#1 くだものの町、壮瞥との出会い。
私のときめき、果物料理
みなさんには、
「理由は説明できないけど、何故か無性にワクワクする!ときめいちゃう!」
というものがあるでしょうか?
私は、いつからか、くだものを使ったお料理にトキメキを止められません。
そんな自分をはっきり自覚したのは、この一冊の本と出会った時。
タイトルに、表紙の写真に、無条件に惹きつけられて、すぐに本屋さんで入手。
それからというもの、不思議なことにレシピの一つも作っていないのだけれど、
常に机の前に置いてあって、ただひたすら、胸の高鳴りとワクワク感を楽しむだけに、ペラペラと眺めて楽しんでいるのです。何度も何度も。
なぜそんなにワクワクするのか、説明はできない。
果物料理をしてどうしたいのか、何の為にやりたいのかは分からない。
でもいつか、果物料理をのびのび楽しみたい、と、いつも心のどこかで思っていました。
トキメキの町、壮瞥と出会う。
壮瞥町との出会いは、9月、ちきゅう留学の準備をしている中で、買い出しのついでにふと隣町に足を伸ばしたことがきっかけでした。
車で洞爺湖のほとりを走っていたら、
「ようこそ そうべつくだもの村」
という看板をみて、ドキリ。
壮瞥は、佐々木ファームのある洞爺湖町のぐるっと反対側にあって、標高が低くて火山があるおかげで比較的暖かい。そのため果物の生産が盛んです。
車窓から見える景色は、ひたすら、果樹、果樹、果樹!という感じで、胸が高鳴ったのを覚えています。
目的のよりみち先は、道の駅のお向かいにある、ワイナリーとチーズ屋さん。
「果物と、チーズと、ワイン…?最高すぎるでしょ…」とワクワクしながら訪れたお店に立っていたのは、2年前にご家族で壮瞥に移住してこられた女性でした。
その方のお話を聞きながら、(そのお店以外どこもみていないのに)なんだか妙に自分がそこに住んでいるのを想像できて。
その日からずーっと、壮瞥のことが頭から離れませんでした。
追記:
この日はブルーチーズとハード系のチーズを2種類購入。
そうべつ道の駅で購入したプルーン&洋梨と、ファームのほおずきと、前日のかぼちゃサラダと、セコマの生ハムと一緒にプレーティング。(情報量)
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