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🎄『ナウシカとクリスマス』🎅

🎄『ナウシカとクリスマス』🎅

 映画「風の谷のナウシカ」は言わずと知れた宮崎駿監督の名作ですが、驚くほどクリスマスと共通点があるのです。

 それは、イエス・キリストの誕生は、「預言の成就」だった、そしてまた、1人の死と復活によって、民全体が救われるということなのです。

 キリスト教会が使う「預言の成就」という言葉は、分かりにくいかも知れません。

 でも、分かりやすく言えば、要するに大ババさまの台詞の「おお!古き言い伝えはまことであったか!!」ということなのです。

 イエス・キリストの誕生は、じつに旧約聖書にいわば古き言い伝えとして、昔から言われていることでした。

 「ベツレヘムで生まれる」「ダビデ王の家系に生まれる」など、数限りないメシアに関する預言がありますが、それが全部ぴったり当てはまったのがイエス・キリストなのです。

 ナウシカは、

『その者 青き衣をまといて金色の野に降り立つべし 失われし大地との絆を結び  ついに人々を青き清浄の地へ導かん』

 という古き預言の成就として、王蟲の体液が染めた青い衣を着て、王蟲の触手の作る金色の野を歩きました。

 失われし大地との絆、大地に満ちていた怒りを、その命を犠牲にすることによって、言わば大地との(もしくは王蟲・蟲との)「和解」をもたらし、民全体を救ったのです。それは巨神兵にはもたらせないものでした。

 しかもナウシカは一度死にますが、王蟲たちの金色の触手によって、よみがえらせられます。しかもナウシカは、王家の家系の生まれでした。

 これが非常にイエス・キリストと共通点があります。

 イエス・キリストは王家の家系に生まれました。しかもその誕生は古き預言の成就でした。

 そして、一度死に、3日目に復活します。その死と復活によって、民全体を罪から救い、神と人の和解をもたらされました。

 その十字架の上での死は、あなたの罪の罰を身代わりに受けて完全にゆるし、天の御国に迎え入れるためだったのです。

 このイエス・キリストを、あなたの救い主として受け入れてください。

 そして明日12月24日(日)はクリスマスの礼拝です。この方のお誕生を、ぜひ教会でお祝いしましょう。ぜひご所属のまたはお近くのキリスト教会にお出かけください。

#ナウシカ #クリスマスメッセージ

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