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入口支援 明石の取り組み

善意なんでしょうね、
こういう善意が今総動員というか利用されてトンデモな方向に行きかねない

以下引用

山本譲司さんに聞いた:「罪を犯した障害者」を、社会はどう受け入れるか https://maga9.jp/190109-7/

「こうした質問が出るということは、明石市では、罪を犯した障害者の問題について、特に先進的な取り組みをしているのでしょうか?

山本 そうですね。明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長は弁護士と社会福祉士の資格を持っていて、以前はNHKのディレクターや衆議院議員も務めていました。泉さんが所属する日本社会福祉士会は2008年に、私もメンバーの一人となり「リーガル・ソーシャルワーク研究委員会」を発足させました。その委員会において、罪を犯した障害者に対し福祉側がどう支援をしていくのか、多岐にわたる調査や研究を行なったのです。その後、泉さんには、私がかかわっている播磨社会復帰促進センター(半官半民の刑務所)の篤志面接委員に就任していただき、弁護士として、受刑者からの相談を受けてもらうようにもなりました。

 2011年に泉さんが市長になってから、明石市は市役所の福祉局に「更生支援担当」を置くようになります。そこには福祉と司法の専門職が在籍していて、刑務所を出所してくる人を「市民」として受け入れる支援をしています。例えば、生活保護や障害年金の申請に同行したり、療育手帳の取得をサポートしたり、福祉事業所や介護事業所を紹介したりしているのです。

 こうした刑務所を出てからの支援を“出口支援”と言いますが、明石市では“入口支援”、つまり刑務所に入る前の支援にも力を入れています。「明石市更生支援ネットワーク連絡会議」というものがあり、警察や検察、裁判所を含めた各機関同士の連携や情報共有がはかられています。罪を犯した人が高齢だったり障害がありそうだったりすると、すぐ市に連絡が入り、更生支援担当の職員が面会に行く。知的障害や精神障害があるかどうかをアセスメントをします。その上で、どういうトリートメント(処置、かかわり方)が必要かを考えます。本人の状態と犯行内容を考慮して、刑事司法にのせたほうがいいのか、福祉につないだほうがいいのか、市を挙げてかかわるのです。2019年4月には、全国の自治体に先駆けて、『更生支援及び再犯防止に関する条例』が施行される予定です。」引用ここまで

この明石のやり方青木弁護士力入れてたし、みなさん善意。
ところで洲本町の事件もしかして加古川事件後の兵庫県方式で追い詰められ、明石から転居ということかもしれませんねえ。そして事件ですから転居後も追いかけられるように改変

今大阪の医療観察法病棟に入れられてる神戸のKさんももしかして兵庫県方式の被害者?

専門職のみなさんは本気で精神保健に金がつけば精神障害者の利益になると真面目に善意に信じておられる。

しかしそこには今何が起こっていて専門職が何をしてきたかの総括はない。なぜ私たちが精神保健体制に福祉に医療に怒っているのか、拒否する仲間が多いのか、全く見ようとしない。

パターナリズムと人権感覚のなさに無自覚

障害者権利条約作成にになぜ精神障害者が参加しているか何を主張してきたか一切無視

本当に善意の恐ろしさ

兵庫県方式については学習会での吉田さんのパワポ参照
https://acppd.org/a/655

そしてその挙句地域支援会議に参加するため精神病院に行ったら、その場で強制入院という騙しうち事件

精神障害者権利主張センター・絆 会員 世界精神医療ユーザーサバイバーネットワーク理事