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今年もお疲れ榎木 激動の2022年&一番印象に残ったパチ・スロなど

今年も残すところあとわずかとなりましたが、振り返ると、仕事もパチスロ界もまさに激動の1年でした。

まず仕事について。私はとあるニュースサイトの編集者兼たまにライター業のWeb系会社員なんですが、私の所属しているサイトが、毎年実施される「神々の遊び(Googleのコアアップデート)」で甚大な被害を受けてしまい、サイトのドメインパワー(いわば戦闘力)が一気に急落したとともに、社内トップクラスの売上がまさかの赤字転落という事態となってしまいました。

で、所属サイトは複数のジャンルを取り扱っているため、グループごとに分かれて作業しているのですが、例えば「早い段階で復旧可能なA」と「復活まで時間がかかりそうなB」という風な分け方ができたとしたら、私が担当しているグループは断然後者。つまり、最も被害を受けている最悪の状況ってことなんですよね。

さらには、直属の上司というか編集長が上記のグループAへ助っ人として異動となり、私が一時的な責任者に…今後の動向次第では私が編集長へ昇格という、責任と仕事量だけが増える肩書だけのクソ出世もあり得るということで、来年以降の仕事がかなり憂鬱です。

まあ、いまの状況を乗り越えて結果を残すことができれば、その上司を出し抜いてさらに出世、すなわち上位AT突入のチャンスもあるわけですが、正直いまの会社は数年後には辞める予定なので、そこまでモチベは高くないというか、内心は「一番尖がっていた時のエリカ様」的な感じです。ええ。

伝説の「別に…」騒動

さて、仕事の話はここまでにして、続いてパチンコ・パチスロについて。

今年1月は5号機が完全撤去され、6月頃には6.5号機が登場、そして11月に次世代のパチスロ機・スマスロが満を持して登場と、パチスロ界は目まぐるしく変化しました。

なかでも、6.5号機とスマスロに関しては、多くのスロッターが飢えていた「射幸心」と「好奇心」を大いに満たしてくれる、まさに救世主的な存在となったわけですが…今のところ、私にとっては絶対に許せない極悪非道たちです。これまでのプラス収支がほぼほぼぶっ飛ぶなど、5号機AT時代でも経験したことないような負けを立て続けに記録しています。

特に、デキレ上等の『犬夜叉』や、ただただキツイ『政宗戦極』にはコテンパンにやられました。この2台に復讐ができるなら、第二のハンマーおじさんになる覚悟もできているので、実機所有者で「もういらないよ」って方は連絡ください。ハンマーがなくとも素手でぶっ壊しますから。

逆に、これは面白いなと感じた機種はサミーの『幼女戦記』ですね。まだ一回しか打ててないですが、AT中の自力感と多彩な演出が個人的にはチョー良かったです。サミーは6.5号機の『カバネリ』やサミークラシックなど、6号機でもヒットを飛ばしてますから、この完成度はさすがと言わざるを得えません。ただ、クラシックシリーズ好きな私でも『ハードルボイルド』の良さだけはまったく分からなかったですけどね。

一方のパチンコは、今年も話題作ばっかりでどれをピックアップしていいのか悩みどころでしたが、個人的には藤商事の『とある科学の超電磁砲』に”あっぱれ”を送りたいと思います。

ファーストインプレッションはまあ最悪で、苦労して入れたRUSHが4連続でスルーするというクソアームっぷりのうえ、アツい演出も次々と外すという相性の悪さでした。

特にRUSH中は一回も当たった経験がなかったので、「なんだよこのクソみたいな演出バランスは。マジでパチンコ開発やめろや」と藤商事のことがますます嫌いになりそうでしたが、RUSHが伸び始めるようになってから思い返すと、期待度の高い演出をめちゃくちゃ外しまくってたことに気づいたんですよね。だって期待度80%の上条リーチや、チャンスアップありのアイテムVSリーチなどなど、アツい演出がいくら発生しても一回も当たらない…そりゃ萎えますわ。


本機最上位ボーナス

その反動なのか、いまは打てば出るみたいなお祭り状態で、立て続けに2万発オーバーを記録。RUSH中の「これは当たる」とか「これは厳しい」みたいな当落の感覚的なものも大体分かってきましたね。

一方、通常時は演出バランスが良くも悪くも謎で、これは当たらんだろっていうクソみたいな流れでも尻上がりでアツくなって当たったり、同じような展開で全回転が発生したりと、打ち手の予想を超えるようなサプライズもあって最後まで読めません。これこそが液晶付きパチンコの醍醐味というか完成形だと思うので、この点も評価したいです。もしかしたら、通常時の演出バランスに関しては、激推しのP天才バカボンよりもよくできているかもしれませんね。

余談ですが、ちょっと前にアニメの超電磁砲を全制覇しまして、10年ぶりにシリーズ作を視聴したんですが、やっぱこの作品は面白いですね。戦闘シーンや人間模様、登場人物の魅力などが丁寧に描かれていて、いまの歳(30代)になっても十分に楽しむことができました。

そしてなにより、主人公の御坂美琴が最の高。10年前も全アニメの中で一番好きなキャラクターでしたが、今でも断トツナンバーワン。この地位はもう揺るがないでしょうね。ちなみに、第二位はレベル4の婚后光子さん。おそらく婚后好きとはうまい酒が吞めると思います。

というわけで、今回は仕事話と今年リリースされたパチ・スロの印象を軽く紹介しましたが、いや~来年はどんな年になるのか。理想はキャバクラで遊びまくって、ベトナムで高レートパチスロを打つことですが、そんなことはもちろんできないので、来年も身の丈にあった生活を送りたいと思います。

それでは、良いお年を!!


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