今年3度目の8連騰【転ばぬ先のテクニカル】

更に上昇のサインとも

本日の東京株式市場は8日続伸となりました。8日続伸は5月11日~22日以来のことです。その前は4月7日~18日にも8連騰があり、今年3度目の8連騰です。5月の8連騰は日経平均で1964円幅、6.7%でした。4月の8連騰は1186円幅、4.1%でした。今回は1617円幅、5.1%でちょうど前2回の中間程度。過去、2回とも1~2日の押し目形成後に更に上昇していきましたので、2度あることは3度で、更に上昇していくサインが点灯ともとれそうです。

8月1日高値抜けで上方転換確認

さて、日経平均は8月1日高値の3万3488円が視界に入ってきました。先週の上昇相場で13週線をブレイクし、今週の続伸で5週線が上向きに転じてきました。既に上昇相場入りサインが灯っていますが、最終確認は8月1日高値抜けです。ザラ場の高値は6月19日の3万3772円、7月3日の3万3762円、そして8月1日高値の3万3488円と上値を切り下げてきましたので、8月1日高値を抜くことで上方転換が確認されるということです。

日柄変化日は昨年変化日に該当

ところで明日は日柄変化日となり得る日です。日経平均株価でみる日柄変化日は昨年の変化日に該当することが続いています。昨年は8月17日の2万9222円から9月7日に2万7268円で一旦底打ちし9月13日までリバウンドしました。今年は8月17日の翌日に3万1275円で底打ちして本日まで上昇してきました。このお話は8月15日と9月2日にご紹介しましたので気になる方はご確認いただきたいと思います。


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