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類似商品役務審査基準の改良ツール販売

※本記事で紹介している類似商品・役務審査基準は2023年版です。2024年版はこちらのページでご紹介しています。

商標実務を担当される方にとってはおなじみの「類似商品・役務審査基準」が今年も改訂されました。

この類似商品・役務審査基準、ページ数が多くて取扱いに困ります。

印刷しても、ページめくるだけでしんどいです。

また、電子データとしてPDFで閲覧する場合には、どこまでスクロールしたら次の区分になるのか、ほんとに気が遠くなります。

そこで、私は、毎年、特許庁が配布しているエクセルデータを加工して、包括概念表示と見出しの商品・役務(いわゆる短冊の範囲)のみを表示するコンパクト版を作っています。

こういうツールを自作するのも、業務効率に直結すると思っています。

コンパクト版での改良点は次のとおりです。(※改良点のいくつかの機能はExcelのマクロで動作しています。)

  1. 下位概念の商品役務は左の「+」ボタンで展開可能

  2. 類似群を半角に変更

  3. 備考類似の類似群を本来の類似群の横に斜体で記載

  4. 包括概念表示に含まれる短冊の範囲を色でわかるようにした

  5. 各区分へのジャンプボタンの設置

  6. 区分内の見出しの商品・役務(短冊)全部を冒頭に列挙

  7. 選択した指定商品役務の一覧表作成機能

特に、「7.選択した指定商品役務の一覧表作成機能」は、実務上便利です。

ExcelのC列の各商品・役務の左にある四角(セル1マス)に任意の文字又は記号を入れて、「指定商品役務リストの出力」ボタンを押すと、一覧表がデスクトップに出力されます。
一覧表には、日本語での表示のほか、その英語訳や類似群も出力されます。

願書に転記する際には、出力された一覧表からWordで改行を「,」に変換するなどすれば、効率よく願書の作成ができます。

どんなツールかご覧になりたい方は、以下のYouTubeで紹介していますのでご覧ください。

これまで所内でのみ使用していましたが、ご要望が寄せられましたので、今年は販売することにしました。
※個別の使用環境に合わせたカスタマイズは出来かねますのでご了承ください。

本記事をご購入いただくと、以下にファイルのダウンロードボタンが表示されます。
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