仕事はじめの前に。
新年あけましておめでとうございます。
気がつけば、もう3日。そろそろ……という気持ちになりnoteを書いています。
年末は5泊6日で女神山にこもり、
西山佳哲さんが主催する「インタビューのワークショップ」に参加してきました。
私にとって20年続けてきた記者としての取材と、
カラダ大学でのボディワークや講座、ワークショップは、
どちらも「きく」ことで、同じだと思っています。
ただ、ボディワークをはじめてからの「きく」は、
取材執筆だけをしていた頃のそれとは違って、
言葉ではない何か、話している内容とは違うものを、
はっきりと手を通して感じることが増え、少々混乱することもあったのです。
私が何を感じ、何をはなし、何をきくのか?
この質をあげていくことが、すべての質をあげていくんじゃない?
そんなことを思いながら申し込んだワークショップです。
何が出来るようになったのか? と聞かれれば、
これから試行錯誤しながら実践してゆくんだと思いますが、
これまで私が歩んできた道のり(何をしていたのか?)と、
どこへ向かいつつあるのか? みたいなものが確認できたように思います。
とくに、これまで解剖学や脳科学の側面から見てきたものを、
心理学的な側面からも知り、ほぼ実践に費やした5日間は、
確かにそこにあるんだけれども、暗くて見えなかったものに光をあててくれました。
カラダ大学を開校して2年4ヶ月……。
いろんなアイデアを出し、創り、壊すを続けた時間を経て、
2018年は「一緒に!」の声が集まり、このエリアを耕す仲間が増えました。
2019年は出てきた小さな芽を育みながら、また新たな土地を耕していく感じでしょうか。
・パーソナルセッション
・PIC(フィジカル・インテリジェンス・コミュニケーション講座)
・何かを目指さないyoga
これらを主軸にしながら、関わってくれる仲間たちそれぞれの興味関心と重なる部分で、
企業や街、学校といった社会へと、この出たばかりの「芽」を広げてゆけたらいいな、と。
個人的には「きく」「はなす」「ふれる」「うごく」に加えて、
「かく」を、もう一度、実践してみていなーという気持ちが湧いています。
探求したいのは「発話」はそもそも運動なのか? 思考なのか? ってこと。
運動として発話が起こるとき、その人の本質に近く気がするし、
そのとき、思考はほぼ使われていないんじゃないか? という、これまた私の仮説です、笑。
生活(食、睡眠、運動)と呼吸が、「自分の在り方」に気づくことを助けるなら、
発話、動作は「自分の在り方」を外に向けて表現し、エネルギーを使っていくことになるんじゃ?
なんてことを考えて、正月の2日間を過ごし、ん? そうとも言い切れないか? と、
結局、暇さえあれば身体のことについて考え続けている自分が、ちょっと可笑しいです、爆。
とはいえ、今年はこれまでの人生の中でもっとも「ゆったり」するんじゃないかな?
と、そんなことを思っています。
カラダ大学でのセッションは、1月8日からスタートです。
本年もどうぞ宜しくお願いします。
坂本真理
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