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『とのまわり』絶賛稽古中

山田ジャパン公演「とのまわり」がいよいよ来月スタートします!

「とのまわり」

▼作・演出
山田能龍
▼キャスト
清水麻璃亜 / 松田大輔 / 森一弥 /
いとうあさこ / 羽鳥由記 / 横内亜弓 / 浜名一聖 / 長江愛実 / 高島麻利央 / 金子美紗 / 西雲アキラ / 今井海斗 / 岡本滉祐 / 千田智弘 / ハヤトミルクティーパーティー / 布施勇弥 / 宗藤将矢 / 米村真理

▼日程
10月4日(水)~8日(日)
4日(水) 19時
5日(木) 14時/19時
6日(金) 14時/19時
7日(土) 14時/19時
8日(日) 14時

▼チケット(全席指定)
【S席】客席前方正面/パンフレット付 8,000円
【A席】客席前方左右・客席後方 6,500円
(全席指定・税込)

▼劇場
シアター・アルファ東京

▼詳細
http://yamadajapan.com/stage/tonomawari2023/

【あらすじ】
何十年もの間、家族を大切に生きてきた菊池加奈子(いとうあさこ)。彼女はある日余命宣告をされると、その3日後に「彼氏をつくる」と言葉を残して忽然と姿を消してしまう。長いあいだ苦楽をともにした夫や子どもとの時間を選ばず、人が変わったように最期を謳歌する加奈子。

出ていかれた家族はもちろん戸惑うが、どこにいるのか手がかりがない。そんなある日、従兄弟の孝之(森⼀弥)が偶然、三鷹の病院で加奈子を見つけてしまう。まず息子の正太を連れて病院へ行くと、見知った加奈子とは豹変した派手な出立ちで、宣言通りに彼氏を作っていた。しかもどうやら、彼氏の守屋栄一(松田大輔)も同じく、余命がわずかだという。栄一の娘・東子(清水麻璃亜)も見舞いに来て、「何で最期を家族と過ごさないの?」と問い詰めるが、何も答えない栄一。加奈子と栄一、余命の限られた二人には何やら…よく分からない共通の意志があるようだ。

それぞれの家族は、1番の身内が最期にとった思わぬ行動に、沢山のことを考えさせられる。「今までの生活は我慢選手権だったの?」「自分たちは最後を過ごすパートナーにふさわしくないの?」猜疑心や虚無感に襲われてしまう。

そして命の際の際。いくら考えても分からない問いを放って、家族は感情に任せてぶつかった。「最後くらい一緒に過ごそう!」と必死に諭すが、それでも加奈子はきかない。

加奈子と栄一。二人が終末に行き着いた境地とは何なのか?

「うちの家族はこうだ」と、ほぼ手を打ちかけていた家族の物語に、ヘンテコなラストシーンがひっついてしまった、そんな物語。

生と、死と、愛と、時間。

大切なことはすべて、「と」のまわりで起こっている。

本番へ向けて、稽古が始まっております。
「とのまわり」は7年前の2014年に上演し、今回は再演となります。

わたしは7年前はまだ劇団に所属していなかったので、初めて作品に触れております。もちろん、前作は映像で見てはいます。

めちゃめちゃ笑えるけれど、めちゃめちゃ泣けます。
そして、めちゃめちゃ考えさせられます。
毎作品そうなのですが…

今回のゲストは、常連の森一弥さんに加え、お初となる清水麻璃亜さん、松田大輔さん。清水さんはとーってもキュートで、松田さんはダンディで面白い。

あぁ、ありきたりな感想ですみません。

お芝居も最高です。

本番まであと1ヶ月、なんですよ。

あと・・・!まだ・・・!?

どちらの感情も入り乱れる時期です。
焦りと不安と期待と、、、

これってマラソンの時と同じだ(笑)

いくら練習(稽古)しても、絶対大丈夫!とはならないけれど、「練習は嘘つかない」これは間違いない。

ただマラソンと違ってお芝居は、「相手がいる」ということ。
一人芝居でない限り、セリフを交わす相手がいて、その呼吸を感じなければいけないし、さらに言うとお客さんの反応もあった上で成り立つのがお芝居。

舞台に立つ画を想像するだけで、(色んな意味で)震えます。

ただ言えるのは、稽古あるのみ!

有り難いことに、「観に行くよ!」「応援してるよ!」とたくさんの方にお声がけ頂いております。本当に感謝しかありません。

応援して下さる方がいるというのは、当たり前ではありません。
その皆さんに、楽しんでもらえるよう、喜んでもらえるよう、お返しできるよう、がんばります。

頑張るしかできないけれど、最近、「頑張ることができる」ってとても素敵な能力なのだと思うようになりました。

頑張らなくても生きていけるし、頑張ることがすべてじゃない。頑張っているから偉いわけじゃない。頑張るか頑張らないかは個人の自由。そう思います。

誰に頼まれたわけでもないけど、わたしは「出来る限り頑張る人間でいたい」そう思うので、勝手に頑張ります。それで誰かを元気づけられたり、楽しんでくれたりできたらいいな、と思っています。

その頑張りを少しでも「見てやろうじゃないか」「応援してやるか」という方がいらっしゃいましたら、是非、劇場にお越しください!

もちろん作品はべらぼうに面白いです!


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もしくは、カンフェティのサイトからどうぞ。

いつでも、お待ちしております!!

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