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チャージ料=お通し料ではないのを知っていますか?

多くの人が思っているチャージ料=お通し料、実は全く別物だって知っていましたか?

「お通しいらないから、チャージ引いといて!」
お客様から稀に言われる言葉です。

今日はこの言葉をきっかけに私が思った、ダーツバーに来る前に知っておいてほしい事について書いていこうと思います。

・チャージ料とお通し料の違い

チャージ料とは、お店に入り席に座っただけで発生するもので、席料とも言われています。

意味合いはお店によって少しづつ違いますが、基本的には席をしっかり守りますという約束のお金です。
「しっかりお金をいただいたので、あなたの席を許可なく他の人には座らせませんよ」と言う事です。

ダーツバーに関わらずたまに見かけるのが、他のお客様の席に座り隣の人と話し込んでいる光景。
お友達同士だったり許可を取っている場合は別として、そう言ったことがないよう、席を離れていてもしっかり確保しておきますという約束のためのお金がチャージ料です。

では、頼んでもいないのに出てくる料理の入った小皿はなんなのか?料金は取られているのか?
これはチャージ料を取っている多くのダーツバーの場合、サービスで出しているお通しです。
「お通し代として500円いただきます」ではなく「お席料をいただいたのでお礼にお通しをサービスで出します」が本当のところなのです。

そしてお通しとは、お客様が注文した料理を提供するまでの繋ぎと考えられています。
なので、メニューにお通し料と明記されているお店だとお通しを断れるお店もあります。

チャージ料→席料なのでお通しを断っても払わなければいけない
お通し料→お通しの金額なので断ればその金額分引かれる

こう解釈しておけばほぼ正解で、バーの場合は料理をあまり頼まない場所であるという性質上、お通し料ではなくチャージ料としているお店が多いのです。
(※店によってはお通しを断れない場所もあれば、チャージと明記してあってもお通しを断ることでチャージ料が引かれるお店もあります。)

・知っておいてほしいダーツバーのこんなこと

きっかけはチャージの話でしたが、個人的にダーツバーに行く前に知っていてほしいことがいくつかあります。

☑︎ダーツマシンは占有できない
たまに電話で「台空いてますか?今投げられますか?」と聞かれることがありますが、ネットカフェやバグースと違ってダーツバーではダーツマシンの占有はできません。
店内にいる方全員に譲り合って使ってもらうことになります。
投げられない間は他の人と話したり、飲み物や食べ物を楽しみましょう。

☑︎マイダーツを持っていなくても大丈夫
もちろん、私にも初心者の頃がありました。
「マイダーツ持っていないから恥ずかしいな」と不安になったことも、逆に
「レーティング2のくせにマイダーツなんか持ってるよ!って馬鹿にされないかな」と恥ずかしくなったこともあります。
でも、そんな心配はいりません。
ダーツバーでダーツをやっている人全員が両方とも経験済みなので、マイダーツを持っていなくても、レーティングが低くても馬鹿になんてされません。

☑︎お酒を飲まない人もたくさんいる
お酒が飲めないのにダーツバーに行くのは気がひける、という声も良く聞きます。
ですが私のお店だと、お酒とソフトドリンクの人の割合は6:4くらいです。
地域的に車移動が多いせいもあるかもしれませんが、都内のダーツバーでもソフトドリンクで投げている人はたくさんいます。

☑︎金額はどのくらいか
お店のシステムにもよりますが、ほぼ全てのダーツバーが1ドリンク制です。
1ドリンク制とは、飲み物を最低一杯は頼まなければいけないということです。
チャージが500円、飲み物が500円のお店だとしたら、最低1000円はかかり、プラスでダーツ代ですね。
やはりネットカフェなどに比べると少しお高めですが、ドリンク一杯で数時間粘ったりお会計の後も長時間席を退かないなどはマナー違反にあたるので気をつけてください。

他にもダーツマナーなど知ってほしいことはありますが、それは通い始めてからでも大丈夫。
ただ最後に一つ、これを一番知っておいてほしい。

ダーツバーでダーツをやると色々な人と交流ができて友達がたくさんできますよ!

大人になってから友達ができる場所ってなかなか無いと思います。
この記事になんとなく流れ着いたダーツをやったことがない人も
ダーツはやっているけどダーツバーに行ったことがない人もとりあえず一度、ダーツバーに遊びに行ってみてほしいです!
(友達を作りたい人は一人で行くことをお勧めします!)

次回はゲストプレイヤーを呼んでダーツイベントを開催するときに気をつけていることについて書こうと思います。


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