自力がダメなら他力を使え

可能な限り、自力で乗り切る。

しかしどうしても乗り切ることが出来そうにない時、その時は他力を使うべきだ。他人を巻き込むことで、あとに引けない状況をつくる。それは決して悪いことではないと思う。むしろそれすら能力。使うべき力かと。

誰の力を使おうか、考える。
思案していたら、相手は自然とやってくる。

ふとその人のTwitterの書き込みを見たり、
その人から別件で突然連絡がきたり、
夢に出てきたり、

これを引き寄せと言うのなら、きっとそう。

とか言いながら、他力を使うのは苦手。可能な限り自分でやってしまいたい。他人の力を借りないでやり切ろうとするタイプ。ただ限界はすぐにやってくる。今までだったら限界が来たら諦めて、そのままフェードアウトしていたところ、今は踏みとどまって、とりあえず連絡してみる、声を掛けてみるアクションに出られるようになった。

幸い、力を貸してくれる人がいる。

つまり、これが大きい。だから続けていられる。

結局自力でやっていたと思っていたことだって、本当はたくさんの人の力を借りているし、色んな困難を自力で乗り越えた気になっているけれど、見えるところ見えないところで支えてもらっていたわけで。それを自覚した上で、改めて頼る。甘える。寄りかかる。時にムチャ振りさせてもらう。

年を取ったからできるようになったのか。
図々しくなれただけなのか。

今度はあなたの力、使わせて頂きます。

トップ画像：スタバの顔、ギリシャ神話の人魚「セイレーン」
セイレーンは美しい歌声で船乗りを魅了したといわれており、スターバックスも多くの人々を魅了したいという願いからロゴに採用したらしい。いまや天下のスタバもセイレーンという他力を使っていたのだね。