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【備忘録】わたしがnoteに足を踏み入れる理由
こんにちは。なぎさです。
今回は初投稿なので、自分の”いかり”としても、文章を書き起こすことを決めたきっかけを載せようとおもいます。
見返せば見返すほど、息がつまるような堅苦しい文だけど、
ここが私の原点だとおもって。
↓以下、息苦しい文
私は人に褒められるのが好きだ。
小学生の頃から、4月の学級委員決めになると、天井に磁石がついているかのように手を挙げていた。「リーダー」になるのが好きだった。そして高校2年生にして、体育祭実行委員長を務めることになった。この委員会で私が主導して、楽しくない種目を新種目に、うまくいかない運営方式は良くなるように変えた。
必ず成功すると信じていた。
ところが蓋を開けてみると、3年生からの新種目への猛反対、委員との衝突、大幅な閉会時間の遅延。結果は散々だった。閉会後、私は校庭の土を見つめて泣いていた。いったい何がダメだったのか。とても悔しかった。
体育祭から1か月後の反省会で、委員たちの発言の中に、いろんな発見があることに気付いた。私はそれまで委員の意見を汲めていなかったのかもしれない。委員の意見を真摯に聞き、ペンを動かす。
来年は絶対に成功させる―――。そう決意した。
翌年の体育祭までに綿密な準備を行った。私は委員長として統括を担った。委員を2、3人のグループに分け、それぞれ担当を振り分けた。委員の意見が反映され、一人ひとりが意欲的に取り組めるという狙いがあったから。そして、それぞれのグループで自由に準備を進めてもらった。私は進捗状況や問題点の把握に徹し、委員との意思疎通を図った。
準備は前年より飛躍的に早く終わり、みなが熱心に取り組む姿を見て嬉しくなった。価値観が変わる瞬間だった。
結果は大成功。全校生徒の事後アンケートの9割が「とても楽しかった」だった。17時に予定していた閉会は30分も早く終えられた。この結果は委員がそれぞれの役割を全うしたからだ。
「凪沙さんがいてくれてよかった」。
反省会で委員たちに言われた言葉だ。2年間を振り返った私は涙が抑えられなかった。
この経験は現在にも活きている。主観的な視点から「リーダー」をしていたかつての私よりも、今の私は他者の意見に耳を傾け、チームで取り組む楽しさを感じるようになった。
大学では、フラダンスサークルやゼミに所属し、部員やゼミ生が過ごしやすい場を代表として提供した。
また、日中韓観光大臣会合のアイデアコンペでは「3か国の観光を活性化させる」という主題のもと、他大学の学生と提案書を考え、韓国開催の本選に出場した。
私は今でもリーダーとして先頭を歩いている。しかしそれは過去の「リーダー」としてではなく、仲間に寄り添い、皆が力を最大限発揮するためのフォロワーというリーダーとして。
これが私の強みだ。
この強みを活かして、これからは人が集まる場であらゆるものが共存できる社会を実現したい。現代社会の課題の根源は、価値観が多様化し、物事が急速に変容するなかで、人々が変化に順応できないことにある。その課題解決のために、異なる視点を持つ人々とともに取り組んだ経験を踏まえて、既存の社会に自ら変化を起こしたい。
その中でこれからもフォロワーとして他者の意見を尊重するリーダーであり続けたい。
――――――
これは3か月くらい前に書いた就職活動用の文。なので、かなり堅め。
だけど、書きながら想いがあふれてきてたし、精読してくれたゼミの先生の心に刺さった文だったみたいで、想いは人に伝播するらしい。
正直、めちゃめちゃ満足した。今思えば、めちゃくちゃ息苦しくて恥ずかしさすら感じるけどね(笑)
なにより、文に書き起こすだけで、自分のマインドが整理されて、いい方向に昇華してくのって気持ちがいい。
それに、だれかの心に追求できるなんて、素敵だよね。
これからも、そんなコンテンツを創る担い手になりたい・・・。
と、思っています。
もっとがんばらなきゃね!これからはいろんなテイストの文をかいてくつもりです!
おあいそください。
おわり
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