ブロッコリーと恐竜の頭
酔いが覚めた頃だろうと思った
目に入ったコーヒーショップに入ろうと決めた
縦長のグレーと黒の自動ドアの表示
いつも手を触れるか触れないか少し迷って
少しだけ触れる、手の先端だけ
店員さんのキラキラした挨拶が眩しい
嗚呼そうだ、今は朝だ
太陽が人々に朝を告げることもあればコーヒーショップの店員さんが人々に朝を告げることもあるのだ
本日のコーヒーを2つと私は追加でシュガードーナツを頼んだ
ネジを巻く様な階段を登って3階に座った
階段付近に絵が4枚程飾られていた
一番左から2番目の