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チェキのコメントはなるべく雑な字で書かせたい

私はSAKA-SAMAという3人組のアイドルが好きでよくライブに足を運ぶ。
3人ともおもしろい。
とりあえずメンバーの紹介をしていく。

ここねん;ほんわかBIG-LOVEアイドル(最高)
るのちー:おっちょこドデカダンス旋回トーク(最高)
えりこ:ギャル返事ギャル寝(最高)

こんな感じで個性豊かすぎなの、最高。

その中で今回はえりこに関することと、僕に関することをたくさん語っていこうと思う。整理しようと思って書いてただけなのにすごく長くなってしまった。
5000字以上あるわ、きつ。ちょっとした論文じゃん。

あと、えりこはダンスがすごく滑らかでキレもあって良いし、歌声がちょっと低くて他2人のメンバーと対照的なのパフォーマンスが本当に最高だから。今回の文章でほとんど歌とダンスについて触れなかったので、本当これだけは言っておくわ。


えりこは一見少し変わっているように見えて、とても普通の女の子だと思う。だから話に行きたくなる。SAKA-SAMA周辺界隈のアイドルには、積極的にZINEを販売したり、イラストや創作物の展示をする等、アイドル活動に加えてそれ以外の表現方法も追求する人が一定数存在する。本当に素晴らしいことで、尊敬できる面がとても多い。それに加え、たま〜にそのセンスが個人的にブッ刺さる子が現れるからこの界隈が大好きなのだ。その分、個性的な子がたくさんいるからこそ競争が激しい界隈だなと思う。みんな競争してる感はないし基本平和仲良くだけど。
えりこ自身は、「SAKA-SAMA加入前、SAKA-SAMAのことは好きだが、自分がやりたいことがあまりないのでSAKA-SAMAに入ることか不安だった」と言っていた。実際自分からそういった創作をしたりするような人ではないし、これといった特技もないと思う。しかし、そんなえりこは普通であることが武器なのだと思う。例えば、MC中。ライブが30分程度の持ち時間うちSAKA-SAMAは1-2回のMCを挟んでライブを行う。そこで見せるえりこの姿は自然体そのものだと思う。高校生の頃の、同じクラスにいる”オタク気質な女の子の集団にいる陰キャだけど陽キャとも関われるタイプ”な女子の休み時間の会話の返答と姿勢がほぼ同じなのだ。私は高校生の頃この類の女子と仲が良かった。なので懐かしさも同時に感じる。

「それな〜わかるわ〜」「ね、わかる」「ギャハッ(急)(バカデカ声)」

実際、ここねんとるのちーの会話にえりこのこの反応が入るだけでMCの面白さは数倍になっている。それと同時にフロアのおじさんたちは一部爆笑しており、それが結果的に明るい雰囲気になり、通いやすさに繋がっているはずだ。また、楽曲とダンスはそのゆるさからは考えられないほどバキバキなのだ。良いに決まっている。
MC中のえりこは物販中に直接感じることもできる。
(※特典会はチェキ券を購入し、目当てのメンバーと2ショットまたはソロチェキを撮ってもらい1分程度会話を楽しむと言うもの。会話をしながらサインも書いてもらえる。)
えりこの友好関係は浅く広くタイプなのでコミュニケーション能力がある程度高い。誰が特典会に行って会話しても会話を続けられる力があると思う。
また、えりこと同じような境遇の所謂普通の女の子はたくさんいると思う。だからこそ、えりこはそういう子たちが入ってきた時に寄り添うことができる力があると思う。ちゃんと自分の考えを持っているえりこが話すからこそ説得力のあることもたくさんあると思うし、トラッシュアップのこれからを考える上でも必要な人材だと思う。えりこすごい。

特典会中の話に戻るが、えりことの会話が捗りすぎるとえりこが書くチェキの字が雑になる。私はそれに気づいてから、えりこのチェキについては字が雑になったらなっただけ喜びが増すようになった。会話は弾まなくてもぶっちゃけ楽しいしチェキコメントは毎回良いのだが、こういうわけで、えりことの会話をできるだけ弾ませたい、えりこに雑な字を書かせたい。自分が話すことは最近何があったとか、生活って感じなことが多い、たまに変な質問もするし、される。
例えば、今日えりこにあった出来事を順を追って聞くだけの回。その回自体が面白い。友達や上司から聞くその手の話は大体途中で聞かなくなり自分が相槌を打つ機械と化す(最悪すぎる)が、えりこの話は最後までちゃんと聞く。その後に会話を続けたいからだ。もちろん興味もある。話の中で急にえりこの身に変なことが起こるかもしれないと思わせてくれる謎の力がえりこにはある。ワクワクする。その話を続けたい気持ちがえりこにチェキを雑にさせる。いいぞいいぞ、と内心思っていることもある。特典会最後に渡されるチェキを見てニコニコする。コメントが雑であることで達成感が満ち溢れる。それだけではない。書かれているコメントの内容が、たまに会話の内容と全く違うこと時がある。この場合、えりこの思考がマジでわからないので、何故このコメントなのかを無限に考える時間が発生する。この時間自体が面白いし、無限に考えてもわからないことがある。わからないことがあるときは聞いた方がいいが、記憶力がないのでそのままにしてしまうことが多い。記憶力良くなりたい。
時には人生相談の回になることもある。この時に普段軽々しいえりこにやたら大人ぶって話してしまう自分のことは好きになれないが、頼ってくれるだけでも本当に嬉しいし、相談してくる人のことを放っておけない性のだ。そしてそう言う時に限って中途半端なタイミングで剥がされるのでチェキループすることになる。
私は5年ほど地下アイドルを見に行ったり行かなかったりしているのだが、チェキループをあまりしたことがなかった。推しメンの生誕等の特殊なケース以外は基本1ループしてその日は終わりなオタクだった。しかし、最近は軽率にループするようになった。まあむちゃんが3回もチェキループすること自体、異常事態なのである、そういえば。しかもこれが続いているのだ。えりこはもっと自信持っていいかもしれない。

私はツイッタラーえりこのファンでもある。
ちゃんとライブをやった後に自撮りをあげるの偉いなと思うくらい、普段するツイートがその辺のツイッタラーなのだ。仕事のTwitterまで自然なえりこ、すごすぎる。
ツイート見れた人ハッピーラッキーだね!的なこともある。多くのツイートとリプライを見る限り、えりこ自信がツイートしてすぐにリプライを送れないとほとんどリプライはもらえないシステム(気まぐれ)が設けられている気がする、そこで地味ながらプロ意識を感じる。アイドルのSNS管理は難しいと思うが、承認欲求が強すぎるオタクから「他のオタクにはリプライしているのに俺にはリプライくれない」と言われないようなリスク管理がちゃんと出来ていながら、ツイートを見れてリプしてたらラッキーじゃんとオタクに思わせることが出来ていると思う。オタクに対して平等に対応していると思う。私がもしえりこの立場だったらみんなにリプしたいからリプしはじめるも途中からだるくなってしまい結果中途半端な形でリプを終えてしまうと思うから、えりこはすごい。ツイッタラーえりこのおかげで最近Twitterの更新が楽しみになった。すぐ『シュポッ』ってしちゃいがち。通知をつければ良いのだけどそれはしたくない、これに関して私には謎のプライドがある。ラッキー感じられた方が、人生楽しいじゃん。これだからもし自分がパチスロに行ってしまった暁にはすぐにハマってしまうと思う。ラッキーなことが起こる可能性があると言うことに対して私の意志が弱過ぎてすぐ課金してしまう。えりことパチスロ。私にとって2大ハマっちゃいけないものなのかもしれない。まあいっか、面白いし。

先日のえりこ生誕について。
SAKA-SAMAとしてのライブと、えりこソロ、そしてここねんとるのちーの二人組ユニット"Dear えりこ”の出演があった。終始ハッピーな雰囲気に包まれて良い生誕祭となったが、その中でもえりこソロとトロフィーの授与はその場にいたみんなに衝撃を与えた。

当日朝、クラブイベント明けでほぼオールだった私は、友人宅のソファーに座りながらボケーっとTverでちいかわを見始めた。えりこも好きって言ってたなそういえば。初視聴である。あまりに短く儚いアニメ。おそらくCM込み5分の枠。尺の2/3でストーリーを放送し、1/3でEDの”ひとりごつ”が流れる。あまりに良い曲だったので、もしや今日のえりこソロでやるのでは、、と野生の勘が働いた。気持ち悪いことにとても自信があった。私は中学生の頃にEテレの番組にどハマりしており、いないいないばあのぐるぐるどっか〜んや、みいつけた!の番組内の曲(ぼくコッシー等)、当時流行っていたぐんぐんグルトのCMなどが大好きで、それらを学校で女の子の前で歌って踊ったりしていたことがある。人気者だった、かわいかったので。当然サッカー部などには嫌われる人生になるのだが、この時に培った感性はなんとなくえりこに通づるところがある(これはあくまでなんとなくである)。だから自分がえりこだとしても、えりこが歌うにしてもなんとなく”ひとりごつ”を歌う想像がこの時点でできていた。

えりこソロのステージ。大人気のあるワンピースを着て元気いっぱいおジャ魔女カーニバルを歌うえりこ。何を見せられてるんだろう、私、となる感覚、最高に面白かった、よかったね元気いっぱい歌えて。そしてひとりごつを歌い始める。あのイントロから始まる歌、、、、、今朝渋谷の街を歩いた時にSpotifyでずっと聞いていた歌、、、、、鳥肌だった。怖過ぎる。本当に当てちゃった。しかも歌い終わった後、終始シーンとするフロアに対してそれも込みで想像通りできたからとめちゃくちゃ達成感に満ち溢れた笑顔をしていた。フロアが静まって面白いと感じれるの、わかりすぎて怖くなっちゃった。こう言うの大好きなんだよ、私も。それ含め本当に怖かった。一生忘れないと思う、あのパフォーマンス。えりこにしか成し得ないことを成し遂げていた。最高だった。

当日はトロフィーと賞状をプレゼントした。実は前日まで誕生日プレゼントを決めていなかった。前日、夜に予定があったので早めに渋谷に行き、3時間くらい売り場をうろうろした挙句にトロフィーのプレゼントを決断した。その週えりこは少し病んでいるように思えた。ネガティヴな面があるのは以前からわかってはいたが、どうしたら他の人と違ったやり方で元気を出してもらえるだろう、頑張った甲斐があったとえりこが思えるだろうと考えた。その結果がトロフィーと賞状の授与である。そもそも生きているだけでえらいので、視覚的に見て、もらって喜んでもらえるものを買うべきだと思ったのだ。
「えりこには明日優勝してもらおう🎶」
賞状は会場についてから筆ペンで書いた。
書道経験者でよかった、そこそこ納得のいく字でかけた。
終演後,賞状の授与式なんて初めて見たよ!と言われることも、たーんたたーんたたーんたーんと歌いながら渡されることも、るのちーが漢字読めなくて突っかかったことも想定内だったが、来年も渡さなきゃいけねえじゃねえかよ!と言われたこと(これはごめん笑)、えりこ自身がかなり喜んでくれたことが僕にとって想定外だった。あそこまで喜んでくれるとは思っていなかった。特典会で「なんでトロフィーが一番欲しいってわかったの!?家族もマジで喜んでくれると思うわ!飾るね!」とすごい笑顔で言っていた。あの顔は忘れられない。この日はオタク全員とえりこがトロフィーを持ったチェキを撮っていた。それだけでもプレゼントした甲斐あったなーと思ったのだが、それに加えて賞状も額に入れて飾ってくれるらしい。賞状は額に入れて飾るものだと言う考え方自体、素敵すぎた。私は小学校の頃書道教室に通っていた頃に、昇級するたびに賞状をもらう人生だったので、賞状をもらいすぎてありがたみがなくなっていた。また、それを忘れていた節があったのでとても反省した。もうちょっと綺麗な字で書けたらよかったなと後悔した。この感覚を思い出させてくれたえりこにとても感謝している。ありがとう。

最近、ここねんのわんこそばラジオの過去回を聞いていたらその中でえりこの話になった。「えりこは見送る時に相手が見えなくなるまで手を振る人。私と一緒だから嬉しい。」と言っていた。えりこは確かに最高な笑顔で手を振って見送ってくれる。私は結構最後冷たいので最後まで手を振ったことがなかった、ハッとさせられた。次行く時は試しに最後まで超笑顔で手を振ってみることにする。その方がきっとお互い嬉しいし有意義だったと思えそう。発見。

るのちーはえりこに対して「狂犬バブちゃん」という異名を授けた。えりこにぴったりすぎる名前。るのちー曰く「顔が赤ちゃんなのに私が動画を撮っていると怒ってくる。」ところから来ているらしい。えりこが動画を撮るるのちーに対して怒れること自体かなり良い雰囲気だと思う。

ここねんもるのちーもえりこに対して困ることもたくさんあると思うけれど頑張ってコミュニケーションと記録を続けてほしい。
二人ともえりこのことこれからも頼んだわ。



さすがにもう書くことないかも、と思ったけどまだあった。
また書きたくなったら書くことにしよう。

もし興味が湧いたらSAKA-SAMAの現場にも遊びにきてほしい。余裕があったらえりこのところに遊びに行ってあげて、そしてコメントとその字の質も確認してほしい。それがあなたの楽しい記憶・記録の一つとして残るはずだから。

あと!
えりこ!
SAKA-SAMAに入ってくれてありがとう!
これからも適当な感じで!
よろしく〜!


まあむちゃんでした!






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