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まだ何者でもないが、とりあえず1年間を振り返る

今回は年末ということもあり、この一年間を振り返ってみたいと思います。

いままでpythonやらJavaScriptやら、はたまた基本的なパソコンのことなどをつらつらと記事を書いてきましたが、せっかくだから今年一年の振り返りをしてみようかなと。いちいち記事を振り返るようなことはしないので、悪しからず。

まず私のプロフィールですが、普段は機械部品メーカーの営業として働いている30代後半の独身男性です。仕事ではプログラミングとかはまるっきし使わないのですが、この年になると、仕事もそんな新しく覚えることないし、嫁や子供がいるわけでもないので、暇なのでプログラミングを始めました。あわよくば、転職もと考えていますが、今の職場の居心地が良すぎて転職に関してはあまり考えていません。どちらかというと、アプリを個人開発してみなさんに使ってもらいたいなと思ってます。

今までの人生を振り返ってみると、高校、大学と文系だったもので、プログラミングって、なんか難しい、今からやっても、大学からやってるやつらに勝てないしと敬遠してました。

ただ、仕事で少しプログラミングを触ることがあり、意外と向いてるかもと思って、やりはじめたのがきっかけです。始めたのはちょうど一年まえくらいでしょうか。

とりあえず、何か具体的な目標があるわけでもなく始めたプログラミング学習ですが、やってみてわかったことは、

「適正があれば、大学からやってきた人たちにも追いつけるかな。というか、プログラミングに必要な能力って、プログラミング以外のところでも必要とされてるな」と思いました。

プログラミングで必要な能力って、ものごとを構造化して理解する力だと思います。その後には、アルゴリズムを考えるための数学的な知識とも必要になってくるんですが、まずは、構造化して理解する力があれば、プログラミングは書けるし、サービスの開発も可能かと思います。

ここで書いた、ものごとを構造化して理解する力って、別にプログラミングに限った話じゃないじゃないですか。他のスキルを習得する際にも必要とされる能力なんで、この能力さえ、磨いておけばいつ勉強をし始めて習得できるスキルかなと思います。

ほんで、私のプログラミング言語の勉強を振り返ってみるとこんな感じでした。

去年の12月~今年2月 pythonの勉強 PyQでひたすら問題を解く。同時並行で、udemyのhtmlとcssのクラスでフロンドエンドの講座をやる。

3月~5月 udemyでdjangoのクラスを三つほど購入。写経。フロントエンドでJavaScriptの講座も始める。

6月~8月 aws,git,dockerのudemyコースをやってみる。pythonでデータ分析、機械学習のコースをやってみる。データベースのコースも購入。

9月~11月 日本語のpythonコースや、フロントエンドのコースだと物足りなくなってきたので、英語のudemyコースをやる

12月~ ぼちぼち勉強も飽きてきたので、本格的にアプリをつくりはじめる。

ざっくりまとめるとこんな感じです。udemy様々ですね。どんな分野でもそうですが、想定していた勉強範囲と、実際にやってみた勉強範囲ってやっぱずれますよね。

webアプリ開発ならpythonやっときゃいいでしょと思ってましたけど、html,cssは当然のことながら、デプロイするためのawsや、コード管理のためのgitとか、データベースの知識とか、想定していなかったけど、必要な知識があとから出てきて、そこをカバーするためにずっと勉強した一年でした。

今年の目標は、最低でも一つwebアプリを作って公開することですかね。

プログラミングって、「簡単に年収〇〇〇万円げっと!!」ってわけにはいかないと思いますが、やってみて楽しいと思えるなら、取り組んでみるこてはいかがでしょうか?

この「やってみて楽しい」っていうのが一番重要かなと思います。

私が好きな名言の一つに将棋の羽生さんの名言の中に、才能に言及しているものがあって、この言葉は本当に至言だと思えるので、ご紹介します。

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

プログラミングで年収上げようとしても、簡単に上がらないですし、仕事で使えるレベルになるには、多分最低でも1年くらいは必要ですよ。でも、その一年って、年収を上げるための勉強期間としてはすごく長く感じるだろうし、勉強をやってる最中は、本当にこのスキルで年収が上がるかって、疑心暗鬼になると思うんですよね。

ただ、自分にとってプログラミングが向いてるって思えるなら、そんなこと考えることなく取り組めると思えるので、プログラミングの適性があるかどうかを見極めることが、プログラミングの勉強には一番重要じゃないんでしょうか。

もし適正がなかったとしても、全然悲観することないですしね。

プログラミングなんて、数多ある問題解決法の手法の一部でしかありません。むしろ、プログラミングで解ける問題なんてそんなに多くないかもしれません。

だから、あまり深く考えずにいろいろやってみることをお勧めしたいと思います。


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