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【映画感想】ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!

ビルとテッド12

■まさかのダークホースでサイコー過ぎた!
勢い余ってサントラ買ってしまうほどに!
基本ポンコツSFなのに
感動して泣いてしまった!
ミュージシャンの人はみんな観たよね?
クリエイターの人のも必見!
とても心地よく殺されるよ!
やったー!
今の世こそ観るべき怪作!
楽しい!

■いやー、一応続編ってことらしいけど。
私は全然前作知らなくても楽しめたし
そう作ってるはず。

■なんかビルとテッドって二人組の音楽が世界を救うのだ。
って未来の偉大なる者から啓示を受けるだが。
その曲が出来ない!

彼らがそう言うのだから
いつかはきっと出来るはずだと
未来はそう決まっているはずだ。
と思いながらも20年の月日は過ぎ
若かった二人もおっさんに。

あれ?もしかしてそうではなかったのでは…?

楽天的で前向きな彼らも少しその思いに翳りが見えて来た。

■そんな折り、未来からの使者が再び!

やった!
やっぱり俺たちがやるんだよね!?
そうだよね?

そうなんだけど。
今から77分以内に曲を作ってとある場所で演奏しなければ、
世界は崩壊しますのことよ。

■はぁ!?
なんで!?

なんでって言われても
実際そうなんだから仕方がない。

ほら、はよ曲作れ。

■って言われても数十年やって作れなかった曲が
そんなすぐ作れるわけないやろがいよー!

でも、作らないと
全ての時空が滅びるよ。

なんでやー!

と、そんな感じでドタバタ劇が始まるのですよ。
時空を超えて解決策を見出していく。

■でも、見つからない〜!

どうするんやー!
きえー!

■いや、まぁこれが面白い。
そして楽しい。
きっといつか俺たちは出来るはずだ、
という根拠も不安定な信念。
それに音楽が絡むと
どうしてもうこうポジティブな気分になれるのか?

■世界を救う音楽。
そんなものが本当にあるかのように思えてしまう。

■どんな苦難にも負けない不屈の闘志…
、と言う感じではなくて。
どんな状況でも
何とかなるんとちゃうか?
まぁ、やるだけやろうや。
うまいことやる方法があるはずや。
きっとな。

■そんなもう凄く前向きな感情で
どんどん転がってゆくのでとても愉快。

それでいて最後は感動に持っていくし。
人生、捨てたもんじゃないな。
なんて思ってしまえる。

■ブルースブラザーズとかも近い感じかな?
とてもポジティブなパワーがある。
アホとも言えるが。
それが良い。

とても良い。


ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! タイムリミットは77分
https://www.phantom-film.com/billandted/

サントラ2枚あって、一つは本当に映画のBGMなので注意が必要。
ラストの曲も入ってない。
ヴァリアス・アーティスト版のいろんなミュージシャンヴァージョンの方がおすすめ。

極楽京都日記: 【映画感想】ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! https://kyotogokuraku.blogspot.com/2020/12/blog-post_27.html?spref=tw

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