引き算とアナログゲーム

ウチのチビ子(小1)は14-6を14-4-2=10-2=8と考えるのだそうだ。引けるだけ引いて、残りを10の補数で出すのだと。

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相方は、14-6を(10-6)+4=4+4=8、引いて足すと考えたのだそうだ。僕も珠算経験者なので、十の珠を弾いて五の珠入れて一の珠弾くからほぼ同じプロセス。

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なぜチビ子はこう考えたか?僕は我が家がアナログゲーム家族であることと、チビ子がなるたけ5金や10金の高額コインにすぐ換金し、1金から支払いたがる習性があることに気づいた。

繰り下がりを後回しにして十の塊を温存したいと捉えれば微笑ましく思った次第。

まぁ相方の言う「計算カードの計算くらいパパッとできるように」はよーくわかる。1+1から9+9までと、2-1から18-9までのこと。

その子なりの「山の登り方」だと僕は考える。5手かかる思考プロセスを2手に短絡できるか、5手を高速で処理するか。僕はそろばん脳なので前者も出来る後者だ。相方は前者派かな。頭に数えられるもの(おはじきとか)がばらまかれて、一瞬で数え上げられるタイプの脳なら、それでもいいと思う。

チビ子がどんな頭の使い方をしていくのか。どうなるかね。

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