【マーケティングトレース】今週(1/26)のマーケティング思考力を鍛えるのに参考になる記事4選
こんにちわ。トレース編集部の二瓶です(@ayuto_nihei/twitter)。
今週も参考になる記事をまとました!時間ある時に見てみてください。
「①1,000円の板チョコって10倍美味しいの?」という問い
こちらは、物の価値の定義について、説いてる記事です。
「その人にとってMinimalの板チョコは1,000円払う価値があるのか?」
という事。その1000円払う価値とは何かをブランドとして定義し、適切に伝え、その価値観に合う人たちの共感を得ていく事が大事です。それが共感とかストーリーとかコト消費とか呼ばれるものではないかと思います。
1000円の板チョコ=高い、高級品と単純に決めるのではなく、その人にとって1000円の価値があるかどうか、その1000円を出したいと思えるブランド、ストーリーがあるのか、をしっかりと定義していくことが重要です。
ちょっと話は変わりますが、以前マーケティングトレース女子会に参加された「あいざわさん(https://note.mu/aizawamana)」の株式会社タカラトレーディングのトレースnoteにもブランド転換や、その上でどう新しい顧客を惹きつけるのかについて、マーケティングトレースされていたので共有いたします。
②マーケティング観察 #006 クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」
こちらは、matsumotoo(@matsumotoo988)さんのマーケティング観察です!テーマは、日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」について。
サービスの成長過程に置いて、どのような戦略をとってきたのか、競合と比較しながらMakuakeのマーケティング戦略を丁寧に観察されています。
話題性の高いクラウドファンディングの成功事例づくりからそれを広める施策、キュレーター制度の向上やそのノウハウ提供など、各施策が連動しながら成長しているのがわかります。
③「VODがテレビを逆転」「TikTokで14億人がバイヤーに」 中国戦略マーケター「なつよ」さんが見た、2019年の中国で起こっていること
こちらは、中国のマーケティングトレンドが、わかりやすくまとめられている記事です!
人口が多く、企業も多く、あらゆる情報やモノが氾濫している現代中国。トレンドをけん引している若者たちがモノやサービスを選ぶときの基準としているのが、誰が“偶像(アイコン)”であるかだ。どんなモノやサービスの広告にもアイドルが起用され、「まるで街中で何かの番組がオンエアされているような状態」だと、なつよさんは語る。
国の文化、マーケットの牽引者の考え方、そこに合わせたコミュニケーション手段、など様々な視点で中国市場のトレンドをみることができました。
④「ボタニスト」はなぜヒットしたのか? ネット発からオフライン進出までの戦略をI-neの責任者が語る
ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」(ボタニスト)のマーケティング戦略の記事です。マーケティング部門はなし、化粧品開発・販売の経験者はほぼ皆無というところから、ヒット商品を作り出した過程は非常に勉強になりました!
商品戦略のポイント
・シンプルなデザインで、中身を高品質に
・ECコマース、デジタルプロモーション戦略
・インハウスクリエイティブの強みを活かす
・ネット上で映えるか
・ノンシリコン以外の新しいカテゴリーの創出
詳しくはぜひ、こちらの記事をごらんください!
以上、また来週も更新していきます!
よろしくお願いします。
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