皆さまこんにちは、MARO Wines広報担当Cです。 普段は自分たちのブランドMARO Winesについての発信が多いのですが、今回はそもそもMARO Winesがワインを醸造している場所である、2023年に完成した"Hokkaido SPACE Winery"(北海道長沼町)について、お話したいと思います。 なぜ「マロワイナリー」でないのか? 私たちはMARO Winesというワインブランドを持っており、自分たちのワイナリーを持っています。 しかし、ワイナリー名は「マ
最近はほんとーによく、「ナチュラルワイン」「ナチュール」専門の酒販店や飲食店を見かけることが多くなりました。街を歩いてもナチュラルワイン、雑誌を開いてもナチュラルワイン… (そう思いませんか…?) 同時に、ワインの中でも「ナチュールが好き」、「ナチュールしか飲まない」という方も非常に多いと感じています、 この状況に違和感しか感じないのですが… 今回はナチュラルワインブームに切り込む、個人的に難しいテーマです。 そもそも「ナチュールって何?」 「ナチュラルワイン、ナチュ
ワインを語る切り口って、たくさんあるなーと思いつつ、最近よく考えるワインの本質についてのお話。 今回はワインをアートに例えて考えてみました。 それを絵と見るか、アートと見るか 個人的に美術が好きで、海外ステイとあらば、現地の美術館に足を運んでいました。 そう言うと、美術にあまり興味のない麿からは、「おもしろさがよく分からない」と言われるのですが… そうそう、美術って全く知識がないと、人によってもしかしたら本来楽しめるはずの半分も楽しめないのではないかなーと思います。
こんにちは、広報担当のCです。 初回早々、思い切ったお話!皆さま、「美味しい」ワインって、何だと思いますか? 例えば「軽い赤が好き」とか「樽がきいた白が好き」とか好みはあるとは思うのですが、自分の好みではなくとも、誰が飲んでも「美味しい」ワインは確実に存在していると思っています。 むしろこれを考えることで、MARO Winesがどういうワイン造りをしているのかが見えてくるのではと思うので、お話しさせて下さい。 MARO Winesが定義する「美味しい」ワイン 先に、
2022年にスタートしました。MARO Winesは醸造家・麿直之が2022年に始めたワインブランドです。ブドウは現在のところ余市町の農家さんからお譲りいただき、長沼町のワイナリーで醸造をしています。 ブドウの品種特性を最大限生かし、果実味豊か、かつお食事に合うきれいなスタイルが特徴的です。 長沼町でワインを造る 長沼町は北海道の空知地方に位置し、新千歳空港から車で20分、札幌からは車で1時間の所にある自然豊かな町です。 昔から農業を中心に栄えていますが、そのアクセスの