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【備忘録】心霊スポットの条件〜白金トンネルの場合

有料エリアにマンション名、マップ、図など記載

東京国立博物館附属自然教育園の西側を縁取るようにして白金トンネルが通っている。2階構造になっていて、上部は首都高だ。

この白金トンネルは、都内屈指の心霊スポットとして知られている。

白金トンネルの西側100mのところには、山手線・埼京線などの線路が走っている。そして、その白金トンネルと線路の間には白金長者丸という縁起の良い名前の高級住宅街が広がっている。実際の町名は上大崎である。

この白金長者丸は、かつて大量の銀を保有していた豪族の柳下上総之介が居をかまえていたことから「銀(しろがね)」と呼ばれるようになった。

柳下家は代々、銀によって栄えたことで「銀(しろがね)長者」の名を欲しいままにし、その屋敷は「長者の城郭(丸)」という意味で「長者丸」と呼ばれたそう。

現在は国立科学博物館附属自然教育園内に白金長者屋敷の土塁とされる遺構が残されている。

https://ins.kahaku.go.jp/about/history/index.html

これが地名の由来だ。

さて、白金トンネルだが、ここはトンネルの中ほど2箇所にトンネル外の道路へ出ることができる通用口が開いている。

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