相手を支配するような、性格になります‥‥‥。人への敬意は払うものの‥‥‥内には、非常に激しい情動を、秘めているのです‥‥‥。
一方、恋愛では‥‥‥甘え上手な一面も、見られます‥‥‥。外見の幼さゆえに、可愛らしさ前面に放っていますが‥‥‥成長するにしたがって、ミステリアスなオーラを、醸し出す‥‥‥かもしれませんね‥‥‥。
シリーズを書き終えた感想など
どうも、まろんぐらっせです。
シリーズものとして、これまで12回に渡って見てきて下さり、本当にありがとうございました。少しでも、楽しめる内容となってくれていたら幸いです。トリシャさんにも、大変頑張ってもらいました。
クルスタには、「星や惑星とのリンクを通して、キャラクターが力を発揮する」という設定があります。"これは占星術と組み合わせられるのでは?"と思ったのが、記事を作り始めたきっかけです。実際、占星術における各星座の特徴を、感じ取っていました。
例えば、以前の記事で「クロト・フィオナと守護星と占星術」に関する内容について、書いていました。占星術は、地球を中心として、ある時刻における各惑星の位置を割り出し、様々な解釈を加えます。
この2名は、第1部本編における最重要人物です。それぞれが抱える問題を解決し、リクリエを食い止めるのがストーリーの主軸。
太陽系という視点から見れば、太陽(=フィオナ)が中心。しかし、占星術という視点から見れば、地球(=クロト)が中心。私の妄想にすぎませんが、本編ストーリーと絡めると、また違った楽しみになるかもしれませんね。
そして、影の主人公とも言えるアポロ。彼女の守護星は月で、太陽に照らされることで、初めてその姿を捉えることができる惑星です。そういう意味でも、フィオナの守護星でもある太陽の影響力は、計り知れません。
太陽・地球・月。占星術において、地球の概念・解釈は存在しませんが、惑星を観測する全ての起点として、祖となる存在と言えるでしょう。
今回通して改めて思ったのが、私はこういうストーリーやキャラの掘り下げが好きだという事。これまでいくつかの攻略用記事を出してますが、負担が重いのか、上手く書けないんですよね。
SNSでも出したんですが、そんな方向性の記事を出していこうと思います。自分だからこそ書ける内容というのも、もしかしたら見つかるかもしれません。
また機会があれば、シリーズもので何か投稿しようと思います。クルスタではいくつか書きたい内容が思いついているので、今後は先にそちらを投稿予定です。
今後とも、まろんぐらっせのnoteをお楽しみくださいませ。
※牡羊座記事内における、おまけのその後です
トリシャ「これで‥‥‥おしまい。時間は‥‥‥だいぶ、かかったけど‥‥‥これで、ヘレナさんに‥‥‥」
ヘレナ「ふむ、よくここまでやってくれた。感謝するぞ、トリシャ」
トリシャ「あ‥‥‥私の、名前‥‥‥」
ヘレナ「確か、そなたは友達が欲しいと申していたな。実は近々、星騎士達同士の交流会を予定しておるのだ。どうだ?参加してみないか?」
トリシャ「‥‥‥!是非、お願いします‥‥‥!」
ヘレナ「よろしい!ここに、そなたを一星騎士として、交流会参加の権限を授けよう!当日、また出会えることを、楽しみにしておるぞ。」
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トリシャ「交流会‥‥‥色々な人と、お友達に‥‥‥にへへ」
(トリシャさん、よかったね!)
THE END
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