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【話題渋滞】周央サンゴさんとリゼ・ヘルエスタさんとウマ娘と高知競馬と金沢競馬の話 ~ 最後にアンジュ・カトリーナさんとエアグルーヴさんが合体します

文章の基本として、「一文一義」という金科玉条があります。ひとつの文章にはひとつの主題となる情報のみを書き、読み手を混乱させないことを説いた四字熟語です。

そうした文章を積み重ねた末に生まれる段落も、ひとつのも、そして1本の記事全体にいたるまで、ひとつの目的に沿って書かれることが「ユーザーフレンドリー」と言えるでしょう。すなわち、「良い記事」につながります。

型破りは、型を知っていて初めて有効な手段になりえます。ピカソとて端正で膨大な写実画を経てキュビズムにたどり着いた歴史は、この原則を表す好例としてよく話されています。

で、ここではそんなモノを忘れます。今日あったことをズババーッと書き連ねて、終わります。中身のある話ではありません。社会的意義も、創出する価値もありません。

ただ、なんとなく、良いだけ。それだけです。

にじさんじ祭り? ~ ファイナルレースの出来事

2022年11月19日(土)高知競馬11R「ファイナルレース」。高知競馬の業績を鋭伸させた象徴的レースとして知られており、「一発逆転」の副題とともに広く競馬ファンに愛されています。

何が伝えたいかって、手前味噌のツイートでござぁますが、上記のような状況が生まれたんですよ。同じレースに、「リゼ」号と「サンゴ」号が出走したのです。

にじさんじプロジェクトの人気ライバー、周央サンゴさんとリゼ・ヘルエスタさんを想起させてくれる並びですね。

ちなみに、リゼはフレンチデピュティ産駒の6歳牝馬、サンゴはクロフネ産駒の3歳牡馬ですね。ショタ属性のンゴさん……イケるな?

他方、このファイナルレースはたびたび波乱となることでも有名なのですが、今回のレースはひときわ大荒れ

1着:ヒロノアステロイド[7番人気]
2着:マラッカ[12番人気]
3着:サイモンボナンザ[9番人気]
9着:リゼ[2番人気]
10着:サンゴ[6番人気]

ご覧のような結末でした。3連複は80,860円、3連単は504,490円。荒れることがわかっていても、当たらない。ファイナルレースの面目躍如とも言える入線順位で、「やっぱ怖いスね、高知は」というつぶやきさえ漏れそうになるほどです。

また、上記で示したとおり、リゼさんとサンゴさんは仲良く近い順位でのゴールでした。なにぶんそっち方面の知見に乏しいのでアレなんですが、「リゼンゴ」のカップリングって存在するのかしらんと悩む次第。

ウマ娘と金沢競馬が公式にコラボ! ~ ファル子が導く北国旅情

©金沢競馬/Cygames, Inc.

して、今度はウマ娘と競馬の話題。ちょうど地方競馬のネタがね、こう、重なったんですよ。11月20日(日)から11月22日(火)まで、ウマ娘が公式にコラボ企画をね、金沢競馬場でやるということです。

休日の20日(日)が最もコンテンツ充実。等身大パネルの展示、ポップアップストアの開店、オリジナル下敷きのプレゼント、そしてゴールドシップ役の上田瞳さんと、スマートファルコン役の大和田仁美さんによるトークショーの開催です。

金沢7R「金沢参上!ゴルシ記念!!」(芦毛馬限定競走)
金沢9R「ようこそウマドル!ファルコ記念」(栗毛馬限定競走)

加えて、こんな連携事業による協賛企画レースが開催されるというのだから面白い。毛色限定競走といえば、やはり川崎競馬の名物である「ホワイトクリスマス賞(白毛・芦毛限定競走)」を連想しますね。2021年には43回目を迎えたので、来月には第44回のホワイトクリスマス賞が行われることになるでしょう。

そして、実馬のスマートファルコンは、交流重賞である白山大賞典を2008年に制し、これが彼にとっての映えある重賞初勝利となりました。

父であるゴールドアリュールと同じく、芝で戦ってからのダートへの帰還。ジャパンダートダービーでサクセスブロッケンに敗れながらも、小倉のOP特別であるKBC杯で逃げ切り。

その勢いのままに乗り込んだ白山大賞典で優勝したところから、スマートファルコンの伝説は本格的に始まったのです。とはいえ、実はその次のJBCスプリントでは、バンブーエールに敗戦しているんですけどね。

そして期待の「アンジュ」さん ~ にじさんじ&ウマ娘?

そういう流れの果てに、明日は中央競馬でマイルCSがあるし、私は相変わらず好きなように動画をあげてるし……。

上のツイートには同日に行われる地方競馬の3つの重賞、「北上川大賞典」「九州大賞典」「土佐秋月賞」の予想ツイートをくっつけてるよ、ということでございました。

奔放に書き散らしてまいりましたが、単に競馬をやってたら、わりと面白いエンタメ関係ネタがくっついてきたので、たまにはnoteを書いてみるかと思った。そういうことです。

では、最後に「にじさんじ」にも「ウマ娘」にも関係のある話題を持ってきて、少しでもちゃんとした体裁を整えましょう。

現在1歳で、もうすぐ2歳になる仔……すなわちデビューが来年に決まっている仔に、「アンジュグルーヴ」という馬がいます。1歳馬ながらもう名前が決まっているどころか、入厩先も中央競馬、栗東の安田翔伍厩舎に決定していますね。

生産牧場は、今なお日本競馬界の絶対的存在である安平町のノーザンファーム。父はニューイヤーズデイ、母はスプレンダークラン。母父はルーラーシップで、母母はスカーレットレディ。

競馬がお好きな方、とりわけ牝系がお好きな方にとってはピンと来る、牧場こだわりのお宝牝系ですね。伯父にはG1を9勝したヴァーミリアンがおり、またルーラーシップが母父なことから、母父母がエアグルーヴになっています。

名前のアンジュグルーヴにしても、そのエアグルーヴに触発されたのかもしれません。かくて、にじさんじの人気ライバーさんであるアンジュ・カトリーナさんと、ウマ娘でも女帝キャラとなったエアグルーヴさんのコラボ的なお馬さんの話でした。

やったぜ、一文一義だ!