マガジンのカバー画像

マーケティング戦略まとめ

170
運営しているクリエイター

2020年10月の記事一覧

子供が本を読みたくなる言葉

子供の頃は積極的に本を読んでいなかったのですが、大人になって本を読むことの大切さを実感している人は多くいると思います。

自分自身、子供の頃に親から「本を読みなさい」と言われてきましたが、その頃は本を読むことの大切さを実感できていませんでした。

親の立場に立って、子供に本を読んでもらうにはどうすればよいでしょうか?

同じように「本を読みなさい」というのはあまりよい手段とは言えません。

本を読

もっとみる

行動の定着方法

現時点で自分の中で見出している行動を定着させる方法をお伝えします。

キーワードは「その行動をした時にドーパミンが放出されるか?」になります。ドーパミンに関しては、欲求だったり、報酬だったり、好子だったりと解釈してかまいません。

例えば、ある飲食店での定着を狙う場合、その飲食店に入ってから出るまでに何かしらのドーパミンが放出されないと飲食店に行くという行動は強化されません。

例えば、カードゲー

もっとみる

ジョブの質を見極めよ

朝のニュースで、電車の終電が繰り上げられると知りました。
コロナの影響もありますが、そもそも需要が低下しているため、供給能力が毀損していく典型的なデフレの悪影響です。
この業界に限らず、供給能力が毀損されているところは多々あると思いますが、これが行き過ぎると発展途上国となってしまいます。
話はそれましたが、この電車というジョブはすごいパワーがあるなと改めて感じました。
電車によって、地力では成し得

もっとみる

イシューの見極め

今、うちの会社で関節部門のインセンティブルールについてある担当が主となり検討を進めています。
先日そのインセンティブ発生ルールについて、部門担当者を集めてのレビューが行われたのですが、結果は散々でした。
自分もツッコミどころ満載と意見を述べてしまいました…。
どのようなルールだったかは割愛しますが、端的に言うと1丁目一番地の曲がり角から間違えているので、メンバーから批判殺到だったわけです。
その曲

もっとみる

美味いラーメン屋のジョブ

寒い体育館で子供のバスケの試合を長時間観戦していたので、身体が冷え切りました。
こういった時はラーメンを食べたくなる性なんですが、美味しいラーメン屋のジョブって何なんだろう?とふと思ったので整理してみたいと思います。

ラーメンカテゴリの低次の欲求は食欲ですよね。食欲がなければラーメンを取り入れることはありません。
この食欲には色々な選択肢があって、定食、焼肉、ハンバーガー、パスタ、トンカツとあげ

もっとみる

YouTubeのチャンネル登録数

サーフィン系YouTubeが結構増えてきました。一通り登録してみて内容を見ながらチャンネル登録を解除したりしながら整理をしたりするのですが、どういった内容のチャンネルを解除しているのかというと、そのサーファーの日常やお洒落な世界観を打ち出しているものは結構削除しています。
なぜか?
自分の需要とマッチしないからです。その動画を見ても自分の生活改善がなされないからです。
逆に登録を残すのはHOWTO

もっとみる

ローンのジョブ

住宅ローンや自動車ローンなど、ローンと呼ばれるものは生活に根付いています。

住宅ローンにしてみれば、三大疾病特約など色々な付随サービスをつけて差別化を図っていますが、基本となるジョブは何でしょうか?

それは、「普通だったら買えない人も買えるようになる。」ではないでしょうか?

もし、潤沢な金融資産をもっていない人であれば、何千万円もする住宅を一括で購入することはできません。住宅は富裕層を対象と

もっとみる

はまらせるまでのシナリオが際立つにゃんこ大戦争

新しい人達に商品・サービスを購入してもらいたい場合、最初のステップとしてターゲットとなる人たちに「おっ、なんかよさそう」と注目してもらわなければなりません。

その注目してもらうためにどうすればよいかと言うと、人は論理的に物事を選んでいない→感情でものを選ぶという性質をまずは理解しなければなりません
そして、あまりはじめの注目に対してカロリーを使ってくれない人たちに対して有効とされているのは、強制

もっとみる

CMは疑似体験

ネット広告がテレビ広告費を追い抜く現代において、ネットを軸としたプロモーションをする企業も増えてきています。

そのような中、ネットとテレビの違いという話によくなりますが、ネットはテレビほど認知度を獲得できない。認知度を獲得するのはまだまだテレビが最も効率が良いとされています。

それはその通りだと思いますが、数値的な認知度だけでなく、CMに接することによってその商品・サービスを利用する疑似体験を

もっとみる