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IRや経営やガバナンスまわりの徒然な日々。

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本についてもね。
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#サステナビリティ

SXのプロとIRのプロがサステナ推進、人的資本、マテリアリティ、そして「論語と算盤」…

こんにちは。9月28日に、SXのプロの安藤光展さんと共同出版セミナーを開きました!その一部を…

スタートアップ経営者がこの本を読むべき3つの理由

  上場準備、人材採用、資金調達 スタートアップ経営者が考えるべきこの3大テーマについて…

ふつうの会社員に『ESG投資で激変!会社員の未来』をオススメする理由

ESGへのよくある疑問に答える一冊 ESG投資はもはや上場企業には避けて通れないことです。そう…

復興支援とサステナビリティと株式市場

 楽天に勤務していた頃のIR(インベスター・リレーションズ)の仕事を綴った『楽天IR戦記』の…

震災時のIR情報発信を振り返る

 今日は、東日本大震災から10年。もう10年、まだ10年。メディアでもSNSでもあの日を振り返る…

共感と分析のあいだ

「共感の資本主義」とコロナ 昨年の1月に、共感の資本主義が到来する未来予想図をnoteで書き…

渋沢栄一とESG投資

 新一万円札の顔に内定している渋沢栄一(1840~1931)は、約470社もの企業の創立や発展に努めました。その講演集をまとめた『論語と算盤』を読むと、もう100年以上前、日本に資本主義が入り始めた頃から、ESG投資と同様、持続的成長の精神を渋沢栄一が唱えていたことがわかります。  『論語と算盤』は、間にある「と」が大事、とは栄一の玄孫の渋沢健さんの解説。「論語」とは道徳、「算盤」とは経済を指します。「と」によってこの二つが並列であることが示されているのです。そのエッセンス