最近の観戦あれこれ:2023.10.18〜10.22
はじめに
こんにちは。Ryotaです。
Xに書くには文字数が足りないが、一記事にするほどの事じゃない。そんな直近のプロレス観戦で感じた事を頭の中を整理させる意味で書き記します。
2023.10.18 Decade of Queens
夏すみれ選手のデビュー10周年記念として夏選手プロデュースで開催されたスターダム 新宿FACE大会。
メインはレフェリー含め2013年組の同期で構成された、夏すみれ、山下りな、小林香萌vs.赤井沙希、彩羽匠、AZMというカード。レフェリーは石黒淳士。
第2試合には同じく同期であるAlma LibreのYAKO選手もサプライズで登場していた。
10年間、人が何かを続けるというのは全然当たり前じゃない。
10年目を迎え引退する者、日米を股にかけ立ち位置を確立させた者、名勝負を連発し世界からも注目されるようになった者。6人6様の輝き方をしていた。
10年前、高卒で就職した工場を辞めてフリーターとなり、そこから職を転々とし今に至る僕には同期と呼べる存在が居ない。だからそんな同じ時代に切磋琢磨した同期と呼べる存在が居ることを少し羨ましく思ってしまった。
2023.10.21 昼 全日本プロレス
代々木第二体育館大会ぶりの全日本プロレス観戦。51周年記念大会だったが、自団体の選手を中心とした全日本プロレス純度高めの興行だった。
これまでと大きく違うと感じたのが三冠戦の煽りVTR。これまではどこか古臭さがあったが、スタイリッシュな映像で非常にカッコよく、煽りVTRの選手コメントからシームレスに選手入場へと繋がる流れは斬新でとても良かった。
先日の米マット界の人気選手ジョナサン・グレシャム参戦発表にも大変驚いた。
最強タッグリーグ戦の参戦選手もどのタッグが優勝してもおかしくないチームラインナップに黒潮TOKYOジャパンの参戦発表。NOAHを退団した中嶋勝彦の来場など話題に欠かさなかった。
運営の中の人変わったんか?ってくらいこれまでの雰囲気とガラッと変わった。
今年の2月に八王子で行われた王者 宮原健斗vs.挑戦者 青柳優馬の三冠戦の後、全日本新時代の到来をリング上で全日本の若い選手たちが宣言した。
あれから8ヶ月。正直、時には全日本ファンから疑問を投げかけられる事も少なくなかった全日本だが、本当に新時代が来たのかもしれない。
今後の全日本プロレスに大いに期待できるそんな大会でした。
2023.10.21 夜 超YAVAYプロレス
六本木にあるバーレスク東京の姉妹店、バーレスクAnnex YAVAY 六本木。そこで不定期で開催されているプロレス興行こそが超YAVAYである。
2022年はプロミネンスが出演していたが、今年はSEAdLINNNGと夏すみれ選手、笹村あやめ選手が軸となり開催。個人的にも昨年に引き続き2度目の観戦。
この異世界のような世界観でのプロレスは非常に甘美で夢現な他のどの興行でも見ることのできない世界観だ。
プロレスだけでなくバーレスクYAVAYのダンサーさん達によるショーも合間合間で披露されとても楽しい。
試合後、笹村選手が客から差し入れられたクライナーをバカスカ飲んでて正直普段の可愛らしい見た目からは想像できなかったが、この人もレスラーだなぁと強く感じたのです。
2023.10.22 OZアカデミー
OZアカデミーのビッグマッチとなった横浜武道館大会。
主なテーマはOZアカデミー対マーベラスという図式。この両者のファンは非常にアツい。個人的には過激なまでに贔屓団体を応援し、敵対団体には罵詈雑言を浴びせる。ここまでの熱狂心酔を観られるのは女子プロレス団体数多しと言えどもこの2団体くらいだろう。
この大会の一番のシーンはやはり尾崎魔弓選手と長与千種選手が対峙したシーンだったと思う。
両選手ともまごう事なき、プロレス界のカリスマとして多くのプロレスファン。特に女性達に影響を与えてきた存在だ。
正直、長与千種選手の試合を人生において観られるとは思っていなかったし、あれだけの熱狂の観客の中に居ることができたというのは貴重な経験だった。
終わりに
今月も気がつけばもう終わりに近づいている。今月の観戦予定は残り、10.28の666、10.29のスターダム、10.31のバカガイジンです。
個人的に来月は横浜方面に行くことが多くなりそうな一方、今少し話題になっているノアのMONDAY MAGICに足を運んでみようと考えています。
できれば観戦回数は抑えたいが、一方でこれ行きたいな!と思える興行が沢山あるのは凄く嬉しい悩みなので多分また色々行く様な気がします。生物ですからね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上
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