仮想通貨Stacks(STX)@2023/3/19
いやぁ、どうも。
前置き
たぶん、話半分ぐらいに聞いたほうがいいと思いますけど、
今日は新商品のご紹介になります。
今年、時価総額トップ100の中で、2番目ぐらいに伸びてる仮想通貨でStacksというのがあります。Stacksの通貨のシンボル名はSTXです。技術基盤とかブロックチェーンのことを言う場合はStacks、通貨として言う場合はSTXです。あ、STXっていうのは、他の通貨でも同じのがあるので気を付けましょう。アイコンを見れば分かると思います。
※ちなみに、1番伸びてるのはConfluxとかいう中華国策コインらしいですが、それは、テキトーにググっておいてください。今日はStacksの話です。Confluxはイーサリアムのレイヤー2らしく、そういうのは既にいくつもあります。
STXは年始から既に6倍ぐらいになってます。そんなに上がってるんなら、もう十分上がり切ったんじゃないの?と思われそうですが、いや、まだまだ知らない人多いと思うんで、まだ、行けるんじゃないかな、と。。まだ、2年後まで続く上昇相場のほんの入り口だと思っているので、それだけ長い期間があれば、まだまだ上がる余地はありそうです。おっさんは全財産の3%ぐらいの額ですが、買ってみました。
2023/3/21現在、CoinMarketCapで時価総額37位です。基本的には、ビットコインとイーサリアムだけ買っておけばいい、というのが、私の基本路線ではありますが、ちょっとそれだけだと、退屈だったりするので、一部のお金を使って、一発当ててみたいという気持ちも、どこかにはあって、それもあってか、これは狙い目かな、と思っちゃいました。
最初の情報
最初に入ってきた情報はこれです。
この時は「BTCNFT?なんじゃそれ?」とだけ反応しつつ、他のこと考えてて、よく調べてませんでした。ぱっと見だと、Stacksとは書いてませんしね。
2回目に入って来た情報
あれ、これ、前にどっかで見たなぁ、ってなりました。
でも、ふーん、と思ったくらいで、まだ調べてません。
3回目に入って来た情報
これです。
これも、ツイートだけだと、手前の2つのツイートとつながってるようには見えないですが、ググってみると、こんな ↓↓↓ 記事が出てきます。
要するに、ビットコインのチェーンをラップするような、Stacksというチェーンが開発されて、Stacks上で使えるNFTのプロトコル(規格)として、Ordinalsというものができて、それに則って作られたのが、先述のYuga Labs(ユガラボ)さんっていう大手のNFT開発グループのTwelveFoldというNFTコレクションってことです。おそらく、この認識で合ってると思います。
この仕組み、前にもあったよね?
似たような話として、Polygonとか、Arbitrumとか、Optimismとかいうのが、色々ありました。レイヤー2ソリューションと呼ばれています。でも、これらは、Ethereumをベースにしたものです。
Bitcoinをベースにした、レイヤー2的なやつって、これまで無かったと思います。いや、Stacksというのも、最近作られたわけじゃなくて、あるには、ずっと前からあったようです。ずっとっていうか、2019年7月ぐらいですけど。。でも、その時には、まだ、Ordinalsプロトコルは無かったわけです。それが急にリリースされたのが2月の半ばで、実際に、そのNFTとして、TwelveFoldが発表されたのが、2月末です。
というわけで、割と最近の話で、まだ知らない人も、たぶん、多いはずなのです。よって、伸びしろがあるでしょう、ということです。
既存のレイヤー2ソリューションとの違い
レイヤー2に対して、レイヤー1はEthereumでした。NFTはレイヤー2を使わなくても、レイヤー1(Ethereum)でも発行可能でした。ただし、高コストになるので、大量に誰でも作れるようになったのは、レイヤー2のPolygonが登場してからです。
しかし、Stacksのベースになっている、BitcoinのみではNFTは作れません。Bitcoinには、Ethereumみたいな色々できるような機能が無いですから。。よって、Bitcoin&Stacksの組み合わせの場合は、Bitcoinは情報の記録媒体としての役割だけを担っていて、ほとんどの処理的なことはStacksでやっていると思われます。そのせいか、Bitcoinがレイヤー0で、Stacksがレイヤー1とか言ってる記事も見かけます。。要するに2つ合わさって、やっと、EthereumやPolygonのようなことができる、ということです。万一、Stacksがぶっ壊れたとしても、NFTの基礎的な情報は、Bitcoinのチェーンに永遠に刻まれたままです。
STXトークンって何に使えるんだっけ?
PolygonのMATICとかと同じで、NFTのコントラクト(≒コレクションとは違うけど近い)を作ったり、NFTをミント(発行)する際にStacksネットワークに払う手数料として利用されると思います。
もし、OpenSeaが正式に直接、Ordinals形式のNFTをサポートするようになったら、最大の買い手はOpenSeaになることが想定されます。現状でも、MATICの最大の買い手はOpenSeaだと思います。OpenSeaのサイトにて、Polygonネットワークで無料でNFTの発行ができているのは、OpenSeaが代わりにMATICを払ってくれているからです。
Stacksの注意点
STXトークンを実際に買って、ウォレットに送金とかしてみると分かると思いますけど、送金処理がかなり遅いです。何に比べると遅いか?というと、EthereumやPolygonに比べて、ということです。このスピード感は、Bitcoinのスピードですね。昔のBitcoinよりは速い気がしますが、現在のBitcoinと同程度のレベルです。
しかし、STXトークンを送付するだけなら、Bitcoinは関係ないはずなので、Bitcoinのスピードそのものに束縛されてるわけではなくて、もしかしたら、急激に注目されたせいで、ネットワークが混雑してるのかもしれません。一時的なものならいいですが、今後も、これが続くようだと、便利とは言えないことになりますね。まぁ、NFTが発行できれば、それでいいのかもしれませんけど。。
Stacksのウォレット
私は、Hiro Walletってのを使ってます。それのChrome拡張版のやつです。開発元がHiroなんとかって会社なので、開発元のやつが無難かな、と思ったからです。
ただ、ステーキングする際は、持ってる額が少ないので、Poolを使うと思うのですが、その場合は、Xverse Poolというのがなんとなく良さそうです。こいつには同名のウォレットがあって、ステーキングしたい人には、もしかしたら、そっちが使いやすいのかもしれない、と思ったりもしますが、未確認です。
ただ、Hiro Walletでもステーキングはできそうです。まぁ、ウォレットの種類は必ずしも関係無いとも思われます。
ステーキングできる?
できるらしいですが、現状、私はできてません。Xverseでは、Poolの参加者募集が2週間に1回で、実際、当日になっても、すぐに埋まってしまいます。
Non Custodialって書いてるんで、資金を自分のウォレットに置いたままできると思われるので、その点は心配無さそうな気がしてます。
報酬は、STXもしくはBitcoinでもらえるそうです。私がやるなら、STXでもらうとは思います。Bitcoinは他で持ってますし、小銭をBitcoinで持ってると送金手数料高くなりそうですし、STXのほうが伸びそうですからね。
価格はどれぐらい伸びる?
あくまで、捕らぬ狸の皮算用にはなると思われますが、Ethereumに対するPolygonの時価総額が5%くらいなので、Bitcoinに対する5%までSTXが伸びたら、今から17倍になります。しかも、ここから2年間で全体が10倍に伸びることを想定したら、合わせて170倍です。50万円分買ってたら8500万円です。まぁ、そこまではおいしい話は無いか。。でも、50万が1000万とかになるぐらいでも、十分面白いですね。
価格はどれぐらい下がる?
6倍に上がるぐらいなので、下がる時も凄いと思ってたほうがいいですね。私がよく見てるATRPっていう、ボラティリティ指数だと、ビットコインの3倍ぐらい動いてます。ビットコインが1%下がる日はこいつは3%下がる可能性が高いので、気を付けましょう。まぁ、気を付けるって言っても、それくらい下がっても、死なない程度の量しかない買わない、ぐらいの対策しかないですが。。
BTCNFTはどこで買える?
意外ですが、OpenSeaでも買えるようです。つまり、ある1つの画像に対して、Ethereum上のNFTのトークンと、Stacks上のNFTのトークンが同時に指さすようなものを作って、OpenSeaで売っている、ということです。
だから、今後は、NFTに付加価値を付けようと思ったら、Stacksにも対応したNFTを作る、という話になると思われます。そういうやつなら、売買はOpenSeaでもできるので、「BTCNFTは、まだ市場がちゃんとできてないから」と不安になる必要はなさそうです。
ただし、TwelveFoldについては、最初はOpenSeaでは売らずに、Discordで買い手を募集して、相対取引と呼ばれる、要するに、漁港の競りみたいな感じでアナログで売ったようです。Ethereum上のNFTとして売ったら、今までのやつと変わらんやん?ってなるからかもしれません。あくまで演出か何かかな、と推測してます。
現状は、Ordinalsでは、NFTを作れても、販売する機能が無いか、整ってないのかな?売ることはできても、オークションは無いとか?そのあたり、私もまだ、よく分かってませんが、黎明期であることは確かです。
ちなみに、TwelveFoldについては、とむいさんはOpenSeaで買ったようです。買値は30 ETHだとか。。さすが、金持ちですね。もちろん、それが2年後に60 ETHとかで売れれば全然いいんでしょうけど。。30 ETHしか持ってない人が買うにはリスクが大き過ぎますね。。私は、やめておきました。
ファンの人?の動画
楽曲をNFTとして売ってるおっさんの、「Ordinals大好き!」的な感じを歌にしたものでしょうか。よく分からないですが、こんなのありました。これが割と気に入ったので、STX買ったのもあります(テキトー過ぎ)。
STXはどこで買える?
私は、GMOコインでイーサリアムを買って、それをBinanceに送って、Converterってやつで、お手軽にSTXに交換して、Walletに送って完了、としました。
売り時
2年後、2025年のGW前には必ず売ったほうがいいです。Bitcoinがそのあたりで高値になるというのが、私の想定ですから。もしくは、GW前に半分売って、9月アタマあたりで残り半分を売るのでもいいかもしれません。いつまでも持ってたら、また、電子ゴミに戻るかも。。
Bitcoinを使ったフルオンチェーンNFTは可能か?
「レイヤー2ソリューションとの違い」の所につながる話ですが、この先、「Bitcoinを使ったフルオンチェーンNFT」というのが出て来る可能性があるんじゃないかと一瞬考えました。
フルオンチェーンNFTというのは、日本人だと、Satoshi Nakajimaって人が主に作ってるやつですが、これは、画像データそのものをEthereumチェーン上に刻印するものです。NFTは永遠にチェーンに刻まれるなんて言われてますけど、多くの場合、実際の所は、画像データはIPFSという別のところに保管されていて、それも必ずしも永続的なものではなく、Pinata(ピニャータ)などのPinningサービスによって、Pinを立ててもらってる状態だから、消えずに残っているだけです。Pinataなどが倒産するなどして消えれば、画像も無くなってしまうおそれがあります。そうでなくとも、Pinataを無料枠ではなく、有料枠で使っていて、その代金の支払いが途切れた場合も同様です。
(いや、既に画像が消えているケースもあると思われます。そもそもが画像をAWSなんかに保存してるクソNFTもあるので。。そういうところでも、OpenSeaがキャッシュしているので、画像が見えているだけです。右上のRefreshボタンでRefreshすると消えてるのが確認できるかも。。)
というわけで、フルオンチェーンだと、画像データが絶対消えない、ということになります。Ethereumに刻まれたフルオンチェーンでも消えないとは思いますが、Bitcoinに画像そのものが刻まれたフルオンチェーンNFTが出てきたら、面白いかもしれません。
とは言え、Bicoinに刻めるデータ量って限られてると思うので、複雑な画像は無理じゃないかとも思います。どれぐらい刻めるのか調べた所、80byte(半角なら40文字、全角なら26文字、絵文字なら20文字)までだそうです。あ、そりゃ、無理ですね。
でも、その80byteを使って、何がしかのIDやURLなどを刻むことで、Stacksがそれと実際の画像を紐づけて、BTCNFTが可能になっているんだと思われます。つまり、Bitcoinが担っているのは、その最大で80byteの情報を記録しているってだけですね。
おわりに
儲かる保証はないですが、宝くじを買うよりはマシかもしれません。あ、くれぐれも全財産、これに突っ込むのはリスキーだと思うので、気を付けましょう。無くなっても、人生に影響がない額にしましょう。逆に、この忠告を聞いたせいで儲け損ねても、怒らないようにお願いします。あくまで一般論です。では、また~♪
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