「やりたいことが多過ぎる」?

前回の続き。

「やらねばならないこと」「やるべきこと」に続いて次は「やりたいこと」が多過ぎる場合。

「やりたいこと」は、前の2つに比べて緊急度は低いことが多いですし、何でもかんでも手を出していると中途半端になってしまいがち。優先度が低くなりがちなこれらを効率よく行なっていくには、「やらねばならないこと」や「やるべきこと」と同じように「見直し」することで「捨てる」ことや「絞る」ことをして一つずつ取り組んでいくのが必要となっていく…というのがよく言われることですが、自分自身はあまりそう思っていません。

「やりたいことが多い」ことは、好奇心をもち生活している証でもあり、何らかの目標やありたい状態を持っていることでもあり、気持ちの持ちようとしては良い状態だと思います。
もちろん、思っているだけで行動につながらないのはというのもありますが、気持ちを捨てる必要はないと思っています。

そもそも、「やりたいことをどうにかしたい」からこそ時間が足らないことをどうやって解決しようかとしているのであって、やりたいことを減らしてしまっては意味がありません。

「やりたいこと」は優先度が低く、発散するように増え、それでいて忘れてしまったり手をつけれなかったりします。

まずは書き留めておき、一旦頭の外に出して見てみましょう。頭の中にあり続けると余計なことを考えてやらない理由を考え始めたり、他のことが手につかなくなるほど考え込んだり、忘れてしまったりするので。
そしてまた頭の中に戻してぐるぐる考えたり、行動してみたりと楽しんで、再び頭の外に出してと効率的というよりも寄り道や無駄も含めて楽しむ方がいいなぁと思っています。

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