赤青剣_文字なし

形を変えて今度はCS9位!赤青剣解説

ご無沙汰しております。マーキンです。
さて、12/7にカードラボ札幌店にてCSが開催されました。それに赤青剣を使い出場したのですが、ミッツァイル環境の中でベスト16(9位)になれたので驚いています。
そこで、今回この紹介記事を執筆するに至りました。

今回、CSで使用したリストがこちらになります。


メインデッキ

・熱湯グレンニャー×4
・異端流し オニカマス×4
・水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー×4
・瞬閃と疾駆と双撃の決断×4
・終末の時計 ザ・クロック×4
・光牙忍ハヤブサマル×1
・プラチナ・ワルスラS×1
・単騎連射 マグナム×1
・音精 ラフルル×1
・龍装者 バルチュリス×4
・"龍装"チュリス×3
・勝利のアパッチ・ウララー×1
・"乱振"魔神 G・W・D×3
・守護炎龍 レヴィヤ・ターン×1
・シン・ガイギンガ×2
・龍の極限 ドギラゴールデン×1
・ 蒼き団長 ドギラゴン剣×1

超次元ゾーン

・紅蓮の怒 鬼流院 刃×1
・勝利のリュウセイ・カイザー×1
・アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>×1
・シルバー・ヴォルグ×1
・勝利のプリンプリン×1
・時空の司令 コンボイ・トレーラー×1
・勝利のガイアール・カイザー×1
・光器セイント・アヴェ・マリア×1

構築は以上です。

戦績

1回戦 5c蒼龍 ○
2回戦 ドロマーハンデス ×
3回戦 ロージア(?)○
4回戦 青魔導具 ○
5回戦 シータミッツァイル ○

本戦1回戦 赤白ミッツァイル ○××

9位

となっております。個人的に大きいのはシータミッツァイルに勝利を飾った点ですね。CS前に1回しか練習することができなかったので正直勝てるかどうか分からないままでした。
今回のCSでは、最大母数の「赤青ミッツァイル」に当たっていません。そこが今回の結果に至った原因なのかもしれません。周りに所持している人がいないのでなんともいえない感じになってしまいました。
とにかく、「自分の動きを押し通せば勝てる」というデッキタイプであることは間違いないかと思われます。

では、採用カードの解説に移ります。

メインデッキ解説

・熱湯グレンニャー…優秀なキャントリップ獣。色も強力です。今の環境は、バックラスターやカマセバーンなどの除去札が多いので、オニカマスと比べて出す優先度は低めです。手札事故を起こしたときにはオニカマスよりこちらを優先することがあります。初手に来たときは、色の確保ということで基本マナ置きします。

・異端流し オニカマス…選ばれない踏み倒しメタ、というシンプルな強さが特徴です。赤青覇道や赤単Bー我によく刺さります。まれに、パーフェクトファイアの2回攻撃を付与して無理やり殴りにいくこともあります。オニカマスビートだけでも勝てる試合が実はあったりします。

・水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー…剣を出すには必要不可欠です。主に、パーフェクトファイアと一緒に使います。ゼノシャークを踏み倒してSAにしたり、既に場にいるゼノシャークを2回攻撃にしたりします。このデッキには、ハヤブサマルを採用しているのでクリスタル・メモリーが受け札にもなってくれます。今の環境では引けなきゃ話にならないので4枚確定だと思います。

・瞬閃と疾駆と双撃の決断…今の環境を剣で戦うにはこのカードは絶対に必要です。ゼノシャークを走らせるもよし、不意打ちで単騎を出すのもよし、といった感じで自由度はかなり高いです。こちらも引けなきゃ話にならないので4枚確定だと思います。

・終末の時計ザ・クロック...このデッキの最強の受け札です。スピードアタッカーが多いこのデッキにおいては1ターン貰えるのが非常に強力です。実際、これがないと負けていた試合がありました。個人的には4枚で確定だと思います。

・光牙忍ハヤブサマル...クロックに次ぐ受け札です。クリスタルメモリーが実質的な受け札になり、キープしておけば勝てる試合も結構あります。また、相手のオニカマスの攻撃をゼノシャークで誘い、ハヤブサマルを事前にサーチしておくことでオニカマスの攻撃をブロックし、破壊することができます。このプレイング、覚えておいて損はないです。

・プラチナ・ワルスラS...パーフェクトファイアのおかげでかなり強化されました。事前に進化元を用意しておけば、ファイアで3以下出し、2回攻撃を選んでワルスラを2回攻撃にできます。こうすることで、山を6枚削りつつ手札が4枚増え、4打点入れることができます。また、ファイアでクロックとワルスラを同時に出すと、相手の踏み倒しメタの能力よりも先にクロックの効果が発動し、ワルスラを残したままターンを返すことができます。

・単騎連射 マグナム...詰めの時に使うことが多いです。豆知識として、パーフェクトファイアで踏み倒してSAにすると、ほぼほぼダイレクトアタックが通ります。相手の受けを一気に0に近くできるので、入れておいて損はないかと思います。

・音精 ラフルル...個人的には単騎よりもこっちのほうが使いやすいです。というのも、革命チェンジで出せるのでゼノシャークでサーチして次の攻撃で場に出せます。要するに単騎よりも1回の攻めで出しやすい、ということですね。ドギラゴン剣から出せるのもかなりポイント高いです。マナ置きしておけるので。

・龍装者 バルチュリス...今では龍装チュリスよりもこちらのほうが優先度が高くなりました。というのも、2ターン目にオニカマスやグレンニャーを出し、3ターン目にパーフェクトファイアからスピードアタッカーのゼノシャークを踏み倒せます。そこで、バルチュリスがいればドギラゴン剣をサーチしてすぐに出すことができます。こちらも先ほどのラフルルの説明に似たようなものがありますね。「1回の攻めで出しやすい」結構重要です。

・"龍装"チュリス...バルチュリスよりも優先度は低いとはいえ、その強力さはまだまだ健在です。3ターン目に少なめの手札要求で大型に革命チェンジできるのは言わずもがな強力です。3か4が丸いと思います。2以下にすると引けなくて後悔する場面が必ず出てくるはずです。

・勝利のアパッチ・ウララー...バスターから出せる、それだけの採用理由ですがそれだけ強力ということです。実際に今回のCSでは、5c蒼龍相手に勝利のリュウセイ・カイザーを出して次のターンを意識したまま勝つことができました。破壊された時にも効果が発動するのは忘れがちなので、覚えておきましょう。

・"乱振"魔神G・W・D...最強の小型除去クリーチャーです。ドロローン・バックラスターとは違い、手札が増えることが、手札管理が重要なこのデッキにはあっているかと思います。入れるなら3か4だと思います。

・守護炎龍 レヴィヤ・ターン...正直1回も使わなかったです。一応このカードには、レヴィヤクロック(レヴィヤターンからクロックを踏み倒し、相手の踏み倒しメタを貫通すること)ができるというメリットはありますが、そもそも苦手なオニカマスが環境にいないので使うことは稀です。この枠は自由枠なので、龍装チュリスやGWDを増やすのがいいかもしれません。

・シン・ガイギンガ...実質選ばれない最強のアタッカーです。2でも十分足りますが、もし増やしたいという方はドギラゴールデンやレヴィヤターンの枠を削りましょう。これがあったおかげで勝てた試合もありました。ぜひオススメしたい1枚です。

・龍の極限 ドギラゴールデン...除去を飛ばしつつ相手に攻撃制限をかけられるのが非常に強力です。3打点というのが結構重要だったりして、相手の盾さえすべて飛ばしてしまえばあとはスピードアタッカーを出すだけで勝てます。実際に、シータミッツァイル対面の時に3打点が生きる場面がありました。

・蒼き団長 ドギラゴン剣...このデッキのコンセプトとなるカードです。多色が全てスピードアタッカーになるのも強力です。もしなにも出せなくても3打点というだけで強力ですので、手札に来たら躊躇なく出しちゃって大丈夫です。

超次元ゾーン解説

・紅蓮の怒 鬼流院 刃...相手の場に寝ているクリーチャーがいた時や、ブロッカーがいた時によく使います。鬼流院 刃→勝利のリュウセイ・カイザー→勝利のプリンプリンの流れを狙っていきます。非常に強力な1枚です。

・勝利のリュウセイ・カイザー...相手のマナをタップインさせるという強力な効果を持っています。ビッグマナからビートまで、幅広く刺さります。アパッチ・ウララーから優先して出したいクリーチャーですね。

・アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>...置きドロソとしても強いですし、攻撃されないので場持ちも非常に良いクリーチャーとなっています。たまにドロー効果を忘れてしまうので気を付けましょう。

・シルバー・ヴォルグ...闇のブロッカーとして採用しています。6000というパワーラインが強力です。攻撃できないのは重要なので忘れないでおきましょう。

・勝利のプリンプリン...主に相手の攻撃やブロッカーを無効にするために採用しています。多色なのでドギラゴン剣のサポートを受けられるのも強力ですね。攻撃を防ぐ役割という意味ではブロッカーと相違ありませんが、殴れたりブロックされなくできたりと使用感はかなり変わってきます。

・時空の司令 コンボイ・トレーラー...殴れるブロッカーという意味と、赤青で踏み倒せるブロッカーという意味で採用しています。若干パワーが低いのが玉に瑕ですが、今の環境そこまで関係ないと思います。

・勝利のガイアール・カイザー...素でスピードアタッカーを持っているのが非常に大きいです。アンタップキラーを持っているので、邪魔なシスクリを破壊しながら攻めることもできます。

・光器セイント・アヴェ・マリア...起きるブロッカー、光から出せるブロッカーということで採用しています。スピードアタッカーは付かないのでそこだけ注意しましょう。

環境への勝率

環境の中でも対面していないものもありますので、それについては完全に推測で書きます。申し訳ございません。

・ロマノフワンショット...五分五分 ラフルルを出せるかどうかで勝負は大きく傾きます。よほど事故らない限りは半々くらいで勝てます。相手のシールドトリガーにも大きく左右されますね。どちらも運任せって感じなので、五分五分ということにさせていただきました。

・赤青覇道...不利 どちらもオニカマスがきついデッキですが、あちらには漫画やカマセバーンというサブプランがあるので、圧倒的不利かと思われます。

・シータミッツァイル...有利 こちらも先に決めてしまえば勝ちです。ただ、相手のフェアリー・ライフやりんご娘は三人っこ、バライフの枚数にも影響されるので、油断はできない対面かと思います。れ

・赤青ミッツァイル...五分五分 じゃんけんゲーかと思います。じゃんけんに勝ってこちらの動きを押し付ければ勝ち、負けてあちらの動きを押し付けられれば負けです。クロックは意味をなさないので、動かれたら負けだと思ってください。

・赤白ミッツァイル...微不利 ミクセル、プーンギがまず重いです。アサラトのようなブロッカーがたくさん並ぶのも好ましくないです。GWDを引けるかどうか、みたいな感じは否めません。

・モルトNEXT...有利 オニカマスがバトライ、ボルドギにまず刺さります。また、こちらのほうがキルターンが早いのできちんと動ければ勝てるかと思います。受け札であるクロック、ハヤブサマルをケアする手段がほぼないので、盾が弱くなければいけるかと思います。ドルマゲドンの封印には目を配っておかないと負けます。油断ならない対面かと思います。

・赤単B-我...有利 オニカマスを出せれば負けることはありません。最優先で出しましょう。逆に言えばオニカマスが引けないとかなり苦しいです。盾次第といった感じでしょうか。

・ハンデス...不利 手札管理が重要なこのデッキにおいては、ウォズレックの審問やジェニコの知らない世界などの、序盤のハンデスがきついです。3ターンキルくらいじゃないと勝てる未来が見えません。

・デッドダムド...五分五分 ヴェルデが間に合うかどうかといった感じです。デドダムくらいだったら先に走れば勝てるので問題ありません。じゃんけん次第といったような感じでしょうか。

以上で、解説を終了します。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

おわりに

今回もドギラゴン剣で入賞できて嬉しいです。ミッツァイル環境の中で異彩を放つこのデッキ、みなさんも組んでみてはいかがでしょうか。

それでは。

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