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【初心者】雀魂ユーザーになって思ったこと


今後の人生で、きっと今より麻雀がうまくなるであろうと仮定(期待)して、現在のわたしの「麻雀のリアル」をここに綴る。

少し長くなりますが、どうぞお付き合いください。

【現在の状況】
「雀士」★★☆(661/800)


麻雀とは無縁の人生だった


麻雀にハマって、今月で8ヶ月目に入った。

ハマったといっても、麻雀は、ルールを頭に入れるところからのスタートなので、本当の意味でハマったのは、「ここ数か月」といったところ。

オンラインとは無縁な人生だった。(なんなら、見えない他人とネット上で繋がるだなんて絶対に嫌だ!と思っていたタイプ)

しかし、あるとき、自分の中から沸々と湧き出る「麻雀がやってみたい願望」に、逆らうことができなくなった。

まずは初心者向けの本を一冊買い、そして、YouTubeで動画を見漁った。

オンライン対戦を近い将来、自分がすることになるだなんて、当時は夢にも思っていなかったので、毎日ひたすらロボット対戦。

わたし対ロボット

客観的にみるとシュールな光景だが、わたしは真剣だった。

しかし、さすがに飽きてきた。

そんなある日。

わたしはついに、オンラインの世界に「えいや!」と飛び込んだ。(緊張で滝汗すごかった)

そして、まんまとハマった。

最近は、ほぼ毎日、最低1回は打っている。(本稿執筆時点は、訳あってお休み中。理由は後述します)

【麻雀は甘くない】

これまでの人生で麻雀と触れ合った経験は一度もなかったけれど、

「あれだけ麻雀人口が多いんだから、わたしにも、やってできないことはないだろう」

と、高をくくっていた。

だが、実際は違った。

かなーり難しい。

「乗りかけた船から降りること」が、当時のわたしの選択肢になかったので、とりあえず降りないことだけを決めて、再び乗船することにした。


麻雀は、ルールを頭に入れたら、プレーはできる。

しかし、麻雀の本当の楽しさは、どうやら、その奥の奥にあるらしい。


相手の捨て牌と自分の牌を見比べて、

「この人は、聴牌(テンパイ:あと1つの牌であがれる状態)まで、まだ遠そうだな…」(わたし、いけいけー!)

「この人、かなり手が進んでいそうだな…」(わたしはあがるの無理そうだなー。とりあえず、安全そうな牌を出しておこう)

「この人きっと、もう聴牌だな
(ぎゃー!安全な牌はどれだぁぁ!)

とか、常に感情が休むことなく、瞬間移動し続けている。


上手な方は、この何十倍も、あれやこれやと思考を巡らせているらしい。もう、尊敬しかない。

今までの人生で、「麻雀が好きなんです!」という男性に会ったことがないのだが、多分、今だったら、わたしはすぐ好きになってしまうだろう。


少し上手になってきたら、現在の自分の点数と相手の点差を計算し、それに見合った手役を作って戦う。

別に、覚えていなくても雀魂で打つことはできるのだが、わたしがいる卓であっても、最後の局になったとき、計算ができている人といない人では、順位に明確な差が出ているように思う。

点数計算だけでも危ういのに、ましてや、「自分が子でツモったとき、親は何点になるから…(ぐるぐる)」なーんて、脳内電卓する余裕は、本当にない。計算苦手。マジで無理。


ということで、麻雀の壁は、驚くほどに高かった。


自分のことさえままならない状態なのに、正直言って、相手の牌のことなんてどーでもいい。(いや、よくないけど)

そんな余裕は、全くないのだ。

雀魂の魅力

さて、やっとここから雀魂のお話。

雀魂とは、【麻雀のオンライン対戦が無料でできるアプリ】のこと。

自分のレベルに合った相手と、心行くまでプレイすることができる。しかも24時間。

雀魂ユーザーはとても多いので、いつでも気軽に対戦相手が探せるのも魅力のひとつ。

雀魂の最大の魅力と言ってもいい、細部にまでこだわって作りこまれた世界観には、本当に驚くばかりだ。

わたしだったら、絶対、途中で作るのやめたくなってる。(作れんけど)

魅力的なキャラクターもたくさんいるので、自分好みにカスタマイズしたい系の人には、最高な世界が広がっていると思う。(要課金)

あと、わたしは名前を適当につけたのだが、途中から「名前を変えたいなー」という欲がでてきた。

しかし、これは課金必須なので、「これから雀魂をはじめたいなー」と思っている方は、はじめから後悔しない名前をつけることをオススメする。(たまに、お下品な名前をつけている方に遭遇するよ)

雀魂の悪い噂

ネット上で、雀魂は課金している人を優遇しているだの、不正な操作が行われているだの、一瞬「え?」と思うような内容を目にすることがあるかも知れない。

でも、安心してほしい。

わたしたちには一切関係のない、雲の上の話なのだ。

わたしたちがやるべきことは、まず、今いる卓よりも上の卓にいけるよう、がんばることだけ。

【雀魂にいる残念な人】

これは絶対に避けられないことなので、対策のしようがないのだが、オンラインが故に、「人を不快にさすことに趣を置いてプレーしている人」がたまにいる。

一期一会の世界なので、とりあえずその場だけしのげれば、再び会う確率は低いと思われるのだが、わたしは先日、再会してしまった。

【対策】全力で無視

ぶっちゃけ、残念な人に会ったあの日から、わたしの雀魂をがんばるモチベーションは「こんな人がいないような、もっと上の卓に入ること」になった。

上級卓にはきっと、わたしの理想とするような、相手を尊重ながら真剣に戦ってくれる方が、今の卓よりもたくさんいるハズ!!(知らんけど)

スタンプがウザい人への対策

そもそも、麻雀というゲーム自体が、「お互いがんばりましょう!」みたいな爽やかなものではない。

相手の状態と心理を巧みに操り、相手を蹴落として自分が勝ちにいく

そういうゲーム。

「どうぞ、お先に」なーんて言っていたら、自分だけがダントツに負ける。

自分が勝つか、相手が勝つか。(上手な人は、勝たせる相手までコントロールするらしい)


それでなくても感情のコントロールが難しい状況なのに、相手の気持ちを逆なでするような「スタンプ機能」なんて、本当にいらないなと個人的には思っている。

あったとしても、挨拶のスタンプくらいで十分なのではないだろうか。

「この人、スタンプ連打でウザすぎる…」と思う人がいたら、非表示にできるので、この機能は本当にオススメ!!
やり方:プレー中、その人のアイコンをクリック→の「顔マーク」を押す

冒頭にも書いたが、わたしは、見知らぬ他人と気軽な気持ちでコミュニケーションをとりたい願望が、ほとんどない。

でも、スタンプ機能のおかげで、楽しく遊べている人もたくさんいると思うので、きっとスタンプ機能はなくならないだろう。

声の消し方

魅力的なキャラクターがたくさんいて、魅力的な声がたくさん聞けるところも雀魂の魅力のひとつなのだが、わたしはとにかく、プレー中にできるだけ余計な感情を挟みたくない。(雀魂プレー中のわたしの心には、余裕が1mmもないのだ)

だから、キャラクターのを、自分のもの以外、すべて聞こえないようにしている。

やり方:ログイン後、一番右上の「設定」のところでVOICEを選ぶ。(個別に声を出す・出さないの設定をすることができる)

わたしが雀魂をやり始めたときの不快な気持ちは、これでほぼ無くなり、思う存分、プレーに集中することができるようになった。

雀魂はバグる

急にフリテン表示が出て、「どこがフリテンやねーん!!」と突っ込みたくなる場面がよくあるし(わたしが間違ってるの?)、出したい牌が急にクリックできなくなる不具合も、よくある。(この灰色のクリックできない問題、本当になんなん)

だが、わたしたちにはそんなこと、どうでもいいのではないだろうか。

・リーチになったら、誰よりも早く教えてくれる

自分の待ち牌もすべて言えないようなわたしに、雀魂は優しく、すべての待ち牌を教えてくれた。

・点数計算もしなくていい

・世界観がめちゃくちゃ楽しい

麻雀初心者にとって、これ以上の素敵な環境は、多分ない。

麻雀をはじめてよかったこと

・感情のコントロールを意識して生活できるようになった

麻雀は、感情が揺さぶられる場面が多い。

でも、そこに意識が向いていては、目の前にある大事な情報を漏らしてしまう。だから、「どんなときにも冷静でいること」これが、少しは身についてきているような気がしている。

・咄嗟の判断力がついた

麻雀では、素早い判断と対応力が求められる。

以前から優柔不断なタイプだったわけはないが、麻雀をはじめてから、以前と比べて明らかに、咄嗟の判断力がついてきたなと思う。

・数字に興味が出てきた

わたしは小5で「数字」とはお別れしている。

暗算も苦手だし、数字という数字が、とにかく苦手。大人になってから受けた計算問題のある試験では、脳がパニックを起こして、本当に頭が真っ白になってしまったことがある。
そんなわたしでも、麻雀のためなら、「少しくらいこの重い腰をあげて頭を使って計算してみようか!」という気持ちになっている。これには、我ながらびっくりだ。

3つとも、完全なる主観なのだが、どれもすべて、麻雀をやらなければ意識しないであろうことばかりだった。

【女性のみなさまへ番外編】


女性のみなさまだけに番外編。

「空いた時間、できる限り雀魂がやりたい!」と思う気持ちは、わたしも同じ。

しかーし、月に一度の「例の時期」のログインだけは、オススメしない。

ご存じの通り、普段に比べて7割ほど集中力がなくなるこの時期に(体の調子も悪い)一生懸命やろうとしても、結果を出すのは難しい。(わたしだけ?)

やる気満々で入室するまでは良かったものの、開始早々、途中で退室したくなること必須。

特に、わたしは、元気な時期でさえ感情のコントロールが難しく(すぐに頭がテンパる)、冷静な判断が下せない。(冷静な判断を下せるレベルにもない)

なので、わたしと「同じような状況になりそうだなー」と思う方は、脳が通常運転になってからがんばりましょう!!

今後の夢

・これからも、雀魂にお世話になりたい

・無課金で、キャラクターを変化させたい(コツコツ楽しむぞ)

【雀傑】になる

「あと、もうちょっとで【雀士★★★】になれるぞー!!」と思っていたのに、あれよあれよと負けが続いて、あっという間に元通り。これで、3回目だ。(現在の状況)

でも、悔しいからやめられない。

今月中にはなれますように…。


ということで、未来の自分に思いを託して、本日は終わろうと思います。


「雀魂が気になっているけど、実際のところどうなの?」と思っているあなたの、なにかしらの判断材料になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【追記】

この記事を書いてから2日後、「雀士★★★」に舞い戻ることができました!!(歓喜)
以前に比べると、ありがたさが100倍違う。(後段しないようにがんばるぞ!!)

ということで、現在の状況はこちらです。
雀士★★★(500/1000)

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わたしが麻雀をやることになった経緯を詳しく書いています。
【スピリチュアル家系の毒親育ち】3つの心の病を薬を使わず克服した女
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