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文学の旅1道後温泉へ

夏目漱石「坊ちゃん」片手に作品ゆかりの地を訪問してきました。

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行きは仕事を早めに終わらせ、新大阪から特急しおかぜに乗って愛媛県松山市へ。岡山から1時35分発、松山駅には16時16分に到着です。意外に時間かかるんですよね〜。

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松山駅から道後温泉までは伊予鉄道を利用します。市電に揺られて25分ほどで道後温泉駅に到着です!途中電車の窓から小高い丘に聳え立つ松山城が見えました。今回は旅のプランの中には入っていないのですが、次は行ってみたいです。

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駅前にはスターバックスがありました。道後の景観に合わせたデザインが素敵ですね。

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止まっているのは坊っちゃん列車。坊ちゃんの中では「マッチ箱」と言われている電車ですね。

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今回、坊っちゃん列車の乗車は予約制とのことで諦めました。道後温泉駅前に到着して、市電を降りるともうすぐ5時。

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1時間おきに見られるからくり時計、ナイスなタイミングでからくり時計を見ることが出来ました!!時間帯によって音楽も変わるんだとか。時計の前には、既に沢山の見物客が集まってきていました。

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時間になると時計が赤く光り出しました。

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「坊ちゃん」の登場人物が次々に登場すていきました。

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因みにこれは翌朝9時に見た時のものです。

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坊ちゃんメンバー勢揃い。時計の一番下は道後温泉と入浴する人々です。からくり時計の横には足湯がありました。ここ以外にも足湯スポットが点在しているんだとか。

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では、宿に向かいつつ商店街へ行ってみます。

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「坊ちゃん」の顔ハメ。至る所で坊ちゃんの文字が。

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名物坊っちゃん団子!坊ちゃん団子は色々な店で売られていて、店によって味が違うそうです。

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私がいただいた白鷺堂の坊っちゃん団子は、昔お土産でもらったものより、何倍も美味しかったです!一本からいただくことができます。写真を撮っていないのですが、ビッグサイズの坊っちゃん団子もありました!

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今回、手に入れるタイミングがなかったのですが、気になった「みかんおにぎり」。愛媛に人は食べたことあるんでしょうか・・・?次はチャレンジしてみたいです!

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カフェで自家焙煎のコーヒー豆が売られていました。

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私は旅先では自家焙煎のコーヒーが売ってたら必ずお土産に買うようにしています。旅を終え、日常に戻った後に旅の余韻に浸りながら旅の楽しい記憶を思い出すよすがになるから・・・。

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この日の宿に到着です!「ゲストハウスフジヤ」さん。道後温泉からもめちゃくちゃ近く、一泊個室が2500円という安さ。私はプライベートの旅はゲストハウスを利用します。行く先々でいつも素敵な出会いもあって、そこで出会った人たちに刺激を受け、そして、また新しい旅に出たくなるのです。

この日はゲストハウスで夕食の前に、道後温泉の別館「飛鳥乃温泉」に行ってみることにしました。

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道後温泉は本館以外に二箇所別館があります。本館と椿湯が入浴料も400円くらいで、飛鳥の温泉は600円で、ここだけ露天風呂があります。本館と椿湯は普通の銭湯と同じくらいの料金なので、気軽にハシゴ出来ますね。三箇所制覇すると、受付で記念品がもらえます。

「飛鳥の温泉」

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お花畑の模様で煌びやかな外観です。2階の休憩席には大広間と個室があってそれぞれ料金設定が違います。この日は土曜の夕暮れ時ということもあって、2階席は行列ができていました。入浴だけならすんなり入ることが出来てラッキーでした。今は人数制限をしているみたいで、女性は15人まで、男性は10人までと決まっているんだとか。だからカップルできたら、同時に入れないなんてこともあるらしいです。

こちらがお隣の「椿の湯」。こちらは翌日の早朝、本館から出た後に利用しました。ここだけは券売機。一番入浴料が安いのは椿の湯でした。飛鳥の温泉は若いお姉さんが多かったのに比べて、地元の爺さん婆さん率が高く面白かったです。

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地元の人の御用達はここなのかも知れませんね。

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この日はゲストハウスで、愛媛名物の鯛めしと釣ってきてくれたイカのお刺身とお鍋をご馳走になりました。

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黒い部分はイカ墨。もちもち甘くて美味しかったです〜。







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