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とあるラーメン屋さんの話

1,2,3,多~~!
多馬力コーディネーターのマークなかじまです。
どこのラーメン屋さんだったかは忘れましたがテレビで見た話。
そこのオーナーさんは何店舗も経営しているって話だったんです。
乗っている車は高級車で、家も豪華。
いかにもお金持ち~って生活をしている模様でした。

一方で、そのラーメン屋さんで働く人たちはいくら稼いでるのでしょうか?
もちろんオーナーと労働者を一緒にするな!って話ですが。
でも、ちょっと思います。
その高級車に使うお金を従業員の為に使えませんか?
豪華な家って本当に必要なんですか?

オーナーや経営者は大きな責任を伴うので報酬も多く必要かもしれません。
一方で、多馬力を作るうえでは気を付けないといけないわけです。

先日亡くなられた稲盛さんの話

京セラの創業者である稲盛さんが先日亡くなられました。
JALの再建を託されたときに、まず行動したのは現場を知ること。
コンパと称した会合を開いて、意見を聞いて回ったそうです。
他にも、吉野家が好きで、吉野家で接待なんてこともあったそうです。
こういう人にはついていきたいって思いますよね。

自分の売上を得意げに語る人がいますが、好きじゃありません。
その売上を作るために働いている人たちがどう思うでしょうか?
売上が低迷しているのに、経営サイドは何も手を打てない。
でも、私はめっちゃ稼いでる経営者だ~って言っていたとしたら
ついつい白い目で見てしまいたくなりますよ。
あの王様は裸だよ~って言いたくもなります。

多馬力で誰が豊かになっていますか?

多馬力を構成する組織において、トップや上位クラスだけが豊かな組織。
全体が公平に豊かな組織。
あなたはどちらの組織で仕事をしたいと思いますか?
私は公平に豊かな組織がいいなって思います。
良い多馬力は関わる人すべてが豊かである。
悪い多馬力はトップや上位クラスだけが豊かである。
働く場所を選ぶときにはここを見抜けないといけないですね。

例えば、企業でいえば売上高人件費率、MLMで言えば還元率があります。
売上のうち、働いている人にどれだけお金を割いているかという指標。
この割合が高ければ高いほど、会社は働く人に賃金を割いているとなります。
同業であれば、この数値が高い会社を選ぶことをお勧めします。

良い多馬力を作れる会社、仕組みであれば広がりやすいです。
悪い多馬力であれば、広がるのが難しいどころか、怨嗟の声が生まれます。
ご自身のビジネスはどちらだろうと思われたら、一度、ご相談頂いてもいいですよ。


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