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noteを始めようと思ったきっかけ。

きっかけと言うほど大それたものじゃなくて、本当にふと考えついたことの結果だった。

深夜に突然「個のビジネスモデル図解」なるものが気になって、じゃあ朝起きたら自分もやってみよっかなって思い立って、そうしてお昼間に書き出してみた。

もちろんまだ学生、ビジネスのことなんてしっかり考え始めたのはつい最近。まだまだひよっこだ。

それでもひとまず描いてみて、Twitterだとか、大学でチームとして携わっているWebサイトだとか、そういう枠を書いている中に、肩を並べるようにして描いた「韓国史劇」の枠。

私の日常生活の中で割と重要な位置を占めている。



初めて韓国史劇を見たのはいつだっただろう。

そんなことをふと考えて、年月を数えてみたら約12年前。

見ていたのは「宮廷女官チャングムの誓い」。おそらく日本で最も有名な韓国史劇。

日曜日の23時からちょうど1時間。当時は布団に入って見ていたと思う。

テレビが置いてある部屋は皆の寝室でもあったから、父の機嫌が悪い時には見ることが許されなくて、毎週見れるかどうか半ば博打のようだった。

電気の消えた暗い部屋の中でオレンジブラウンな画面が印象的だったことは、今になっても覚えている。

それがいつの間にか小さな習慣になり、そのうち平日の午前に放送するものにも手を出し始めたりなんかして、気づいたら韓国史劇が大好きになっていた。

もしも「あなたの人生のバイブルは何ですか?」なんて聞かれたとしたら、私は間違いなく韓国史劇と言うだろう。それくらい見ている。人生の半分以上の年月の間、見ている。


だからこそ図解の中でも挙げてみたのだが、一通り書き終わった時にあることに気がついた。


韓国史劇に関して、自分から発信したことが全然ない。


もちろん友人との会話の中で少し話したり、たまにTwitterでも呟いたりくらいはする。しかしどれもクローズドな世界。オープンにして語ったことはほとんどない。

つい先日、大学のチームのWebサイトで一度発信したくらいだろうか。

とにかく私は自分の描いた図解を見て、12年もの歳月を費やしている韓国史劇という趣味を、発信もせずに持て余していることに気づいた。

だからせっかくなら、元々おしゃべりや書くこと、考えることが好きでもあるから、これを軸に発信してみればいいんじゃないかと、そんな結論にたどり着いたのだ。

文字に残すことで記録になるし、ドラマを見てインプットしたものを頭の中でこねこね考えるだけじゃなくてアウトプットするのはきっと今後社会人になる上でも役に立つ。そして何より、書くということが自分の精神の安定に繋がる気がする。好きなように、自由気ままに書けるのならなおさら。

誰のためでもなく、自分のために、始めてみる。

自分が書いてて楽しいように書く。

それがいつか、読んでくれる人が現れて、共感してくれたり、「ちょっと面白いんじゃない」なんて思ってくれたら、嬉しいだろうなって思いながら。

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