「やること」が多過ぎる

前回の続き。

時間がない要因の一つは「やることが多過ぎる」こと。さて、やることが多過ぎるのは何故だろう。

やることが多いというのをさらに分解すると、
①やらねばならないことが多い。
②やるべきことが多い。
③やりたいことが多い。
になる。そしてこの3つの境界は意外に曖昧だったりもする。

①の問題に対しての手段を考えてみる。

まず、「やらねばならないことが多い」状態では、基本的には打つ手なしの手詰まりとなってしまう。
「やらねばならない=減らすことはできない=生活に必須」となってしまうのでどうにもならない。
それでもどうにかするには、やるべきを疑ってみることになる。
「やらねばならない」と「やるべき」の境界にあるようなものは、一度思い切ってやめてみるのもある。

これ以外でも言えることだが、何かを変化させるためには何かしらの取り組みが必要になり、それには多少なりとも時間がかかる。
となると何かは少しの間一度やめてみる必要はある。それ以外に時間をつくれるとしたら、すでに時間を生み出す解決法を持っていると言うことになる。

そして生まれた時間を使って「やらねばならない」という制約は何によってできているのかを見直してみよう。意外にも自分で制約をかけているが何とかなるものもあるかもしれない。ここでは「やりたいこと」ではなく「やらねばならないこと」にだけ注目して見直しをするようにしよう。

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