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結婚祝いのお返しを気持ちよく贈るためのポイント☝

結婚式に新婚旅行、そして新居選び。
結婚すると同時にさまざまなことを決めていかなければなりませんよね。
結婚祝いのお返しもその1つです。
結婚祝いのお返しを気持ちよく贈るために
知っておきたい事柄を見ていきましょう。

■結婚祝いのお返しの基本

結婚祝いのお返しで一番大事なのはお返しの時期と品物選びです。
お返しのタイミングを外してしまっては相手の心に響きませんし、
失礼にもなります。
受け取った相手が扱いに困るようなものを選ぶことも避けたいものです。

・お祝いをいただいたら連絡をする

お祝いをいただいたら、まず相手に連絡をしましょう。
結婚祝いは挙式の2カ月前から1週間前くらいまでに
贈られることが一般的。
お祝いの品物を確認したら、すぐにお礼の電話をかけるか、
数日以内にお礼状を送って感謝の気持ちを表します。
この際にいただいた品物への感想を具体的に話すと、相手の喜びは増すはずです。

・結婚祝いのお返しを贈る時期

結婚祝いのお返しを贈る時期は、挙式後1カ月以内です。
贈る相手の自宅に持参するか、
配送などで1カ月以内に届くようにしましょう。
結婚式を挙げない場合でもお祝いをいただいてから
1カ月以内にはお返しを贈ることが大切です。

・結婚祝いのお返しの渡し方

結婚祝いのお返しは相手の自宅への持参するのが好ましいのですが、
遠方に住んでいる場合や相手の都合もあります。
配送でも問題はありませんが、お礼状をきちんと添えましょう。

■結婚祝いのお返しを贈るときの注意点

結婚祝いのお返しを贈る相手は、
結婚祝いをくださった人のうち披露宴に招待や出席ができなかった人です。結婚祝いのお返しは披露宴の出席者にお渡しする
引き出物に代わるものですから、きちんとお返しすることが大切です。

結婚祝いをいただいたらすぐにお礼を、
お祝いをいただいたときは電話かお礼状で感謝の気持ちを伝えます。
披露宴に出席しなかった人からのお祝いですから、
式の様子や新婚生活について伝えるのもよいでしょう。

・贈り漏れがないようにする

贈り漏れがないようにするのは当然です。
そのためにあらかじめ「お返しリスト」を作っておいて、
結婚祝いをいただいたら名前や住所、連絡先、
いただいたものと大体の金額などを書き込んでおきましょう。
お返しをする時期が相手によって違うこともありますから、
贈った人にはチェックを入れておくとより確実です。

・贈る時期が遅れないようにする

贈る時期が遅れてしまっては相手に不快感を与えかねません。
式後1カ月以内に贈ることを忘れないようにすべきです。

・地域の慣習をチェックする

地域の慣習がいまも残っていることがあります。
関西ではいただいたお祝いの金額の1割を「おため返し」
としてお帰りの際にお渡しする地域があります。
地域によって慣習はさまざまですので、
しっかりと確認してから贈るようにしましょう。

■こんな場合はどうする? イレギュラーな場合の対処法

最近は結婚式や披露宴への考え方もさまざまで、
結婚式を挙げないケースもあります。
また、お祝いについて会社や取引先から「連名」
でいただくことがあります。
こうしたイレギュラーな場合の対応について見ていきましょう。

・結婚式を挙げない場合

結婚式を挙げなかったとしても、
新郎や新婦が友人の結婚式に出席していた場合は
結婚祝いをいただくことがあります。
結婚祝いをいただいてから1カ月以内には内祝いを贈りましょう。

・会社や取引先から連名でいただいた場合

会社や取引先から連名で結婚祝いをいただくケースがあります。
この場合もお返しはお祝いの2分の1程度が相場です。
一人当たりのお返しする額が少なくなってしまう場合がありますが、
お菓子やミニタオル、入浴剤といった小分けにできる
ギフトを考えましょう。

■結婚祝いのお返しの選び方

結婚祝いのお返しはどのようなものを選べばいいか迷いますよね。
以下で紹介するポイントを押さえて、お返しを選びましょう。

・お返しの金額はいただいたものの2分の1から3分の1

お返しの金額はいただいたものの2分の1から3分の1程度が一般的です。上司の場合は3分の1、部下の場合は2分の1が基本となります。
高額なお祝いをいただいた場合はもっと少ない額とすることもあり、
相手との関係性などをしっかりと考えて決める必要があります。

・相手の家族構成などを考えて選ぶ

相手の家族構成などを考えるのが商品選びのコツです。
家族でのティータイムに使ってもらおうとか、
1人暮らしにも欠かせないタオルから選んでみるとか、
相手の姿を思い浮かべながら選びたいですね。

・相手の好みがわかならかったらカタログ式ギフトがおすすめ

相手の好みが分からなかったらカタログ式ギフトがおすすめです。
食品のみのカタログ、雑貨や体験型ギフトに特化したもの、
スイーツとセットになったものもあります。
受け取る相手にとっては、自分の好きなものをカタログの中から選べる
メリットがあります。

■お返しには向いていないものとは?

お返しの品物を選んで贈っても相手を
不快にさせてしまっては意味がありません。
どんなものがお返しに向いてないのか確認していきましょう。

・いただいたお祝いよりも高すぎる・安すぎるもの

いただいたお祝いよりも高すぎるものや
安すぎるものはどちらも避けましょう。
お返しの相場はいただいたものの2分の1から3分の1程度です。
高すぎると相手が萎縮したり、気分を害したりします。
また、安すぎると失礼になります。

・「割れる」「切れる」もの(縁起の悪いもの)

「割れる」「切れる」ものは縁起が悪いとされています。
「縁が切れる」ことをイメージさせることから「刃物」
も避けるのが一般的です。

・肌着

肌着を贈るのは「着るものに困るほど生活が苦しいと思われているのでは」と受け取られかねないため控えた方がよいとされています。
出産祝いで子どもの肌着を贈るとき以外は避けましょう。

・現金

現金は基本的に避けるべきだとされています。
「渡したお金をそのまま返された」と受け止められることもあります。
金額がストレートに分かってしまう点も好まれません。

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