錯綜する情報たちに埋もれて

世間がコロナで騒がれている中、コロナに関する様々な情報が飛び交う。

あるところで、喫煙者は感染時に重症化するリスクが非喫煙者よりも数倍高いと聞いた。それを知人に伝えると、実はその情報って明確なエビデンスがないらしいよ、と指摘された。私はテレビかスマホのニュースで知った情報だったのでそれなりに信じていたのだが、自信満々な態度で指摘されたのもあって、私は新しく報道が更新されたのだと思って、若干の抵抗もあったが最終的に受け入れるに至った。

しかしネットで調べてみると、どのニュースサイトにおいても喫煙者の方が重症化するリスクが高いと結論付けられていた。(エビデンスの話ではあるが、、)

知人はどこでその情報を得たのか私は気になったが時間の無駄なのでこれ以上の詮索はやめた。(知人は喫煙者なので、どこかで一瞬見た自分にとって有益なニュースにバイアスがかかってしまったのだろう、、)

最近では、誤った情報に流されることは、災害時の避難の場面以外でもフェイクニュース等の観点でよく懸念されている。この情報社会の中、一体何が真実で何が嘘かを見極める能力って肝要なことではあるけど、身につけるのは非常に難しい。。大学を卒業して23歳になった私でも惑わされることは多々あるし誤った情報をインプットしてしまうこともある。。(-_-;)

ネットが普及した今でも、いや今だからかもしれないが、正しい情報にたどり着くには宝探しのような面がある。

みなさんはネットで調べ物をするときどのような行動をとるだろうか。おそらく、ウィキペディアでさっと調べてはい終わりという人もいれば、いろんな辞書サイトやブログ等を隅々まで閲覧する人もいるだろう。ウィキペディアの参考文献欄から元のサイトに飛ぶ人もいるのではないだろうか。ここで、大学生の人は分かると思うが、大学のレポートという課題では"客観性"というキーワードのもと執筆することがとりわけ重要視される。

大学のレポートのような経験を積んできた人は、情報に対して適度な距離感をもって、扱えてると思う、たぶん(笑)情報を見た瞬間に真実だと信じ込んでしまう癖がある人は、本当に正しいか?と一度疑うことを習慣化した方がいい。それがいわゆる"客観的に見る"というやつ、たぶん。正しくなさそうなら他のサイトや文献を見て判断をしていく、その連続。それができれば情報を多面的に捉える癖がついて情報の正誤を見極められることに繋がっていくんだと思う。

あ、別に大学に行った方がいいぞって言ってるわけではないです(笑)

でも本当に感じるのは、話す時だけじゃなくて書く、読む、見る、聴く、、どんな時でも客観性を大切にしている人は錯綜する情報たちの中でも宝探しが適切にできてると思う。。それだけです。

あと、自分の経験上、客観性を身につけると論理的思考力も身につくと思うんだけど、これについてはまた後日。。

なんか自己啓発本っぽくなっちゃってるけど私はその類は結構嫌いなんです。。

なぜこのテーマについて書いたかっていうと、最初のエピソードもそうだけど、自分の周りに情報に惑わされてる人たちが大勢いたからなんです。そういう人らと話をすると、ちょっと疲れます。。

ああもうこんな時間、寝不足バイトはミスの元。以上。

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