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【マーケティングトレース】今週(1/5)のマーケティング思考力を鍛えるのに参考になる記事5選
明けましておめでとうございます!
トレース編集部の二瓶です。
2019年がスタートしましたね。今年はさらなるチャレンジの年ということで、今までやったことのない業務・プロジェクトを実業務で推進していく予定です。そして、個人的には、ファイナンス・プログラミング(HTML/CSSかけるくらい)の勉強をやって行こうと思っており、早速年始から取り組んでいます!
さて、今週(1/5)もマーケティング思考を鍛えていくために、参考になる記事をご紹介いたします。
ぜひ、ご覧ください!
①【3,000万PV超】若年層の年賀状利用を促進!日本郵便の『ニッポンの名字』キャンペーンの威力
私も利用したことがあるこちらの「ニッポンの名字」。
facebookやtwitterで拡散していましたね。
こちらのキャンペーンが成功した要因としては、
①ターゲット層(10代〜20代)にそったデザイン・UIを構築
②年賀状を利用してもらう、という直接的なメッセージ訴求をさけ、コンテンツ自体を楽しんでもらう企画立て
③著名人等によるSNS拡散
個人的に利用した経験上、他人の苗字のランキングをSNS上でふとみると、自分は一体何位なんだ?って調べたくなる衝動にかられました。苗字の結果画面のデザインがユニークでシェアしたくなります。また、自分の苗字が何人いるのか、すぐに調べることのできるシンプルなサイト設計になっており、単純にコンテンツとしておもしろかったです。
②2019年の「ホットなマーケティング職」トップ3
トレースではないですが、こちらは2019年により注目されるマーケティング職をランキング化しています。
新たな職種の多くに共通しているのは、データの集め管理し、優れたマーケティング計画に変換するための数量的能力が重要な点だ。
やはり、数字を見る力、そこから事業に落とし込める能力はマーケターとして非常に大事な要素のようです。
③エアークローゼットがアパレル廃棄問題解決に向けた新プロジェクトを始動
エアークローゼットは、洋服のレンタルサービスを行なっている会社です。アパレル業界の市場は縮小傾向にある中、2014年の設立から順調に成長して、会員数は20万人を突破しています。
消費者のライフスタイルの変化に合わせたITを活用したサービスで利用者を一気に獲得していきました。
また、レンタルサービスを利用するにあたり、クリーニングや返却の仕方、また自分により合う洋服が見つけられるかなど、初めて利用する方が不安に思う部分をしっかりとサポートしたサービスを行なっています。
④TikTokはなぜ流行った? 3つの理由とテレビカルチャーとの連携の可能性
TikTokが流行をした理由と、その中で見られた新しい広告のかたちを題材にした記事です。
特にTikTokにおいては、「プチ承認欲求」を得ることができるコンテンツ設計になっており、若い世代へうけがよかったようです。
自分をコンテンツ化したり、なにかを模倣する→シェアする→承認(反応)を得る→楽しい→継続する、といった人間が本来得たい感情を作り出すことのできるコンテンツはどの時代も流行するのですね。
⑤2019年からデザインが提供する3つの新しい価値
デザインが提供する下記3つの価値について解説しています。
1. 組織へのポジティブインパクト
2. より使わせないためのデザイン
3. 使っていない時間のためデザイン
マーケターとして特に押さえておきたい視点が、「使っていない時間のためデザイン」だなと個人的には感じました。
部署ごとに役割が明確化されている組織の場合、自分の役割はそのプロダクトが使われている時間に対するアウトプットが大半のはずです。ゆえに企業としても使われていない時間をデザインする部門がないという企業がほとんど。
その時間をいかにデザインして、使われていない時間でも顧客と接点をもち、サービス利用の機会を作っていけるかが、マーケターとして今後ますます求められてくる能力の一つだと思います。
以上
今週のトレース編集部でした。
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