実行レーンは区切ってから並べる

やることの倉庫管理の結果、今日のやることの範囲が明確になりましたので今度は実行しやすいようにしていきます。

1日を区切る

まずは、動かせない予定のスケジュールと定時退社時間、昼休みをレーンに固定します。これらはすでに手帳などに書き込んでいて固定のやることとしています。必要に応じてリマインダーの設定もしておきます。

1日の中で区切りとなる固定タスクができましたが、スケジュールがあまり立て込んでいないような場合は、新たに区切りを設定します。
おおまかには、午前中を前半と後半の2分割に、午後は前半と後半の2分割または、定時前のおおよそ1時間を加えて3分割にします。(分割したものをセクションと呼びます)
たとえば9:00〜18:00勤務だったら
 9:00〜10:30 午前1
10:30〜12:00 午前2
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜15:00 午後1
15:00〜17:00 午後2
17:00〜18:00 終わり
といった感じに分けておきます。

毎回時間をきっちり分けてもいいのですが、スケジュールに応じた区分という方が自分の実用上はやりやすかったです。

区切りにタスクを収める

次にそれぞれのタスク(A6メモに書いたもの)をどのセクションで行うか分けていきます。
分けたらその塊ごとにクリップなどまとめておくか仕切りとなるようなものをつけておきます。

ルーチンタスクについては、だいたい朝一に行ってしまうことが多いので、午前の前半セクションに時間をとっています。必要に応じて紙に書き出したり、リストにしたり。今のところデジタルの方が楽なのでその形で取り扱っています。

セクションはまたがず休息をとる

実行する時は、区切りの直前か直後に必ず休憩を入れます。午前の前半セクション終了前、昼休み、午後一のセクション終了前の最低3回は休息をとることになります。
ミーティングなどの時間の決まったタスクで区切りを入れているのは、セクションをまたぐようなタスクを行わないようにするためです。
もしタスクが残ってしまってセクションに収まらない時は休息を入れた上で次セクションで実行します。必然的に先送りになりますがそこはあまり気にしません。
適切なタイミングで休息をとり、一つ一つのタスクに区切りを入れることでリズムをとるように実行していっています。

リズムをつけて1日を過ごす

大きな枠組みとしてはこんな感じです。
まずは区切りをいれ、そこにタスクを収める。そして休息を必ずとる。区切りはスケジュールに応じて多少可変しますが、休息は必ず取るという原則は変えません。

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