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また立ち止まるんですか?

年も明けて、また緊急事態宣言が出て、アメリカもなんだか大変なことになっていて、世界はますますどうなっていくのだろうと非常に心配だけれども、実際は自分自身のほうがよっぽど心配です。

実は年末をもって1年間続けていた長期インターンを卒業しました。長かったようで本当にあっという間で、一昨年の真っ暗なトンネルを進むような1年間と比べると、また違う時間の流れを感じたのでした。

詳しい振り返りに関してはまた別のnoteで書くとして、今はとりあえずなにか問題が起きていることについて、淡々と文章を書いている次第です。

元々自分語りが大好きなので、こういった形で自分を見つめ直すためのnoteは何度も書いていたのですが、この1年は全くそういった時間を作ることができず、正直に言うと明らかに疲弊しているのを感じていました。

もちろんインターン期間はとても充実していましたし、別に息抜きで遊んだりしていなかったわけでもないのですが、僕にとって結局一番の「息抜き」になるのは、こうやって文字に吐き出すことなのだなあと、noteを書かなくなってから気づきました。

そういうわけで、何を吐き出そうかなあと思ったときに、今の僕に主にとしてのしかかっているのは言うまでもなく「授業」と「就活」だったので、それらについて、少しばかりダラダラと話していこうかなと思います。

インターンが終了したのもあって、毎日授業を受ける大学生に戻りました。今はオンライン授業なのもあって京都には戻らず、実家で授業を受けています。そのため、元々京都でしていたアルバイトもやっていないですし、カメラマンのお仕事もほどほどにしかやっていないので、実態としてはほとんどただの大学生です。

大学の単位は全くもって足りていないため、本当はもっと真面目に授業を聞いて、課題を出して、講義中に質問をして、時間外に予習復習をして、、、というような理想の大学生になりたかったのですが、終盤につれて明らかに息切れしてしまいました。当初は22コマくらい履修していましたが、この調子だと15コマ取れるかどうかすら怪しいです。

そもそもオンライン授業だと、元々の対面授業よりも課題が多く、テスト課題よりもレポート課題が必然的に増えるため、拘束時間それ自体が大幅に増えます。僕はそれに合わせて周回遅れの単位回収を行っているので、倍々に負荷がかかっているのだと思います。それだけ単位をとってもなお、50単位分くらい足りないのですけれども……

全部お前が悪いんだということは重々わかりきった上で、とはいえやらなければどんどん周回遅れが伸びていくだけですし、自分も余計つらいだけなのでやるしかないのですが、それに合わせて就活の重圧ものしかかってきています。言葉を選ばずに言えば、「もうつらいやめたい」と思っているのが正直なところです。

いわゆる燃え尽き症候群なのかはわからないのですが、インターンをやりきったあと、さらにここから頑張らなければいけないというのにどこか漠然とした不安を覚えているといえばよいのでしょうか。
授業も興味がある授業ばかり履修していたつもりなのですが、12月に入ってから明らかに出席頻度も落ち込み、それに対して自己嫌悪し、眠れない夜が明けて、気がついたらまた夜になっています。それを何度も何度も繰り返して、とうとう年末に差し掛かり、気温もぐんぐん下がってきました。アクティブな方ではないので、今や外出するのは近所のコンビニくらいになってしまいました。

年末年始は心を入れ替えてまた頑張るぞ!と思っていたつもりなのですが、自分でも驚くくらいに体が動かず、気がつけば年が明けてもう1週間も経ってしまいました。自分がこれからどんな未来へ向かっていくのか、想像すらしたくもありませんが、少なくとも自分が思い描いていた理想の到達点よりかは、かなり低い地点に着地するのだなということは言えます。

今更そんなことを嘆いても仕方がないですし、今はやれることをやるしかない。そう自分に言い聞かせながらも、身体が全く動かない。正確に言えば、頭では確実に課題の締切を認識しているし、今やらなければ確実にまずいとわかっていながら、「もういいや」を繰り返しているというのが正しい観察結果のような気がします。
どう見ても自分が悪いのにも関わらず、なにか外に問題があるかのように今このnoteを書いているのも、冷静に考えてみれば非常に馬鹿馬鹿しいですね。

ただ、どこか自分の非を認めたくないなにかがあるのも同時に感じています。このまま自分を否定し続けると、もうどうしようもない。自分を否定することで得られることは、あまり多くないというのは経験上わかっています。それよりは、前を向いて自分のやっていることは正しいと思う方が幾ばくかマシなのですね。

とはいえ、明らかに立ち止まっている時間が増えて、早く足を踏み出したいのが正直なところです。いつまでこの燃え尽き症候群が続くのか、僕にはわからないけれど、燃え尽き症候群という病名を勝手に付与しているのも、どこか外部に問題を求めている自分の悪いところなのかもしれませんね。

こんなくだらないことに2000文字も書ける才能だけは褒めてやりたいものです。後で読み返したら絶対面白くなくて後悔するんだろうなあ。
面白い文章、書けるようになりたいですねえ。

とりあえず、1月で今学期が終わります。企業の選考もぼちぼち始まりだして、自己分析やら業界研究やらESやらOB訪問やら合同説明会やらなんちゃらディスカッションやらに取り組まなければいけない日々も増えてくるのでしょう。
個人的に就活に時間をかけたいのは山々なのですが、手当り次第受けてもどうせうまくいかない気がしていますし、自分に合わない社風、業界の企業を受けてもお互いにとってよくないので、本当に惚れた企業だけ受けようと思います。それでどこも内定がもらえなかったら、まあそういうことなので、もう1年じっくり考えてから卒業することになると思います(君は一体何年大学にいるんだい……)

まるで昔の自分のような、ふわふわとしていてどこにも本質のない、雲や水のような透き通ったものでもなく、あくまで泥のように濁りきった、そういう感情を抱えた日々を過ごしています。

たまにはこういう腐りきったつまらないnoteでもいいかなと思いながら、「また立ち止まるんですか?」と、小さな頃の自分が呆れた顔で問いかけているような気もしています。そろそろ進めよ、いつまでそこでぼーっとしているんだと。いつかは進まねばならないことも、最初からわかっているのに、どこまでこのダラダラが伸びていくのか、ということへの不安から、進むことをやめているのかもしれません。

「どこまでこのダラダラが伸びるのか」なんて、自分が断ち切ればいいだけなのに、それさえも、今の僕には他人事なのかもしれません。
思った以上に、自分は結構参っちゃっているみたいですね。困ったなあ。

……しかしなんともまあ、たいへん惨めなものです。文章も下手になったね。

2021.01.10



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