今年の映画見たやつ総括

新作16作、旧作11作

「バーフバリ 王の凱旋」(1/27:新作)

→眠気眼で見た。超巨大ピタゴラスイッチに気を抜かれてしまった

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー」(1/30:新作)

→1人で見て、頭の中の情報量がたいへんだった。観ていて本当にエグゼイドついてきてよかったと思う

「文豪ストレイドッグス デッドアップル」(3/3:新作)

→まあ三回も行く羽目になるのですが……臨場感ぴか一で何度見ても飲み込まれそう。

「仮面ライダーアマゾンズ 輪廻」(5/19:新作)

→アマゾンズを完走した勢いで観に行った記憶。ここまで別作品らしくまとめあげられるのはすごい。

「仮面ライダーアマゾンズ 最後ノ審判」(5/20:新作)

→終わりを迎えたはずなのに続きが出てしまうのは宿命。脚本家の趣味がなんとなくわかってしまう。フェチズムの塊は振ってきたようだった。

「二重生活」(6/3:旧作)

→主人公ふたりのえっちなシーン以外は、なんだかものたりなかった記憶。指導教官演じる方が雰囲気が素敵だった。

「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」(7/3:新作)

→痴話げんか一つで大事件に発展する、じつにキュウレンジャーらしい展開だし、エンドロールあたりで嬉しいサプライズがあって、最高だった。

「星ガ丘ワンダーランド」(7/14:旧作)

→ミステリ映画としては至らないが、いびつな家族の描き方は思わず息を飲み込んでしまう。

「ゴーオンジャー 10 YEARS AFTER」(7/15:新作)

→舞台挨拶付二回観た。ゴーオンジャー当時の社会風刺がぐちゃぐちゃになってでも、特撮映画としてのツボを押さえた傑作。

「名探偵コナン 純黒の悪夢」(7/17:旧作)

→安室の女になる準備だったはず。タイトルに意味がある映画は好きです。

「名探偵コナン ゼロの執行人」(7/18:新作)

→面白いけど、身体能力とか理性とかがほんとに怖かった。

「鋼の錬金術師 シャンバラを往く者」(7/20:旧作)

→なんで、なんでだよ……! と思いながらもすべてを編んでしまうスタッフ陣に感謝しかない。1期という異譚もまた大好きだ。

「カメラを止めるな!」(8/1:新作)

→遅ればせながら見た作品。このトリッキーさは馬鹿馬鹿しいけど馬鹿ではないところがいい

「仮面ライダービルド・ルパンレンジャーvsパトレンジャー」(8/4:新作)

→ルパパトパートは尺に綺麗に勝利してまとめ上げていてさすが。一報、ビルドは突然の腐女子歓喜展開に脳みそがバグる。    

「詩季織々」(8/20:新作)

→中国の日常を描いた短編映画集。綺麗な画面とまとまりのよい物語が、異国とは思わせず、みとれてしまう。

「東京闇虫」(8/21:旧作)

→アイドル俳優が下手な関西弁使って危機を乗り越えるだけのお話だけど、周りの配役や演出がトンチキなので嫌いにはなれない。

「明烏」(8/27:旧作)

→原作は落語というが事前知識なしでも楽しめる。人を騙し合うシーンの連鎖が面白い。

「ペンギン・ハイウェイ」(9/2:新作)

→組み合わせが好きなスタッフ陣で、私が原作大好きな人間であるという点を差し引いても面白かったのだ。

「劇場版アニメ 君の膵臓をたべたい」(9/8:新作)

→高杉真宙が声優うまくなっていく動画。筋書きは分かっていても、真宙の演技の些細な変化で涙腺が緩んでしまう。

「フリクリ オルタナ」(9/24:新作)

→百合文脈でフリクリを再構築する、そんなスタンスに思えるけど、私にとってはフリクリはボーイ・ミーツ・ガールの美しさだと思っているので相容れず。

「ガラスの花と壊す世界」(9/29:旧作)

→抽象的な物語が幻想的になるとは限らないのでは?

「DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW」(10/1:新作)

→これはまあ倫理的にどうなの、と思わないことはないが、それにしても彼があまりにかっこよく映るのがずるいという気にさせる。ハイローの懐の深さがさえわたる映画。

「空気人形」(10/2:旧作)

→ダッチワイフが意志をもった途端に、世界がひしゃげていくし、彼女はいろんな世界を見た後、それでもきっと魂はどっかに転がっていていてほしい。

「溺れるナイフ」(11/3:旧作)

→妄想と現実があいまじる田舎の世界で、どうしても好きな相手に振り向いてもらえないで、宙ぶらりんしていたときの惨劇。もうどうしようもない行き場のない苦しみ、そして夢の話。

「フリクリ プログレ」(10/8:新作)

→私が見たかったフリクリではないけれど、まあこれは確かにフリクリだし、観ていて楽しかったのだから、すべてよかった。

「ギャングース」(11/28:新作)

→二流の救いようのないアクション映画だけれど、高杉真宙の名演がさすがなので、観ていてぞくぞくしてしまう。別に勧める映画ではないが。

「仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」(12/2:旧作)

→めっちゃ「家族」打ち出し作品にして、仮面ライダーもしっかりやるバランスが好きな映画です。結婚式挙げるまでに子供の顔見ることになる我々……。

「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」(12/6:旧作)

→ツッコミどころ多いけれど、ゴーストパートが熱いので好き。ドライブパトは詩島剛がつらいものをまた見てしまった……となり、うまく笑えないな。

「メアリーの総て」(12/16:新作)

→フランケンシュタインを執筆した女性の物語。厳しくなる現実の中でなにか創作が芽吹くときを静かに待っているのは気が狂いそうで、見ているだけでしんどくなる。

『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(12/22:新作)

→ビルドの続きであり、ジオウの一コマであり、そしてメタフィクションを生み出していくそのぐちゃぐちゃした感じはお祭り、まさにお祭り。

来年も頑張っていきたいものです。



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