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キレた後の罪悪感をどう扱うか

こんにちは、まろにぃです。

私には、指導していただいている先生がいるのですが、先日、あまりに横暴なことを言われたためキレてしまいました。

詳細は、割愛させていただきますが、久々に感情が爆発したため何日かダウンし、それが治まると、今度は罪悪感が湧いてくるようになってきました。

今日は、キレた後の罪悪感の取り扱いについて考えてみたいと思います。

キレるとは

キレる=怒る行為は、防衛本能だと言われています。

本能的に守りたいものを犯されたため反応ということです。

動物にも基本的に備わっていて、怒りの行き着く先は「闘争」または「逃走」だと言われています。

一方で、心理学上、怒りは二次的感情とも言われています。

上の図のように日々貯まる一次感情が積み重なり、最終的に爆発して怒りに変わったというわけです。

今回、私がキレたのもまさにそうで、相手に対して納得いかない気持ちが溜まり続け最終的には怒りとしてぶつけてしまいました。

これを解消しようとする場合、日々の中で少しずつ一次感情を解消してあげる必要があります。

例えば
・すこし気になったところを丁寧に伝える
・自分の行動を変えてみる
・日記を書いて客観的に意識してみる
などにより、自分の気持ちにまっすぐ向き合っていけばよいのではないかと思っています。

罪悪感について

罪悪感とは、社会的、道徳的に非難されるべきことを犯したという意識、もしくは感情のことです。

罪悪感の本質は、自分への裏切りです。

自分は「こうありたい」「こうしなきゃ」など自分の信念に対して異なる行為を行うと罪悪感は現れてきます。

罪悪感が出た直後は、頭の中が罪の意識で埋め尽くされ、「自分は罰せられるべきだ」と自傷的になる人もいると思います。

というか、私もいまそんな感じです。

ただもちろん悪い面ばかりではありません。

次は自分を裏切らないようにしよう

自分はやっぱり「こうありたい」などが再確認でき、次からはその行動を取らなくなるからです。

行動する罪悪感、行動しない罪悪感

罪悪感には、「行動しない罪悪感」と「行動した罪悪感」があります。

「行動しない罪悪感」は、自分にとってポジティブな行動をすべきだったたのに、それができなかった。

「行動した罪悪感」は、自分自身の行動で相手を傷つけてしまった場合、大きな損失となってしまった場合などが当たります。

問題は、「行動しない罪悪感」と「行動した罪悪感」のどちらが強いかです。

下記は、大学生70人に対して異性への告白後の罪悪感について調査したものです。

参照(https://www.direct-commu.com/terms/sense-of-guilt/)

このデータから、告白しなかった=「行動しなかった罪悪感」の方が短期的にも長期的にも上回ることがわかります。

なぜここまで行動しなかった罪悪感が大きいのでしょうか?

これは私の想像ですが、自分の心にまったく従っていないからだと思います。

少なくとも「行動した罪悪感」では、自分はいいと思った行動をしています。

その結果ダメだったとしても、行動を起こした瞬間の自分には嘘はありません。

一方で、「行動しなかった罪悪感」では、自分の心に嘘もついているためより大きな罪悪感として刻まれるのだろうと思います。

最後に

冒頭の話に戻りますが、私は横暴なことを言われたこと、キレたことに罪悪感はありません。

キレたのに合わせて、言い過ぎてしまったことに対して罪悪感があります

おそらく、この気持ちを整理するためには行動した方が良いのでしょうね。

仲直りしたい気持ちはまったくないですが、自分のために「言い過ぎてしまった」ことに謝罪しようと考えています。


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