中小型グロースが出直る【正直じいさんの株で大判小判】

続伸も上値重い

29日の東京市場は続伸しました。日経平均は56円高です。長期金利上昇一服を受け、米国株市場で主要指数が揃って続伸、為替が円安に振れたことも支援になり、朝方は200円以上上昇する場面がありました。ただ、トヨタがシステム障害で国内全工場の稼働を停止したと伝わったことが投資マインドを冷やし、戻り売りに上げ幅を縮めて後場は狭いレンジでもみ合っています。75日線に押し返されるかたちで上値の重い展開でした。

マザーズ指数2%を超える上昇

大型株の動きが鈍る一方、新興市場に資金が向かい、マザーズ指数は2%を超える上昇になり、中小型グロース株に出直る銘柄が目立ちました。奨銘柄では三菱重<7011>が新値追いとなったほか、eWeLL<5038>やグッピーズ<5127>、フュージック<5256>なども出直り歩調です。きょうはIGポート<3791>とテセック<6337>を利益確定して、霞ヶ関C<3498>をArent<5254>に追撃買い、ARアドバン<5578>に打診買いを入れました。


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