北海道の思い出(網走にて)
初日は伊丹空港からの夜便で札幌に着いたのは10時前でした。
寝るだけなのでお手軽な所をと思い、豊水すすきのにあるゲストハウスを利用しました。
お世話になったのはサッピロッジさん。
下がお洒落な居酒屋バーになってて食事もここで楽しめる空間でした。海外の方も多く賑やかな雰囲気で、宿もとてもお安くいいお宿でした。
知床まで一気に行くにはやっぱり飛行機じゃなきゃ!
という事で一気に女満別空港へ!
女満別空港から知床までのバスが来るまで待ち時間が長いけれど、空港周辺は何も無いので、先にとりあえず網走まで行くことにしました。
バスからの広大な景色が道東らしいです。
道東好きはこの景色が見たいのです。
網走といえば網走刑務所。
監獄博物館でも見ておこうと思ったら、本物の刑務所前で降りてしまいました。
ここから監獄博物館までは少し歩かないといけないし、
荷物も重いし、もう駅まで歩くか…と諦めることにしたのですが、次のバスまで2時間くらいある…。
その時、
「パンが無いならケーキを食べればいいじゃないの?」
マリーアントワネットの言葉が私の頭に浮かびました。
そうか、「バスが無ければ歩けばいいじゃないのよぉ」(いや、マリーアントワネットならタクシー使うよな)
そんなこんなで網走駅までひたすら歩く羽目になってしまいました。この日は8月1日で、避暑地の道東と言えど30度超えた網走を重い荷物を持って歩くのはしんどかったです。
網走駅周辺は寂れてて、時間を喫茶店も閉まってて、市街地はもう少し離れた場所にあるそうで、近くにあるホテルの日帰り入浴でも入って時間を潰すことにしました。
日帰り入浴出来るホテルもいい感じの寂れっぷりでした。
網走での一番の思い出は網走観光案内所です。
観光案内所の方が野沢雅子にそっくりでした。
「オッス、おら悟空」とは言われませんでした。
代わりに、「何もないところでしょ〜、行くとこないし、駅で時間潰すのがいいわ〜」と言われました。
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