消えた2600万円:3.警察署にお迎えに。

離れて一人暮らしをしている認知症(軽度)の母に実際に起きていることを娘視点で書いています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さあ、いざ警察署へお迎えへ。
同じ県内とはいえ、40㎞ほど離れた実家。さらに車の混む夕方の時間。
いつもなら1時間半で行けるところを2時間半かかってたどり着きました。
もう20時。

警察署に着く前に到着時間を連絡すると、お巡りさんが2名外で待っていてくれました。
まずは母抜きで、母の様子(同じことを説明しているけれどやはり理解できない&忘れてしまうのでずっと説明してくださっていた)を聞き、
母は運転しない方がいいとのことなので(運転あぶない)
先に私の車を300mしか離れていない実家に置きに行き、歩いて警察署に戻り、母の車で二人で帰るという作戦で。

中に迎えに行くと、別のお巡りさんが、高齢者の免許更新方法について図を書いて丁寧に説明してくださっていました。

母を連れて、さあ帰ろうか。

ちょうどよかったので、帰る前に「実は昨日銀行からこんなお電話があって・・・」と詐欺にあっているかもしれないことを相談。
刑事さんは不在だったので、その当直のお巡りさんたちが明日伝えてくださることになりました。
ここで先にお話しできたことで、翌日スムーズに色々進むことになります。

つづく

(2021.09.07)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?