情報大事

いかに大事かだけでこれだけ集まった。

引用元忘れた。

以下、

情報が、先ほど大事だというお話もしましたけど、とにかく情報収集するわけです、毎日毎日。で、その処理スピードを上げていくわけですよ。これも反復練習ですから。で、情報を基にしていろんなことを考えるわけですね。

心の中では、ビジネスの問題のほとんどは情報の問題であると考えながら、ほとんど誰もが情報をうまく利用していないのである。

いますぐ必要な情報がないのを、まるで当たり前のことのように思っているトップ経営者があまりにも多い。人々はすぐ使える情報なしですませてきた期間があまりにも長かったため、自分が見失っている必要な情報がなんであるかがわからないのだ。

私の目標はCEOたちに、この技術の進歩で情報の流れがよくなり、それによって自社の経営がいまよりずっとよくなる可能性がいかに大きいかを知ってもらい、彼らを力づけることにあった。

私には単純だが強い確信がある。あなたの会社をライバルと差異化する最も重要な方法、あなたの会社をその他大勢から引き離す最善の方法は、情報に関してずば抜けた仕事をすることだ。「情報をいかに収集、管理、活用するかーあなたが勝つか負けるかはそれで決まる」ということである。

勝者となるのは、情報が組織のなかをスムーズに流れ、最も効果的かつ継続的な学習が可能になるよう、世界的規模でデジタル・ナーバス・システムを構築した者だろう

しかし、あなたの会社に、優秀な社員、素晴らしい製品、顧客の信用、資金力、あるいはさらになにが備わっていようと、良質な情報の迅速な流れがなければ、あなたの会社は業務プロセスを合理化することも、品質を高めることも、実行の仕方を改善することもできない。


あなたが情報技術を使って、自分の会社はどうあるべきか、またどこに向かうべきかというむずかしい問いを発し、それに答えていく一助になるだろう。情報技術を利用することによって、あなたは、ビジネスに関する深い洞察をもたらすデータにアクセスすることができる。迅速に行動することができる。さらに、以前は不可能だった解決策を手にすることができる。情報技術とビジネスはますます複雑に絡み合うようになっている。

世界規模の企業を経営しようと思ったら、当時よりはるかに多くの情報を、はるかに迅速に追いかけなければならない。スローンがビジネスの基本原則のひとつとした、事実の力による経営を行うためには、情報技術が不可だ。企業が手持ちの資源でできることは何か、何をするのが理にかなっているか、何をすれば競争力が高まるかが、いまでは大きく変化しているのである。

最高の境地に達するには、すべての顧客の注文（新しいものも古いものも）と社内のすべての資産（恒久的な物的資産と各種在庫の両方）について完全な情報をもたなければならない。そしてどうするか。この情報を確保し、維持し、収穫するには、情報技術を積極的に利用する以外に方法はないのである。

重要になってくるのは、おそらく情報でしょうね。情報といっても人脈とか限られたインサイダー情報とかではなくてパブリックな情報をいかに吸収してそれをいかに早く処理できるか、自分のものにできるか、というのがポイントになってくるでしょうね。
情報というのは、予言につながるわけですけど、というのは要は情報力の差というのは見えないもの知らないものというのは、この世にないのと同じわけです。物理学の不確定性原理ではないですけど、要は観測できないものというのはこの世にないのと同じであるという原理なわけなんですけれども、それと同じで、自分の知らない情報というのは世の中に存在しないのと同じではないですか。
例えば津波がスマトラ沖で起きても、知らなければ、それはその人にとっては、要は起こったことではないんですよ。過去のことではないんですよね。

情報も他の人が処理できていない情報を自分が処理できていたらデータを基にして、こういうふうにしようと思うと、これは予言になってしまうわけです。なんであいつは、だから未来がこうなるのが分かっているんだと？　いうことになってしまうんですよね。その分、人を出し抜けるわけですよ。情報処理能力の差がこれから大事になってくるでしょうね。

情報収集はしつこく取り組む。

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